イタリア人は家族の絆がとても強いんです。
イタリア語でおじいちゃん、おばあちゃんの言い方はとってもかわいいんです。
[voice icon=”/wp-content/uploads/2019/01/korokoro-10-e1570434016298.png” name=”” type=”l”]ノンニ![/voice]
実は、イタリア語には、おじいちゃん、おばあちゃん、ぞれぞれの呼び方の他に、おじいちゃん&おばあちゃんという言い方があるんです。
ノンニは、おじいちゃん&おばあちゃんですね。
日本語の「祖父母」よりももっとカジュアルで、小さな子供から大人まで、普段の会話もフォーマルな場でも使える言い方です。
おじいちゃん、おばあちゃん以外にも、大事な家族、お父さん、お母さん、兄弟姉妹の呼び方もご紹介していきます!
この記事では「イタリア語でおじいちゃん・おばあちゃんのいい方は?兄弟姉妹・父母「家族」の呼び方を紹介!」をお届けしていきます。
Contents
イタリア語でおじいちゃん・おばあちゃんのいい方は?
イタリア語で「おじいちゃん&おばあちゃん」はNonni(ノンニ)です。
日本語に直訳すると「祖父母」になるのですが、日本語の「祖父母」って小さい子供が使ったりしませんよね。
イタリア語の「Nonni(ノンニ)」は、小さな子供がおじいちゃん&おばあちゃんに向かって使います!
我が家の娘も、「ノンニ~!:おじいちゃーん!おばあーちゃーん!」と叫びながら、おじいちゃんとおばあちゃんが収穫をしている畑に向かって、いつも走って行きます。(笑)
しかも、日本語の「祖父母」のように、ちゃんとした文章や、大人同士の会話、フォーマルな場でも使えるんです。
では、おじいちゃん、おばあちゃん、とそれぞれの言い方&呼び方もご紹介していきます。
おじいちゃん/nonno
イタリア語でおじいちゃんは、nonno(ノンノ)です。
日本のティーンの女の子向けの雑誌に「ノンノ」ってありますが、あれは「non-no」なので関係ありません(笑)
【おもしろイタリア語】
hai notato:気づいた? →notare:気づく
ho nuotato:泳いだ →nuotare:泳ぐじーじ:床屋に行ったんだが、気づいたか?
コロコロちゃん:…?🤨 ちょっと!じーじ!今日泳いないよ!プールになんて行ってないってば~!!!😂😂😂
2歳児まだ知らない単語が😅 pic.twitter.com/tYMDC7JmSE
— イタリアのAyetta (@IrodoriAyetta) 2019年3月7日
おばあちゃん/nonna
イタリア語でおばあちゃんは、nonna(ノンノ)です。
我が家の3歳児は、日本のおばあちゃん(日本人ママのお母さん)のことを「ノンナちゃん」と呼んでます。
母も「おばあちゃん」と呼ばれるより嬉しい♡と喜んで、ノンナちゃんで通っております。
「ノンナちゃん」ってかわいいですよね♪
我が家の3歳児は、イタリアのおばあちゃんは、「nonna(ノンナ)」って普通に呼びます。
たまに、「nonnnina(ノンニーナ)」という言い方をしますが、大人がフォーマルな場で使う言葉ではありません。
家族間や親しい間柄で親しみを込めて使うのはOKです。
イタリア語で兄弟姉妹の言い方は?呼び方も紹介!
イタリア語で「姉妹」の言い方は、「sorelle(ソレッレ)」と言います。
「兄弟」の言い方は、「fratelli(フラテッリ)」です。
日本語では、妹がお姉ちゃんに「お姉ちゃん」と呼び方で声掛けすることもありますよね。
しかし、イタリアでは、兄弟姉妹の間では、名前で呼び合うのが一般的です。
他の人との会話の中で、「私の姉が…」「ボクのお兄ちゃんが…」という言い方をする場合はありますよね。
まずは、そんな場合のお姉ちゃん、妹、お兄ちゃん、弟という言い方を紹介していきます!
お姉ちゃん/sorella(ソレッラ)
イタリア語も英語と同じで、sorellaだけだと正確には「姉」か「妹」か区別がつきません。
「姉」と明確にするには、sorella maggiore(ソレッラ マッジョーレ)と言うのが正しいのですが、
英語でもあまり「姉」か「妹」かの区別を付けないこと多いですよね。イタリア語もそんな感じです。
妹/sorellina(ソレリーナ)
sorellaは、お姉ちゃんにも妹にも使える!と上記で説明しましたが、
sorellina(ソレリーナ)も姉&妹どちらにも使えるのですが、どちらかと言うと「妹」として使います。
お姉ちゃんも妹もどちらも小さい、例えば我が家のような3歳と0歳のような時は、お姉ちゃん(3歳)のこともsorellinaを使うこともよくあります♪
お兄ちゃん/fratello(フラテッロ)
イタリア語も英語と同じで、fratelloだけだと正確には「兄」か「弟」か区別がつきません。
※英語のbrother(ブラザー)
「兄」と明確にするには、fratello maggiore(フラテッロ マッジョーレ)と言うのが正しいのですが、
英語でもあまり「兄」か「弟」かの区別を付けないこと多いですよね。イタリア語もそんな感じです。
弟/fratellino(フラテリーノ)
fratelloは、お兄ちゃんにも弟にも使える!と上記で説明しましたが、
fratellino(フラテリーノ)も兄&弟どちらにも使えるのですが、どちらかと言うと「弟」として使います。
お兄ちゃんも弟もどちらも小さい子供の場合は、お兄ちゃんのこともfratellinoを使うこともあります♪
兄弟/fratelli(フラテッリ)
「fratello(フラテッロ):兄/弟」の複数形なのです。
fratelli(フラッテッリ)となると、なんだか急にシャキッとスマートな響きになりますよね!
