国際結婚して海外移住をした日本人妻は、意外と悩みが多いものですよね。
国際結婚ならではの悩み、海外生活での悩みが二重でのしかかるので、当然です。
情報や助けがあれば解決できるものから
悩んでもしょうがないものまで、
悩みをあげればキリがないと思いますが(笑)
この記事では
Ayetta&周りの国際結婚して外国に済んでいる日本人妻の声をベースに
国際結婚の日本人妻の悩み厳選7つをシェア、
今すぐできる対策も紹介します!
Contents
国際結婚の日本人妻の悩み7
1 家族団欒、親戚・夫の友人との集まりで言葉が通じなくて困る
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言葉の壁で一番辛いのは、
夫の両親や兄弟・姉妹、親戚、友人との会話ですよね。
言語力がほとんどないうちは、
分かりませんから〜って過ごせるんですけど、
実は、少し上達して、
日常生活はなんとか過ごせるようになって来た頃に
困難に直面します。
○○語すごく上達したね!
というお褒めの言葉を皮切りに
色々話しかけてくれるんです!
日本では外国人に対して、
基本、日本語分からないよね、という生暖かい態度で
分かりやすく、簡単な言葉でゆっくり話しかけて、
逆に外国人たちは、
なんかバカにされている?!
そんな風に話さなくてもわかるよ!
と気分を害した経験をしたことをよく聞きます。
一方海外では、
外国語レベル中級くらいから、
普通に話しかけらることが多いです。
そこに優しい旦那様がいれば、通訳してくれたりするのですが、
旦那様が四六時中妻に付きっきりで通訳してくれるわけもなく、
自分で対応するしかないことだってあるわけです。
言葉が通じなくて困った時の対処法4
とりあえず聞き手に徹して、大きめの相槌を打つ
小さな子供がいる場合は、子供の相手をして乗り切る
数人で話す時は、周りの反応に合わせて真似をする
苦しくなったら、トイレに立ってリフレッシュ
基本的に果敢に話しかけてくれるのは、おしゃべり好きな人が多いので、
とりあえず聞き手に徹して、
大きめの相槌を打ったり、顔の表情を相手に合わせたりすると
気持ちよく話し続けてくれます。
こちらは内容が分からなくても、
話を聞いてもらってスッキリ&自分のスピーチ(笑)に満足して、
勝手にご機嫌になってくれたりします!
せっかく話しかけてくれたのに、
嫌な顔したり、縮こまったり、いきなり逃げるよりは
しくじっても好感度が保てます。
分かんない時は、分からないなりに
相手に自分のわかる言葉で確認してみたり、
周りの人に助けを求めたり、
ダメだ…分かんないよ!と大げさに伝えてみたり、
とむしろ自分がコントかコメディー映画を演じているように楽しんでください。
そしてキリのいいところで、トイレに立つなどして逃げましょう。
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小さな子供がいるとラッキーです!
小さな子供のいる親は、せっかくの集まりではできることなら、
子供から離れて、友人や親戚とおしゃべりを楽しみたいものです。
そんな時に、あなたが子供と遊んでくれるなら、ありがたいものです。
子供が苦手な人も、子供は救いだ!と子供の相手にチャレンジしてみてください!
子供と遊ぶと体力的には結構疲れますが、
とりあえず外国語のおしゃべり攻撃からは抜け出せます。
少し大きい子であれば、
紙ナプキンなどで折り紙なんかをしてあげると喜んで尊敬されたりします。
折り紙のスキルは割と役に立つので、
折り鶴など何個か折れるようにしておくといいですよ!
折り紙の折り方などはネットにいっぱいあるので、調べて練習してみてくださいね。
一対一ではない時は、
日本人の空気を読む力を存分に発揮して、ハッタリをかましましょう!
外国人と一括りにすると乱暴ですが、
特に欧米の人たちは、表情豊か&大きめのジェスチャーを織り交ぜて
コミュニケーションをする人が多いので、
とにかく真似をしましょう!
結局会話の中身が分からなくても、なんだか仲良しになれたりします。
最終手段は、「逃げる」ことです!
