イタリア旅行4月の服装と1週間の持ち物リストをご紹介します。
4月のイタリア旅行のおすすめファッションと絶対いるもの・あると便利なものもわかりやすく紹介!
春のイタリアは観光にとってもいい季節です!特に海外旅行ビギナーの方にはベストシーズンだと思います!
荷造りは大丈夫ですか?
7泊9日って結構長いので、服装や何を持って行くか悩みますよね。
便利な日本なら、ある程度どこに行っても現地調達は比較的簡単ですが、言葉の繋がらないイタリアで困ったら?!
心配で色々詰め込んで大荷物になっても移動が大変です。
イタリア旅行に何を持っていったらいい?
服装は?
日本から持って行くと便利なものって何がある?
イタリア在住日本人妻のAyettaが、自身の経験、イタリアに移住してから家族や友人を迎えた経験をベースに、初めてのイタリア7泊8日旅行を4月に計画しているあたなに、「絶対必要なもの」「あると便利なもの」「おすすめのファッション」をわかりやすく解説します!
Contents
イタリア旅行4月の服装と1週間の持ち物リスト!
最低気温もあまり数字の上では大差がありませんが、 10度を下回るともっと寒く感じます。
さらに日本に比べてイタリアは降水量も低く、湿度が低いので、同じ気温でも体感温度は低くなります。
朝夕の冷え込みは、日本よりも強く感じます。
一方晴れた日の昼間は、日本よりも暑く感じるかもしれません!イタリアの日差しは日本のものより強いのです。
ちなみに湿度が低いイタリアでは、 空気中の色に影響する物質の量が日本と違うんです。
イタリアの空の色は、コントラストが強めで、ミラノなど北イタリアでは緯度も高く、空の色がより濃く見えるんです!イタリアの空がより青く見えるのは、旅行でテンションが上がっているからだけじゃないんですよ!(笑)
4月のイタリア7泊8日旅行にオススメの服装
重ね着ファッション
イタリア旅行でどのエリアに行くにしても、朝夕と昼間の気温の差が10度前後あるので、動きやすい重ね着ファッションがおすすめです。
よく晴れた暖かい日、日差しの中を歩くなら、半袖や薄いカットソー一枚でも過ごせます。
ところが日陰に入ると、急に肌寒くなるので、脱ぎ着しやすく、持ち運びしやすい薄手のシワになりにくい服をおしゃれに重ねて着るのがおすすめです。上に羽織るカーディガンや薄いジャケットや薄いコート、首にまくショールがあるといいですね!
4月の7泊8日イタリア旅行に持っていく洋服
スーツケースに入れて行く洋服
- トップス 4枚 (カットソー、シャツなど全て長袖、半袖も持って行くならこれにプラスする)
- ズボン&スカート 2枚 (ズボン派さんはズボンのみでもOK!1枚を着回すにしても予備が1枚あると安心)
- キレイめシンプルワンピース 1枚 (ディナーやコンサートなど予定してなくても1枚あると便利ですよ)
- ジャケット 1枚 (シワになりにくいシンプルなジャケットが、カジュアルにもキレイめにも合わせられて便利)
- パジャマ 1セット (大抵のホテルには用意されてないので、持参してくださいね。1週間同じが気になる人はもう1セット追加)
- キャミソールなどのアンダーウェア 6日分 +予備1枚(このおかげでトップスを6日分持って行かなくて済みますよね!)
- 下着 6日分+予備1セット(7泊8日だけど、初日分は身につけて行くので6日分でOKですよ。)
*下着類の予備は、何かの理由で汚れたときのためです。昼間歩き回って汗をかいて、夜ディナーに行く前にシャワーを浴びたり、雨に振られて着替えが必要になったり…全てAyettaの体験談ですよ(笑)
移動日の洋服
ジャージー素材のロングワンピ×長袖Tシャツ×カジュアル素材のシャツ×レギンス×薄手のコート
大事なことは楽な格好であること。日本からイタリア直行便、海外の空港で乗り継ぎがある場合でも、日本〜イタリアのフライトは長時間。どんなに慣れててもやっぱり疲れます。絶対に楽な服装がおすすめ!