イタリア最高級の服用の生地メーカー『FRATELLI TALLIA DI DELFINO(フラテッリ・タリア・ディ・デルフィーノ)』の「FRATELLI(フラテッリ)」も「兄弟」のこと。
家族の絆が強いイタリアでは、兄弟で小さく創業した会社やブランドが多いんです。こだわって良質な商品を提供し続けて、世界中で有名な大きな企業になったものも沢山あります。親から継いだ家業を兄弟で運営することになって、「●●兄弟」と社名を変更することもあるんですよ!
例えば…FRATELLI SUZUKI(フラッテッリ・スズキ)って、「鈴木兄弟」てことなんですが、急にかっこよくなりますよね!
イタリア語ナイスっ!!!ブランド名や社名にどうですか?
姉妹/sorelle(ソレッレ)
「sorella(ソレッラ):姉/妹」の複数形です。
sorelle(ソレッレ)も、「美人姉妹」って感じの上品な響きになりますね!
我が家の長女は、次女がお腹の中にいる頃、妹のことを「ソーレ」と呼んでいました。
本人の説明によると、sorellina(ソレリーナ)の「sore(ソーレ)」と「太陽:sole(ソーレ)」から自分で創ったニックネームとのこと。
朝、お腹の中の妹(sorellina)にも、太陽(sole)にも、「Buongiorno(ボンジョールノ):おはよう」するから!だそうです。
そんな風に2つ以上の言葉を掛け合わせてみるのもいいですよね!
イタリア語で父母の言い方は?呼び方も紹介!
イタリア語でお父さん・お母さんをセットにした言い方「両親」「父母」は、genitori(ジェニトーリ)です。
お父さんとお母さんをまとめた言い方「両親」は、日本語の「両親」同様に、イタリアでも小さな子供が使うことはあまりありません。
ちょっと畏まった言い方、大人の言い方ですね。
でも「genitori(ジェニトーリ)」ってイタリア語の響きは、なんだか親しみやすい感じで、堅苦しさを感じませんよね♪
1 お父さん
イタリア語のお父さん/父の言い方は、papà(パパ)です。
アクセントは後ろの「パ」というのがポイント!
papaとアクセント無しだと、ローマ法王のことになっちゃいます!Σ(゚Д゚)
2 お母さん
イタリア語のお母さん/母/ママの言い方は、mamma(マッマ)です。
「マンマ」と発音してもOKです♪
びっくりした時や、困った時など、イタリア人は「Mamma mia!(マンマ・ミーア)」と叫びます。
英語の「Oh my god!(オー・マイ・ゴッド)」と同じなんです。
アメリカやイギリスで困った時に「神様―!」と神に助けを求めるのが、イタリアだと「おかあさーん!」とママに助けを求めちゃうんですね。
神さまよりママ♪( ´艸`)
家族ってイタリア語でなんて言うの?
「家族」はイタリア語で「famiglia(ファミリア)」です。
英語のfamily(ファミリー)と似ていて、覚えやすいですね♪
「La Famiglia(ラ・ファミリア)」と定冠詞をつけると、すごくかっこいい&高級感がでますよね!
Laは英語の″The(ザ)″です。
定冠詞(La)を付けると「これが家族だ!」という芯の通った強さを感じますね。
定冠詞には「特定する」意味があるのです。
ちなみに、ベービー服&子供服で有名な「ファミリア」は、イタリア語ではなく、フランス語だそうです。
イタリア語の家族の呼び方は?
イタリアは仲のいい家族がとっても多いく、イタリア人の家族の絆は本当に強いんです。
最後に頼りになるのはやっぱり家族!って思ってる人が多いのがイタリア人の特徴です。
そんな強い絆を持つ家族の中で、お父さん、お母さん…などの呼び方は、実はとってもかわいいんです♡
イタリア語でのかわいい家族の呼び方を見てみましょう!
息子/figlio(フィーリオ)
自分の子供(男)のことですね。
使い方の感覚は、日本語の「息子」と同じです。
小さな子供が自分のことを「僕は、彼の息子だよ」なんて言うことは…イタリアでもあまりないですねw
でも自分が「息子」というカテゴリーだということは、保育園くらいで学びます。
figlioは単数形で、息子が一人のときに使います。
息子が2人以上いると、i figli(イ・フィーリ)という複数形になります。
娘/figlia(フィーリア)
自分の子供(女)のことですね。
使い方の感覚は、日本語の「娘」と同じです。
小さな子供が自分のことを「私は、彼の娘よ」なんて言うことは…イタリアでもやっぱりありません!(笑)
でも自分が「娘」というカテゴリーだということは、保育園くらいで学びます。
figliaは単数形で、娘が一人のときに使います。
娘が2人以上いると、le figlie(レ・フィーリエ)という複数形になります。
子供が、男の子と女の子がいる場合は、男性形のi figli(イ・フィーリ)を使いますよー。
孫/nipote(ニポーテ)
孫は男でも女でも、nipote(ニポーテ)なんです!!!
でもっ!!!冠詞で男女を見分けるという斬新な手法を使います!( ´艸`)
la nipote(ラ・ニポーテ):孫(女)
il nipote(イル・ニポーテ):孫(男)
2人以上いると…複数形になっちゃいます。
le nipoti(レ・ニポーティ):孫(女)
i nipoti(イ・ニポーティ):孫(男)
まとめ
以上、「イタリア語でおじいちゃん・おばあちゃんのいい方は?兄弟姉妹・父母「家族」の呼び方を紹介!」をお届けしました。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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