色々努力してみたものの、うまくいかない&辛すぎる、
ということももちろんあります。
うまくいっても気を遣いすぎて疲れてしまうことだってありますよね。
とりあえずトイレに立って、一人でリフレッシュして、
頑張った自分を褒めてあげましょう。
そもそも国際結婚をして、海外移住までしている時点で、
あなたはすごいことを成し遂げています!
辛い時は旦那様にそっと声をかけて、
早めに切り上げて退散するのも一つの方法です。
頑張ることと上手にギブアップすること、
どっちも大切なサバイバル能力です。
Ayettaはのっぽさんとの結婚&イタリアへの移住を決めてから、
イタリア語の勉強を始めました。
それ以前に旅行用の指差し辞書とか旅行で使える例文集的なものは持っていましたが、
イタリア訪問時に使うだけで、日本ではあまり勉強してませんでした。。。
のっぽさんとの会話&メッセージのやりとりは、
英語で事足りていたので。
ずっとのっぽさんが日本に来るとAyettaは思っていたんです(笑)
結婚&移住を決めてから、
6ヶ月間日本で語学学校へ通い、
イタリア移住後も3ヶ月語学学校へ通いました。
最初のうちはホームステイ気分で、分からないなりに楽しく過ごしてました(笑)
少しイタリア語が身について来た頃、
友人や親戚との集まりが増えてきたのですが、
周りが優しさなのか、容赦無く話しかけてくれるようになりました。
言っていることが分からない、
喋るのが速かったり、
知らない単語が多すぎて聞き取れない…
文化の違いでアウェイ感を味合う&共感できる人がいない
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文化の違いは小さいところにたくさん転がっています。
食事の仕方や掃除の仕方、
病院やお店、役所などでの順番待ちの仕方など、
日本の常識で向き合うと、びっくりすることもよくありますよね。
特に食事や掃除は、
マナーや衛生面などの違いで、お互いに不快になることがあります。
それが毎日の生活の中に頻繁に登場するので、
相手に直してもらいたい、と思って説明しても訴えても響かないことがあります。
旦那や旦那の家族に対して、それが伝わらないことを愚痴りたいけど、
愚痴って共感してくれる相手がいない、
周りもみんな同じ感じ、これも国際結婚あるあるですよね。
Ayettaのオススメは、
自分が納得するまでとことんやってみることです。
ポイントは自分がやってみること&相手に期待しないこと。
相手を変えようとしても相手は基本的に変わりません。
でもあなたが変われば相手が変わることはあります。
自分がやれるだけやってみて、
相手が変わるか、自分が諦めるか。
当たり前ですね。
海外に長く住んでいる日本人は、外人化してきます。
自分が思っている以上に、人はその地に馴染んでいくものです。
旦那や周りの人と折り合いをつけるために葛藤しているように見えますが、
実は折り合いをつけるのは自分自身とだったりしますよ。
そのためには、自分が納得するまで、
とことんやってみて下さい。
大抵はどこかで折り合いがつきます。
多くの場合は、諦めがつくようです。
生活用品の商品選択で苦労する
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実は結構困るのが生活用品の商品選択で悩むこと。
様々な洗剤関連、食品、調味料、美容用品、生理用品など、
生活に必要な商品を選択して購入しますよね。
日本では、親も使っていた、
テレビコマーシャルなどメディアからの情報、
友人などのからの口コミ、
など「情報」を元に選択していると思います。
海外に移住してすぐの頃、またはしばらく、
そういった些細な情報が得にくく、
スーパーでの生活用品の買い物で困ることってありますよね。
旦那様が興味関心がある人であれば、任せてしまいましょう。
夫の両親、友人・親戚宅にお邪魔した時には、
目を光らせて使われている商品をチェックしたり聞いてみましょう。
どちらも難しい場合は、
店頭で押している商品を買ってみることです。
よほどのことがない限り大失敗する可能性は低いです。
とりあえず一つ試してみて、自分なりの感触がつかめれば、
別のものを試した時に自分の中で比較ができますからね!
