親知らず抜歯後1週間が痛すぎて悶絶!対処法と適切な過ごし方をまとめました。

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親知らずって抜くのが痛くて大変なのかと思ってましたが、本当の辛さは抜歯の後!

抜歯後の体調への影響食事腫れや痛みへの対応注意すべきことについて、経験談をベースに解説します。

Ayettaです。左下の親知らずを、イタリアの歯医者で抜きました

親知らずを抜くまでは、抜歯手術がすごく怖くて、痛いの嫌だと思ってましたが、本当に痛くて辛いのは、抜歯手術の後でした。

抜歯後約10日間 の痛みと腫れの変化、食事など生活はどんなだったか、薬の服用など何をしたのかをご紹介します。

イタリアで親知らずを抜く日本人はそんなにいないと思いますが、親知らずを抜いた後の経過について、これから親知らずを抜く人、抜くかどうか悩んでる人の参考になれば、と思います。

Contents

親知らずの状態

Ayettaの左下の親知らずは、歯の半分が歯茎に埋まっている状態で、当然歯がちゃんと磨けないので、ちょっと虫歯なっていたため、抜くことになりました。

親知らずは、左右の上下に1本ずつ生えてくる人、4本のうち1本とか2本しか生えてこない人、稀に親知らずが1本も生えてこない人もいるそうです!

 

生えてきた親知らずは、絶対に抜かないといけないわけではないそうです。

斜めや横向きに生えてきた親知らず、Ayettaのように歯茎に埋まってる親知らずなどは、歯茎と歯の隙間に最近がたまりやすく、智歯周囲炎(ちししゅういえん)や歯冠周囲粘膜(しかんしゅういねんまく)という炎症を起こす可能性があり、危険なので抜く必要があるそうです。

危険な親知らずを抜かずに放置して、智歯周囲炎や歯冠周囲粘膜が起こり、ひどくなると、激しい痛みや腫れで口が開けられなくなったり、のどまで痛くなって、物が飲み込めなくなることもあるそうです。最悪全身に症状が広がって、命を落とすこともあるそうです!親知らず、怖すぎ!!!

綺麗に生えていて、痛みがなく、噛み合わせにも問題がない親知らずは、抜かなくてもいいそうです!

抜くべき親知らず、抜かなくてもいい親知らずについて詳しく知りたい方はこちらのサイトが参考になります。

 

抜糸当日〜抜歯後の10日間の変化

<抜歯当日>5月11日(金)

11時00分 時間ぴったりに歯医者に到着

11時03分 手術前の説明開始

前回までに事前に説明は受けてあったので、今日の手術前の説明は、すごくシンプルな再確認。

<説明内容>

左下の親不知(歯茎に半分隠れている)を抜くよ! 

はい。覚悟はできています。でもできるだけ痛くしないで下さい。

麻酔のアレルギーはないよね?

はい。麻酔でアレルギー反応が出たことはありません。

痛いのは麻酔打つときだけだからね、もし途中で痛いとかあったら言ってね。

えっ?!そうなんですか!(吉報!)じゃあ、麻酔打つとき痛いのは頑張って我慢します。

麻酔の後は痛いはずがないので、もし少しでも痛いとかあったら、必ず言ってね。

(何回も確認されると、逆に心配。。。)はい。わかりました。

手術はいつもの歯医者のいつもとは違う部屋で、いつもと違う専門の先生(細身のおじいちゃん先生)といつもと違う歯科衛生士さん(目力の強いショートカットのおばさま、いつもの優しいアイメイクバッチリ&ピアスとヘアスタイルがいつもおしゃれなおばさま歯科衛生士さんの3名により行われました。

*いつもの先生は2mくらいある大きなくまさんみたいな先生で、体も目も眉毛も鼻も口も手も大きいけど、繊細な施術で痛くない、すごい先生です。コロコロちゃんの歯の健康のために、飴は絶対あげないように!と毎回指導されます。イタリアは、保育園や学校でも、ご褒美に子供に飴ちゃんをあげる習慣があるそうです。

