国際結婚の離婚率は統計データによると約7割。
幸せな国際結婚カップルもいる中、国際結婚の離婚率が高い理由、離婚の理由を解説します!
私たちハッピーな国際結婚カップルが考える大切なことは相手を知ること。
相手を知るってどういうことか、国籍、言語、文化の壁より大切な理由を実体験を含めて説明します!
Contents
国際結婚の離婚率70%
国際結婚の離婚率70%という数字を見ると、国際結婚することは離婚のリスクが高いの?!と心配になりますよね。
国際結婚は本当に離婚リスクが高いのでしょうか?
離婚率70%は、厚生労働省が調査した統計データの数字です。
一年間に離婚した国際カップルの数を、同じ一年間で国際結婚したカップルの数で割って出した数字です。
まず誤解しないで欲しいのは、 もしあなたが今国際結婚をすると70%の確率で離婚しますよということではありません!!!!
国際結婚の離婚率が高い理由
国際結婚の離婚の理由でよくあげられるのはこの3つ
・言語の壁
・文化の壁
・経済的問題
言語の壁
言葉が通じないって、結構ストレスですよね。愛があれば言葉なんて!なんてほど現実は甘くない!
言葉の壁は相手と自分だけの問題じゃないではないです。
結婚をすると二人だけの世界ってわけにはいきませんよね。
相手のご両親や親戚、友人とのコミュニケーション、一家団欒で置いてけぼりなんて結構辛いです。それが毎日のことなら尚更!
パートナーには、自分の両親や大切な友人とだってコミュニケーションして欲しいですよね。
言葉が通じないから起こる行き違い、孤独、ストレスが離婚の理由になるのは納得です。
文化の壁
文化とは、価値観や常識、生活環境などです。
国際結婚をする人って結構日本では、”常識離れしてる”なんて言われることも多いかもしれませんが、多くの人は気づかないうちに日本の常識に染まっています。
それは外国人も同じ。その国の常識や価値観、生活環境に染まって生きています。
いわゆる一般的な常識にとらわれずに付き合える相手だから惹かれあった、なんてこともあるかもしれません。
旅行などの短期間であれば、この違いを楽しめたりしますが、生活をしてみると、小さいどうでも良さそうなことが結構気になるんです。それを潔癖に自分を正として相手を曲げようとすると、絶対にうまくいきません!
自分が相手の価値観や常識、生活環境に馴染めないとしたらわかりますよね。
相手も同じくそう簡単に折れるなんてできない!
日本は衛生面、便利さでは世界でもトップクラスです!個人的には世界一だと思ってます。水回りなんか、日本のレベルを他の国に求めても無駄です。
国によっては、家の中を他人が出入りすることが当たり前なんて常識もあったり。
ちょっと実家やお隣さんに行くのにも一報入れるのが”当たり前”な日本人からしたら、失礼な人ばっかり!それが毎日だとストレスです。。。
文化って生活です。
生活の中の価値観や常識の違い、何も準備せずに丸腰でぶつかると結構大変ですよ。
経済的な問題
日本は世界経済大国第4位。豊かな国です。
日本人同士でもそうですが、経済的感覚の違いは離婚の原因になりやすいです。
これはいろんなデータで示されていますよね。
お金が全てではないですが、経済的価値観、経済的感覚は、生活レベルを左右します。
お金についての考え方、お金の使い方、レベル感は、相手との相性の一つとして絶対大事です。
金の切れ目が縁の切れ目という言葉がありますが、もしお金目的の結婚があったとしたら、
目的のお金が亡くなった時、別れが訪れるのは、論理的には納得ですよね。
問題は相手とあなたに収入や持っている資産の額に違いがあるかではなく!
相手とあなたが、経済的感覚を共有できるかどうかだと思います。
もちろん収入や資産額が同じくらいなら、同じような経済的感覚を持っている確率は高いと思いますけどね。
国際結婚をした私たちが考える大切なこと
国際結婚カップルが離婚した理由3つ(言語の壁、文化の壁、経済的な問題)を詳しく見てきました。
でも気づきませんでしたか?
それって国際結婚カップルに限ったことじゃないんじゃない?