そのうち自分のお気に入りが見つかります。
それまでは色んなものを試すことを楽しんでみて下さいね。
湯船にゆっくり浸かりたい
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お風呂文化のある日本人。
特に女性は美容のためにもリラックスのためにも
湯船に浸かる習慣があったりしますよね。
湯船に毎日浸かる文化がある国はあまりありません。
欧米の映画やドラマなどで、素敵な湯船に使っている女性が出てきたりしますが、
日本のお風呂文化のような毎日の習慣ではないんです。
特に寒い冬は体を湯船で芯から温めてベッドに入りたいですよね。
嫌なことがあった時やすごく疲れた日には
温かい湯船に浸かって、嫌なことも疲れも水に溶かして流してしまいたい。
海外ではほとんどシャワー文化。
バスタブそのものがないことが多いんです。
幸運にもバスタブがあったとしても、
日本のように水が豊富じゃなかったり、
硬水のため水があまり肌に優しくなかったり、
湯船にゆっくり浸かってリラックスする文化がなかったり、
家族が多くてバスルームを長時間占領することが心苦しかったり、
1日の終わりに湯船に浸かってリラックスすることが
結構叶わなかったりするんです!
叶わないものは嘆いてもしょうがないので、
他にリラックスするすべを作りましょう。
お家で寝る前に陰ヨガなど自律神経を整えてリラックスする効果のある
軽いエクササイズをするとか、
多少お金はかかりますが、
時々自分のご褒美にスパやエステに行くとか、
お気に入りの温かい飲み物(ハーブティーなど)でホッと体を温めるとか、
自分の好き×リラックスが叶うものならなんでもいいと思います!
大切なことはできるだけ毎日!
心も体もリラックスさせる習慣を持つことです。
思っている以上に人は毎日色んな刺激を受けてストレスを感じています。
程よい刺激が毎日あることは悪いことではありませんが、
ストレスや疲れとして溜め込んでしまうと、
体の不調やネガティブになったり、
なぜか色んなことがうまくいかないことが続いたりします。
なんでもいいので、
毎日自分の気持ちをリフレッシュして
気持ちをリセットできる
あなたなりの何かを見つけて習慣化してみてくださいね。
Ayettaはお風呂が好きすぎて、
日本で一人暮らししていた頃は、
一日1〜2時間はほぼ毎日湯船に浸かってました。
何も予定のない寒い日は、
朝と夜と1日2回くらいお風呂に入ってました(笑)
イタリアに移住して、
ゆっくり湯船に毎日浸かることができないことがかなりのストレスでした…
シャワーを浴びて体を綺麗にしてから、湯船に浸かりたいところですよね。
でも、シャワーを浴びる場所が湯船だとそれが難しい。
泡風呂に入っているシーンってよくありますけど、
つまり湯船の中で体を洗って、そのまま上がるんだそうです。
泡ごとタオルで拭き取るとか、むしろバスローブを着て拭き取っちゃう!
それはどうしても許せないので、
しょうがないので、シャワーを浴びて、
バスローブを着て、湯船を洗って、お湯をはって湯船に浸かる、
という2段階になるので、非常に面倒くさい!
毎日湯船に浸かるモチベーションを下がってしまい、
結局湯船に浸かるのは、自分へのちょっとしたご褒美として、
時々行うだけになりました(泣)
Ayettaの場合はもともとヨガ好きなので、
寝る前や疲れを感じた時にお家で陰ヨガをやります。
時間がとれれば1時間くらいやるのですが、
子供も小さく、なかなか自分のためのゆっくりした時間が取れないので、
大抵は1回15分くらいです。
15分で気持ちと体の歪みがリセットできるので、
個人的にはおすすめですよ!
日本の食材が恋しい
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海外に住むとどうしても必ず訪れるのは、日本食シック。
近年、欧米諸国を中心に、
日本食は寿司だけでなく、健康に良いと人気があります。
大都市でなくても日本の食材が手に入るところもありますが、
なかなか日本人が納得の日本の食材は手に入らないことが多く、
手に入ったとしても値段が高かったり、
なかなか美味しい日本食が食べれない、という悩みがあります。
特に手に入りにくいのが出汁!