11時10分くらい

麻酔開始2本麻酔打たれました。これから抜かれる親知らずの周り4箇所に麻酔を打たれました。

3〜5分で麻酔が効いてきて手術開始

最初は歯医者さんでよく使われるウィーンってヘッドが高速回転する機械は使われず、細いペンチみたいなものでグリグリ…痛くないけど、骨に響く感じの音が怖い…。やっぱりちょっと削らなきゃだね、と例のウィーンの機械で削り始め(むしろこっちの方が普通な感じでどっちかというと安心)、ちょっと削ってまたペンチ的なものでグリグリ…ウィーンとペンチを何度か繰り返して、ペンチでグリグリするとギシギシ、キリキリ頭をおさえられながら…これが怖い。痛くないけど、音が怖い歯をリアルに抜いてる感じが怖い…。

その間、目力の強い歯科衛生士さんが、「歯を抜いてる音を感じるわよね?普通だから大丈夫よ!痛くないわね?痛くなければ大丈夫!」と強い目力で声をかけてくれて、口開けっ放しで返事できないから、瞬きして対応。(強力な目力で魔法をかけられているような感じでした。笑)

おじいちゃんドクターは私の恐怖を知ってか知らずか淡々と作業をこなす!といった感じ。

11時30分頃

親不知が取れた!おじいちゃんドクターが「ふぬっ」とペンチみたいな道具で親知らずを抜きました。自分の親知らずの大きさにちょっとびっくり。(うぅわっ!これを手で抜いたんですか?)

痛みがないことが不思議、逆に怖い。グロテスクなんですが、歯にちょっと歯茎っぽいのが付いてるように見えました。

「見て!大きいから抜くのちょっと大変だったのよ!」と笑いながら語りかけてくる目力の強い歯科衛生士さん。(Ayetta…引きつり笑い)

抜いた歯を持って帰りたい?と聞かれて、即断りました。「NO!!!!」Ayettaの出川並みの反応におじいちゃん先生&歯科衛生士さん2名大爆笑。(持って帰りたい人がいるのか?!持って帰ってどうするんだ?!)

では!と2〜3針傷口を縫われて手術終了

気分が悪くないかと確認されましたが、逆に私が聞きたいくらい、変化なし。大丈夫か、自分?!痛みもなし。なにこれ?!余裕な自分。

おじいちゃん先生が笑顔で「偉かったね〜」と褒めてくれて、歯科衛生士さん二人にも「本当に偉かったわ〜!」”Sei stata bravissima(セイ・スタータ・ブラビッシマ!)”と褒めちぎられ、何事?!と複雑な気分。36才1児の母、子供のようにこんなに褒められると、ちょっと素直に喜べず戸惑ってしまうのです。

腫れをできるだけ抑えるために、凍らせた水風船(氷)をビニルタオルで包んだものを頂き、氷で最低30分はこのまま冷やすようにと指示されました。

親知らずを抜いた当日と次の日は、頻繁に氷でほおから親知らずを抜いた歯茎を冷やす必要があるそうです。ただし、30分以上続けて冷やすと、肌が低温やけどしてしまうので、30分冷やして、30分休んで、を繰り返すように言われました。腫れは数日でおさまるとのことです。

痛みが辛い場合は、鎮痛剤(Tachipirina 1000mg)を服用するように言われました。

*Tachipirinaはイタリアで最もポピュラーな鎮痛剤で、解熱効果もあります。イタリアで熱を出した時、頭痛がある時などはTachipirina (500mg)を飲みます。イタリアの熱風邪、頭痛対策はこちら

翌日歯医者さんが経過観察のために電話をくれるとのこと。

痛みがひどい場合は、抗生物質を服用する必要があるそうで、念のために抗生物質の処方箋をその場で出してくれました。お医者さんの手書きの処方箋は、もれなく読めません。。。(Ayettaのイタリア語のレベルではなく、サインかもはや何かのデザインですか?という字なので読めないんです…薬剤師さんは大変だなぁ…汗)


▲薬の名前、用法用量、ドクターのサインが書いてあります。

3分ほどそのまま休憩。歯科衛生士さんたちが片付けしてる中、心を落ち着かせて、受付で、8日後(5月19日土曜日)に抜糸の予約をして終了

<親不知を抜く費用と支払い>

イタリアの歯の治療は高い!!!