パンツスタイルでもいいですが、Ayettaのおすすめはロングワンピ。なぜかというと、秘密兵器を使いたいから!飛行機に乗る前か機内で、着圧靴下か着圧タイツに履き替えて、むくみ対策&脚の疲れを軽減します。若い時はあまり気になりませんでしたが、アラサーになってからは、これに助けられています。現地に到着したら、足がむくんで靴がきつくて辛い思いをしたこともあります。。。
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サングラス
イタリアの日差しは強いので、美容感度の高い女性でなくても、日焼け対策はした方がいいでしょう。
日頃日本で使わない方でも、サングラスはあった方がいいです。
イタリア人がサングラスをかけるのは、おしゃれのためだけではありません。
目が青や緑と明るい色の人だけでなく、日本人のように茶色や黒い人でも、イタリアの強い日差しから目を守るため、強い日の光の中でもモノが見やすいようにサングラスをするんです。
おしゃれ感度の高い方は、こだわりのサングラスをイタリア現地で購入するか、ハイブランドのものを空港の免税店で購入するのもいいですね!
価格重視の方は、日本で安価なものを購入して持参する方がオススメです。
イタリアの物価は高めで、日本のような”安くてほどほどの品質”といったものを見つけるのは難しいです。
目が弱いなど特別質にこだわる理由がなければ、1000円程度で購入したものでも4月の日差し対策には十分です。
靴
靴は絶対に歩きやすい靴がオススメです。
旅行って、割と歩きますよね。街歩き、美術館、遺跡と思っている以上に歩き回ります。移動は電車やバス、タクシーを使ったりしてもです。
履き慣れた靴か歩きやすい靴で、できればペタンコ靴でも靴底があまり薄いものは避けた方がいいです。足に豆ができたりすると、その後の観光が苦痛になります。
イタリアの街は石畳で歩きにくいので、ハイヒールなどのおしゃれ靴は、素敵なレストランで食事をする時や、オペラやコンサートに行く時、ハイブランドショップへお買い物時など特別エレガントなファッションをしたい時のために、別に持って行くのがいいですよ!
ちなみに飛行機内は、コンパクトにできるルームシューズなんかがあると便利ですよ。
絶対に必要なもの
絶対に忘れちゃいけないもの
- パスポート
- クレジットカード(VISAかMasterCardがオススメ。JCBは使えないこともよくある)
- 現地通貨 ユーロ(お札だけでなく、コインも用意してくださいね)
- 航空券(eチケット)
- 海外旅行保険
- ホテルの予約情報
イタリアに限らず、海外旅行に行くなら必須のものですね。
クレジットカードは、VISAかMasterCardがオススメです。
JCBは使えないところが結構あるので、あまりオススメしません。
出発前に日本の銀行または日本の空港の両替所、到着後にイタリアの空港の両替所、イタリアの街中の両替所または銀行です。難易度が一番低いのは、日本国内で両替しておくことです。
現地通貨の準備のポイントとして、お札も100ユーロばかりとか50ユーロばかりだと使い勝手が悪いので、
20ユーロ、10ユーロ、5ユーロお札、2ユーロ、1ユーロ、50セントなどのコインもあると便利です。
現地空港についてすぐにちょっと水が欲しいとか、預け荷物を受け取った後、スーツケースなどかさばる荷物の移動用のカートの使用に小銭が必要だったり、何かしらでコインがないと困ることがあります。
海外旅行保険は、
オンラインで安価に手軽にできるもので十分です。
お手持ちのクレジットカードに海外旅行保険が付いていることもありますので、チェックしてみてくださいね。