醤油は意外と手に入ります!
醤油といえばキッコーマンは日本でも定番ですが、
キッコーマンは世界に工場があり、
ヨーロッパ、アメリカ大陸、アジアでは
田舎のスーパーなどでも売っていることが多いです。
ただし、その地域によって若干味が異なることがあり、
日本のキッコーマンの醤油だと思ったのに、ちょっと残念…
ということは多少あります。醤油は醤油なんですけどね。
日本の食材だと思ったら、海外メーカー製で、
試してみたら、なんだこれは?!となることも、割とあります。
日本の食材が手に入らない中、どうしても日本食が食べたくなったら、
比較的手に入りやすい米と卵で卵ごはん。
醤油も味のこだわりをある程度妥協すれば手に入ります!
ネットで「○○代用」と検索すると大抵の調味料や材料は、
何かで代用する方法が見つかるのをご存知ですか?
意外と日本食に近いものは、現地の食材で作れるものです!
色々試しているうちにチャレンジ精神が付いてきます!
帰省に時間とお金がかかる
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国際結婚して海外移住することに憧れている人の理由によくあげられる理由に
帰省が海外旅行、というものがあります。
実際に国際結婚して海外移住をしてみると、
楽しい反面、経済的には打撃です。
ここは必要経費として覚悟して準備するしかありません。
国際結婚の必要コストとしては、
ビザなどの手続き関連にもお金がかかることです。
あぁお金がかかる、とため息ばかりついてもしょうがないので、
家計をやりくりしながら、
ポジティブに海外旅行と思って楽しい計画を立てるよう頭を切り替えましょう!
最低限のコストはかかりますが、
せっかくならコストをいかに抑えるか、色々調べて航空券の買い方を極めてみたり、
日本しかできないことをやる計画を綿密に立ててみたり、
日本での買い物リストを作ってワクワクしたり、
日本の家族との思い出作りにこだわってみたりしてみて下さいね。
Ayettaは帰省の際は、
日本で買ってくるものリストを、何をどこで買うなど細かく計画して作ったり、
事前に会いたい人と会う計画を立てたり、
敢えて直行便ではなく、行ってみたい空港を経由して免税店チェックをしたり、
日本でやりたいことリストを綿密に作ったりして、
この際初めての海外旅行くらいの勢いで計画します。
かかるコストはかかるので、
のっぽさんと一緒に
日々帰省費用を貯める際も、帰省が決まってからも、
とにかく日本に帰省することに対する楽しいことを書き出して、
気持ちが上がるように計画を立てるようにしています。
日本人妻はこんなもの。緩く気持ちを切り替えて、解決したようなしてないよなそのくらいの対策を!
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国際結婚して海外に住んでいる日本人妻の悩みを紹介しました。
現地に馴染んで、現地生活を満喫している素敵な日本人の奥様は目につきやすいので、
自分だけうまくできないと一人悩んでしまい苦しんでいる日本人妻も
実は一定数いるんですよ!
Ayettaが伝えたいのは、
意外とみんな悩みは同じで、
完璧そうに見える人も、
実は適当にやり過ごしたりしていることもあるってことです。
今すぐできる対策は、
基本的には見方や考え方を少しだけ変えてみて、
状況は変わらなくても、気持ちの持ち方を変えることで、
辛さが減る方法です。
辛いことや大変なことに直面することは、
国際結婚×海外生活だと多々ありますが、
心のなから湧いてくる、イライラやモヤモヤをうまく体から吐き出して、
一呼吸ついたら、気持ちを切りかえてみてください。
一番辛いのは「悩んでいる」時です。
大抵悩んでいるときは、何も変わらなくて苦しいだけです。
国籍を超えた愛を育み、母国を飛び出して生活をすることを決めた
あなたなら、
心のバランスさえ整えば、
実はある程度のことは意外と乗り越えられるものですよ!
乗り越えるまでは想像できないですけどね。
ちなみにAyettaはどうしても気持ちが切り替えられない時は、
もう何もせずに寝ます!
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