今回の親不知の抜歯手術の費用は、200ユーロ(約26,000円)!!!高額です。

日本で歯のクリーニングは保険適用で3千円くらい(日本も保険外なら5千円〜2万円だそうです。)イタリアでは、保険適用にならないので、一般的に1万円くらいします。

イタリアには日本のツケ文化みたいなものがまだあって、次回のっぽさんと来た時に払ってくれればいいよ!と財布を開けることなく終了しました。事前に金額は書面でもらっていて、

帰りは義母に車を運転してもらって帰宅しました。

12時過ぎ

麻酔が切れ始め、歯茎が痛くなってきました。麻酔の痺れが切れる下唇、口内の気持ち悪い違和感と共に、親知らずを抜いた歯茎のあたりがズキズキ痛み出し、痛みはズキズキズキっとする度に少しずつ増していく感じです。

抜歯当日の食事は麻酔が完全に切れて、唇や口内の痺れがなくなって、食べれるものだけ(ヨーグルトとかスープとか)を食べるように言われてましたが、それどころではない!そのままベッドで横になって1時間ほど休みました。横になって目をつむっていても痛みが気になって眠れず。。。辛過ぎます。

14時頃

痛みはますますひどくなって、頰はすっかり腫れています!!!

でもお腹が空いていたのと、鎮痛剤(Tachipirina 1000mg)を服用して少しでも痛みから解放されたかったので、チョコレートを2かけ口の中で溶かして食べました

パンなど口を開けて噛むものを食べるのは辛いし、外は23度くらいあったのに、氷をずっと当ててるせいで、寒くてセーターを着てました。寒さでヨーグルトなんて食べる気なれず。Ayettaの大好物、NOVIのホワイトチョコレートがお家にあったのです♪(小さな幸せ ^^*)


出典:https://www.chocolate-shop.it/

ここで事件が発生!

Tachipirina 1000mgが切れてました!!!

Tachipirina(タキピリーナ)は、イタリアで一番メジャーな解熱鎮痛剤ですが、125mg, 250mg, 500mg, 1000mgと種類があります

125gは新生児〜1歳くらいまでの小さな赤ちゃん、1歳半くらいから12歳以下の子供は250mgが基本的な対象です。XXXmgは有効成分の量です。対象年齢は目安で、体重によって服用量や頻度が異なります。

一般的によく使われるのはTachipirina 500mgで、風邪などで熱があるとき、頭痛がするとき、インフルエンザなどで体の節々が痛い時などに服用します。

Tachipirina 1000mgは、今回のように歯を抜いて強い痛みがあるとき、骨折などとにかくとても強い痛みがある時の鎮痛剤として使います。強いインフルエンザなどで40度以上の高熱の場合にも、Tachpirina 1000mgを処方されることがあります。処方と言いましたが、お医者さんの処方箋なしで薬局で買える市販薬です。

今回のように、本当は Tachipirina 1000mgを服用すべきところ、500mgの錠剤しか手元にない場合、500mgの錠剤を2粒服用することで、Tachipirina 1000mgの代用になるそうです。ただし、1000mgと言われた時は、1000mgを服用した方が望ましいそうです。

イタリアの多くのお店は、12時前後〜15時半前後までお昼休憩で閉めてしまいます。近くの薬局も漏れなくお昼休み中で、15時半まで開きません。辛すぎるので、Tachipirina 500mgの錠剤を2粒服用して、氷を頰に当ててベッドに戻って休みました。

18時過ぎ

のっぽさん帰宅!Tachipirina 1000mg(顆粒タイプでした)を買って来てくれました。ありがとう(涙)

愛する妻の頰がハリウッドの特殊メイクでおデブになったみたいに腫れているのを見て、思わず「Mamma mia! 」「Oh no!」と驚きの言葉が溢れておりましたが、反応する余裕なし!