航空券はeチケットを印刷しておくことが必須になっていない場合でも、印刷して持っておいた方が安全です。同じように予約したホテルの情報も、印刷して持っておいた方が安全です。特に予約コードやホテルの名前と住所、できれば地図も印刷しておいた方が、現地で困った時に役に立ちます。
極論を言うと、パスポートとクレジットカード、少しの現金があれば、なんとかなりますが、最低限これらは絶対に忘れないように出発前にダブルチェックしてくださいね。
必要なもの
- スーツケース
- 衣服
- 下着
- 靴下
- スマホ
- スマホの充電器
- 変換プラグ(Cプラグ)
- 手荷物バッグ
- 使い慣れた化粧品
- 生理用品
スーツケースは、軽くて丈夫なもの、車輪がしっかりしていて多少の段差に耐えられるものがオススメです。
Ayettaの失敗談として、ちょっとケチって安いスーツケースを買ってみたことがあります。丈夫で軽かったんですが、車輪が小さく、荷物が重い時に平坦な場所でも引っ張る角度が悪いと引っかかり、イタリアの石畳では、引っ張って歩くのがストレスでした。。。スーツケース選びは、軽さ&丈夫さに次いで車輪の大きさや数は結構大事です!
下着や靴下は滞在分より1〜2枚余分に持っていくと安心ですよ!
靴下は、パンプス好きの女性はストッキングは履いても靴下は履かないタイプの人もいると思いますが、パンプスにもあわせられる薄いものでいいので、靴下は履いた方がいいです。
たくさん歩くので、靴下無しだと靴擦れやマメができやすいんです。またパンプスに合わせるタイプの靴下は、脱げやすいものも多いので、事前に歩いた時靴の中ですぐに脱げてしまわないかチェックすることをオススメします。靴の中で靴下が何度も脱げるのって結構ストレスですよ。
近年の海外旅行ではスマホは必須ですね。
海外でも、空港やホテルはもちろんですが、Free-wifiのあるお店やカフェは街中に割とあります。ちょっと困った時に調べごとができたり、事前に用意した情報を手軽に持ち運べたり、写真にこだわる人でなければ、カメラを持ち歩くより携帯カメラで手軽に写真を撮る方が楽ですよね。旅行中にSNSへの投稿も、日本の家族や友人とのメッセージ交換もしたいですよね。
忘れないように注意したいのがスマホの充電器!通常の充電器をとは別にポータブル充電器を持っていた方がいいです。
また、スマホを含む電化製品の充電に必須なのが変換プラグ。
イタリアは基本はCプラグです。電気屋さんなどで数百円で購入できます。また、イタリアの電圧はは220V、日本は100Vなので2倍以上の電圧です。電化製品によっては、イタリアで使用するためには電圧機が必要な場合があります。持っていく予定の電化製品は大丈夫かどうか、事前に確認してくださいね。
飛行機の客室に持ち込む手荷物バッグは、少し大き目で、ファスナーなどでしっかり閉められるものがオススメです。できれば両手が開けられるように、肩にかけたり、背中に背負ったりできるものがいいですね。
女性は化粧品は使い慣れたものを持っていくのがいいです。
せっかくのヨーロッパだから現地で購入!と考える方もいるかもしれませんが、旅行は長時間の移動や慣れない環境で非日常の生活を送るため、肌も胃腸も疲れやすいです。
イタリアの水は硬水なので、お湯で落ちるマスカラでも硬水では落ちにくいんです。ポイントメイク用のメイク落としを持って行くのがいいですね。
肌が弱い人は、洗い流しではなく、拭き取りタイプのメイク落としの方がいいかもしれません。硬水はカルキが強いので、肌荒れやひどく乾燥するかもしれません。心配な人は肌荒れの常備薬があれば、持っていくといいかもしれませんね。
旅行中が生理のタイミングに当たらなくても、生理用品は持って行った方がいいです。環境の変化や疲れなどからホルモンバランスが崩れることで、いつもの周期とはズレてしまうことはあります。もちろん現地のドラッグストアやスーパーなどで購入することはできますが、いつも使っているものが手元にある方が安心ですよ。