Ayettaとのっぽさんはそう思っています。
大切なのは、あなたとあなたのパートナーの相性。
あなたはあなたのパートナーのことをどれくらい知っていますか?
言語の壁はコミュニケーションの問題と考えると、日本人同士のカップルでもよく問題になることですよね。
確かに言語っていう道具を使いこなせるかどうかは大きいですが、言語って道具です。自転車とか車と一緒です。
毎日使って、勉強&練習すればある程度は使えるようになります。
文化は言語以上に相性があると思います。
それでも、無いものよりあるものに注目して、いかに毎日の生活楽しんでやろう!って思えるか、向き合う側のあなたとあなたのパートナー次第!
経済的問題は、日本人同士でもあることで、国際的な問題というより、個人的な問題だと思います。
そう突き詰めれば全て個人同士の問題!
結婚を決める前に、とことん相手を知る努力をお互いにできるかどうか、これが結婚後の鍵を握っている!
Ayettaとのっぽさんはそう思っています。
相手の特徴、好きなところ、嫌いなところ、どうしても許せないこと、世界一だと思うこと!
相手の攻略法。
相手にとって自分でどんな存在?
相手の苦手なこと、弱点。よくやる失敗。得意なこと!
二人の結婚生活で起こりうる問題が本当に起こった時、相手は、あなたはどうするでしょうか?
それであなたは大丈夫?
Ayettaはちょっと浅はかなところがありますが、のっぽさんは、結婚を決めるまでにちょっと失礼なくらい(笑)Ayettaのことを研究してました。おかげで、Ayettaのことよく知ってます。
私も気づけばのっぽさんのこと誰よりも知ってます。
だから、大好きだった仕事&キャリアも、家族や友達、気に入っていた東京の生活を日本に置いて、身一つでイタリアに嫁ぐことができました。
文句も不満も無いわけじゃ無いけど、でもこの選択に後悔はなく、ハッピーに過ごしてます!
国際結婚こそ、一番大切なのは、結婚前に相手を知ること!
自立&覚悟とちゃんと甘える
相手を知ることに加えて大切だと思うことがあります。
あった方がいいと思うこと3つ。
・お互い自立していること
・何があっても自己責任!という覚悟を持つこと
・相手に周りにちゃんと甘えること
当たり前のことですが、結婚って2人の大人の間の契約だから、お互い自立してないと成り立たないです。
一部を一方が担って、別の部分でもう一方が担う、そんな分担はOKだと思います。
大切なのはバランス。
そして、離婚も含め何があっても結局自分に起こることは自己責任!
相手を守ってあげよう、自分は自分で守る!
くらいの気持ちでもいいかもしれない!
お互いそう思っていれば、結局相手があなたのことを守ってくれるでしょう?
最後に大切なのは、実は苦手な人が多いこと。
ちゃんと相手に甘えること!
依存と甘えは違いますよ。
相手に甘えるのは、相手を喜ばすため!
依存は負担かな。
せっかく二人で生きていくことを決めたカップルですから、相手を喜ばせることを楽しむのは、最高のコミュニケーションだと思いませんか?
これが結構幸せカップルの秘訣です!
幸せな国際結婚カップルはいっぱいいる
離婚率70%と言われる国際結婚、言語や文化の壁は、日本語同士のコミュニケーションの問題や同じ日本国内で生まれ育った者同士の価値観の違いより、乗り越えるのはちょっと大変なこともあるかもしれません。
でも国際恋愛の醍醐味もまた、相手と自分が違うところにあったりしませんか?
日本語以外の言語を習得したり、異文化に触れる毎日がある生活って、ある意味贅沢!
国際結婚に憧れる人が沢山いるのも納得ですよね!
国際結婚に憧れる人がいるのは、実際に幸せな国際結婚カップルが存在するから!
Ayetta&のっぽさんの周りにも幸せな国際結婚カップルは結構います!
自分で言っちゃいますが、Ayettaとのっぽさんも幸せ国際結婚カップルです!
あなたがもし国際結婚を考えている素敵な相手がいるのなら、”離婚率70%”なんていう数字に踊らされるより、相手をよく知る理解をしてみてくださいね。
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