痛いし、口内も腫れていて、口もあまり開かずモゴモゴモゴモゴ…

19時半

夕食タイムですが、口を開けるのも噛むのも辛いので、ズッキーニと玉ねぎとジャガイモのポタージュスープに、茹でた小さな星型のパスタ BarillaのStellineを入れて、もそもそ食べました

食後にTachipirina 1000mgを服用。顆粒タイプは、コップに150mlの白湯を入れて溶かして飲みます。ちょっとポカリスエットみたいな味がします。

何もやる気にならず、21時頃就寝。

夜中2時頃痛みで目が覚めました

Tachipirina 1000mgは、4〜6時間毎に服用が可能です。鎮痛剤の効き目が切れたのかと納得し、もう一度Tachipirina 1000mgを服用して、頰に当てた氷を替えて、ベッドに戻って悶絶しながら寝ました。

<抜歯翌日> 5月12日(土)

朝目が覚めると頰の腫れと痛みが少し落ち着いている気がしました。でも、痛いのは痛いし、腫れてるので、Tachipirina 1000mgは6時間毎に服用氷を頰に頻繁に当てて過ごしました。

この日から下の前歯も疼くようになりました。ネットで調べたところ、親知らずの抜歯の影響でそういう影響があることもあるとか、ないとか。(歯科医さんが回答する掲示板にどちらの回答もあったので、正確なところはわかりませんでした)

歯医者さんから電話があり、心なしか痛みが少し落ち着いているようだと伝えたところ、それはよかった&引き続き気をつけるように!とアドバイス&励ましの言葉をいただいて終了(笑)

この日の食事はひたすら、昨日の(ポタージュ)スープ果敢にパンを食べることにチャレンジするも、噛むのが辛くてあえなく撃沈。

痛くて眠れない中、ネットで親知らず抜いた後の痛みはどのくらい続くのか調査。1週間後に抜糸するまでずっとめちゃくちゃ痛かった人のブログを読んで、心が折れました。

<抜歯後3日目> 5月13日(日)

前日より抜歯したところの痛みも、前歯の疼きも、頰の腫れも悪化しているので、ドン引き。1日目同様Tachipirina を服用。一日イライラしながら大人しく過ごしました。

食事は、朝食はホットミルクのみ。昼食は、お腹が空き過ぎで、コロコロちゃんに食べさせるよりも小さく刻んで、すごく柔らかく蒸した温野菜(ジャガイモ、人参、アスパラガス、玉ねぎ)ものすごく小さくちぎったパンにクリームチーズをつけて食べました。夕食は辛過ぎてヨーグルトのみ。空腹をホットミルクでごまかして、早めの就寝。

Tachipirinaの効き目が切れて夜中に痛みで目覚めるも、2度目は冷静かつ淡々と対応。文句言っても状況改善しないし、諦めました。

<抜歯後3日目> 5月14日(月)

前日より痛みと腫れが落ち着いたことを確信。でもまだ痛いので、Tachipirinaの服用(1日3回)を続けました。

コロコロちゃんの保育園の送り迎えの運転もできました。ただ痛みで注意が散漫になりそうなのが怖くて、すごく真剣に運転。田舎道でよかった。

普通の食事(パン、野菜、肉、チーズなど)を摂りました。ただし小さく切っておちょぼ口で食べました。

大きく口を開けるのがて、恐怖なのはあくびをするとき。あくびの効果と痛みで涙が出ます。

<抜歯後4&5日目> 5月15日(火)&16日(水)