あると便利なもの
- 街歩き用バッグ
- 日本語のガイドブック1冊
- 日焼け止めクリーム
- きれいめの服と靴
- 傘
- 常備薬(頭痛薬、下痢止め、整腸剤、総合風邪薬、目薬、絆創膏)
- ポケットティッシュ(何パケットか多めに)
- ビニル袋
- 水なしで手が洗えるもの(ウェットティッシュや除菌ジェルなど)
- 保湿用のフェイスマスク
- ネックピロー
- 足の疲れをとるグッズ
街歩きバッグは、肩かけできてファスナーなどでしっかり口が閉められるものがいいですね。
リュックは両手が空いていいのですが、人混みなどではスリの被害に合うことが少し心配されます。
リュックを持っていく場合は、人混みでは、背中に背負うのではなく、逆に前に持ってきてくださいね。
街歩き用のバッグは、小さいものよりは少し大きめの方がいいです。貴重品の他にもカーディガンなどの薄手の上着やショール、サングラス、日焼け止め、ハンドクリームや500mlくらいのペットボトルなどが入るくらいの大きさがオススメです。
日本語のガイドブックは1冊厳選、特にわかりやすい地図が付いているものを持っていくのがオススメです。
昔はイタリアの観光地の多くで日本語の表記やガイドがあったそうですが、今はすっかり中国語に取って代わっています。観光地を回るとわかりますが、中国人観光客が目立ちます。日本語で情報が手に入る方がやっぱり安心ですよね。ただし、何冊も持って行ってもそんなに全部見ないし、重たくて後悔します。。。1冊厳選して持って行きましょうね。
イタリア観光でオペラやクラシックコンサートを観に行ったり、ちょっと素敵なレストランでディナー、ハイブランドショップでおしゃれをしてショッピングを楽しみたい場合は、フォーマルウェアでおめかししたいですよね。
街歩きや遺跡巡りなどの観光では、断然カジュアル系の動きやすい服装がオススメなので、特別な場面用にきれいめの服装と靴を別に用意しておくといいですよ。
春のイタリアは雨の季節ではありませんが、備えあれば憂いなしです。折り畳み傘が一本あると安心ですね。
旅行の疲れや環境の変化で、体調を少し崩してしまった時、常備薬があると安心です。
トイレに行ったらトイレットペーパーがないっ!!!そんなこともあり得ます。
街中の小さいバーとかだけでなく、観光地でも、空港でもあり得えるので、現地でも買えますが、ポケットティッシュはあった方がいいですね。
ビニル袋は何かしら便利なので、大小あわせて5枚くらいはあると安心です。
レストランやカフェで席に着くと、水とおしぼりを無料で出してくれるのは、日本では当たり前ですが、イタリアには基本的にはそんなサービスはありません。
食事の前にちょっと手をきれいにできるウェットティッシュや除菌ジェルなどがあるとホッとしますよ。
日頃歩き慣れてない人は、街歩きや遺跡巡りで一日歩き回ると、足がパンパンになります。
一日の疲れを湯船に浸かって癒したいところですが、三ッ星以上のホテルでも、湯船がないことはよくあります。寝るときに着用する着圧タイツや、足の疲れを取る便利グッズがあると、次の日に疲れが残りにくくてオススメです。
まとめ
絶対に忘れてはいけないもの、必要なもの、あると便利なもの、と重要度のレベルに分けて説明しました。
必要な理由やどんなものを用意したらいいのか、使う場面などの情報もあわせてお伝えしたので、旅行のイメージが具体的になったのではないでしょうか?
あなたの旅行の準備の参考になれば嬉しいです!
Buon viaggio(ボン・ヴィアッジョ:素敵な旅を)!
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