頰の腫れはほとんど落ち着きましたが、痛みは少し減ったような変わらないような感じTachipirinaの服用(1日3回)は継続

生活も食事も通常通り。(ただし、食事は小さく切って、小さめの口で食べました。疲れるので食事量減

地味な歯茎と歯の痛みが気になって、舌で親知らずがあったところ周辺、疼くような地味な痛みが続く前歯の裏側を何度も触ってしまい、舌先があれて、舌先まで痛くなりました

<抜歯後6日目> 5月17日(木)

頰の腫れはほとんど無くなりました。数日表情筋をできるだけ動かさないようにしてたことによって、問題のなかった方の頰も垂れた感じ&ほうれい線が気になる。。。(泣)1日できるだけ表情豊かにを意識して過ごしました。

痛みはあまり変わらず、やや減ったような… 歯医者さんに電話したところ、すぐに抗生物質を服用すること&翌朝来院するように言われました

夕方、抗生物質を買いに薬局へ。

抗生物質は、Amoxicillina(アモキシリッナ)という錠剤で、説明書によると一般的な大人の服用量は、1日750mg~3000mgで、1日に2〜3回服用すること、とのこと。え?つまり?1回に1粒飲んでいいのかな?1日の服用量の最低幅が750mg、1粒は1000mgなのになぜ?

のっぽさんによると錠剤の真ん中に線が入ってるから、きっと手で簡単に半分に割れる。割って2分の1粒服用すれば500mg、半分の半分に割って3回服用したら750mgだよ!とのこと、え?????

とりあえず、今日は1粒飲んで、翌朝もう1粒飲んで、歯医者さんに相談することに

寝る前に歯磨きして、うがいをしたら、歯を抜いたところを縫った糸2本のうち1本が取れました。(ショック!大丈夫かな?)

余計に痛くなった気がして、落ち込む。落ち込んだので、寝ることに。

<抜歯後7日目> 5月18日(金)

痛みはあまり変わらないような、少しよくなったような状態で朝。朝食後、抗生物質を一粒服用して、歯医者へ。いつものくまさん先生でした!

歯医者さん 抗生物質が効いてないみたいだね」

助手さん    抗生物質飲み始めたのは、昨日の夜からだそうです

歯医者さん え?なんですぐ飲まなかったの?

助手さん  オペした先生が、痛みがひどい場合に飲むように。必須ではないって指導して、痛いけど耐えられるから飲まなかったらしいですよ。

歯医者さん いや、普通飲むでしょ。だって、痛いじゃない!

すみません。。。

残った糸を抜歯して、殺菌用の液体で患部を洗浄してもらい、薬を塗ってもらって終了。

先生から受けた説明は3つ

痛いのは我慢しないで、2日目くらいで抗生物質を服用するべきだった

 *済んだことはしょうがないけど、普通のイタリア人なら、絶対このくらいの痛みがあれば2日目まで待たずに抗生物質を飲んだよ!とちょっと怒られました。痛みの度合いを判断するのって、難しいですよね…

抗生物質の服用は5〜6日続けること

 *抜歯当日の説明では4日継続服用だったけど、状態が悪いから延長になりました

・明朝に電話をくれるので、痛みがあれば我慢しないで、もう一度殺菌施術を受けに行くこと

 

抗生物質の服用容量の質問に対する答えは、1回1錠を朝と夜の2回服用でした。(割らなくていいそうです)

抜糸をしてから、少し痛みが和らいだ気がします。

<抜歯後8日目> 5月19日(土)

痛みは格段に減っていましたが、ツケ払いになっていた親知らずの抜歯費用200ユーロ(約2万6千円)の支払いもあったので、のっぽさんと一緒に歯医者さんへ。

いつものくま先生がいて、せっかく来たならちょっと見せて、と診察開始。抗生物質の効果が少しイマイチで、治りが遅いのが気になるとのことで、前日の殺菌施術と、ペースト状のすごいまずい薬を患部に塗ってくれました

施術後、くまさん先生に、最後に患部に塗った薬は、よく効くけど、残念ながら2日間くらい食事が何を食べても美味しくないと思う。治すためだから頑張って、と事後報告。(先に聞かれたところで治すことを優先したから事後でも別にいいけど、口に広がる少しピリッともするすごいまずい味に、心が沈みました。)

<抜歯後9日目> 5月20日(日)

前歯の痛みがまだ少し気になるものの、親知らずを抜いたところの痛みは、ほとんど気になりません。意識をして痛みがあるか確認すると、やっぱりジーンとした痛みはありますが、意識しないと気づかない程度です。(前歯の疼く感じの方がうっとうしい)

くま先生が言ったっとおり、1日中、口の中が昨日の薬のまずい味が主張してきて、何を食べても美味しくありませんでした。食事の妨害と地味な痛みは、かなりストレスでした。。。

<抜歯後10日目> 5月21日(月)

親知らずの痛みは感じることができませんでした。前歯はまだちょっと疼くけど、ほぼ問題なし。食事も美味しく食べられました!

翌日、歯医者さんから、調子はどうかと確認の電話。痛みも無く問題ないことを伝えて、お互いに安心できました!

これにて親知らず抜歯後の戦い終了です。

まとめ

<症状>

親知らずを抜いた本当の辛さは、抜歯後1週間くらい続く(数日〜10日ほど)

◆びっくりするぐらい頰がめちゃくちゃ腫れる

腫れがピークの時期は、口内も腫れているので、まともに喋れない

 

<食事>

抜歯後の食事注意が必要なのは、手術当日を含む最初の3日

抜歯当日は、お腹空いても食べる気がしないことがあるので、口の中で溶けやすくカロリーのあるチョコレートなどがおすすめ。寒くなければヨーグルトも◎

ポタージュスープなど野菜などをペースト状にして、口や歯に負担をかけずに栄養摂取ができるのでおすすめ(ただし熱々だと口内に負担がかかるので人肌程度に冷まして食べること)

抜歯手術から3日以降は、食事内容は普通。噛んだり、大きな口を開けることが辛い間は、1歳児に食べさせるくらい小さく切って食べれば、大抵なんでも食べれる

 

<痛み&腫れ対策>

抜歯当日&翌日は、できるだけ腫れを抑えるために、氷を頰に当てて患部を冷やす

・冷やすのは(または氷水をビニル袋に入れたもの)がおすすめ

氷で頰から患部を冷やす時は、氷をタオルなどで包んで直接肌に長時間接しないようにする(低温火傷する危険性があるので)

氷で冷やす時は、30分当てて、30分休憩を繰り返す低温火傷しないため

冷やすのを面倒がるとめちゃくちゃ腫れる

 

<注意事項>

抜歯後、当日〜翌日は、ほぼ何もできないと思った方がいい。(間違っても予定を入れない)

抜歯後、数日〜1週間は、地味な痛みが1日中続いてイライラするので、できるだけストレスのない生活をするように心がける(痛みと腫れで心が荒んでいるので、八つ当たりしたくなるので注意!)

痛みに鈍感にならずに数日経ってもけっこう痛みがある場合は、医者に相談の上、すぐに抗生物質服用する!

抜歯後の歯茎が炎症を起こすと、2日くらい全ての食事が残念になる超不味い薬を付けらることがある

 

以上、Ayettaの親知らず抜歯経験談でした。

インターネットの普及で様々な情報が手に入るため、インターネットの情報をベースにした自己判断で口内の環境が悪化、体調を崩すなどという人もたまにいるそうです。

歯医者さんによると、親知らずが痛いのを自己判断で放置するのは、状況が悪化することもあるのですごく危険親知らずに何かしらの痛みがある場合は、すぐに専門医を受診する必要があるそうです。

抜歯すると辛いですが、こちらの記事で心構えや事前準備など対策を講じて、勇気を持って立ち向かってください!

あなたの健康を心より願って。

〜お役立ち情報〜

親知らずを抜くべきなのはどんな時か詳しく知りたい方は、

東京の歯医者さん「大崎ThinkPark歯科」のHPでわかりやすく解説されています。

よかったら参考になさってください。

*大崎ThinkPark歯科のHPはこちら