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日テレ社長がお祭り企画休止を発表。イッテQの打ち切りは絶対反対!

Ayettaの日記
geralt / Pixabay
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「世界の果てまでイッテQ」のやらせ問題について、

日テレの大久保好男社長が記者会見を開き、祭り企画のやらせ疑惑問題について、現在調査中のため「当面、お祭り企画は休止といたします」と表明しました。

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3525527.htm?1542334350169

 

多くの関係者の皆さんにお詫びを申し上げます

と謝罪した内容は3つ。

1 自分たちの過ちで、世間を騒がせてしまったこと、

2 視聴者に心配をかけてしまったこと、

3 出演タレントにも迷惑をかけ、不安にさせてしまったこと、

 

イッテQのやらせ問題は、責任が日テレにあることを認めて、

「自分たちの過ち」と説明した内容は2点でした。

①祭り企画が、「祭り」と言うには無理のあるものまで、「祭り」として企画で取り扱うようになったことで、視聴者に、祭り企画に疑念を抱かせてしまったこと

8日に日テレが発表した解釈の修正について

上記2点の過ちについて説明した上で、

人気企画「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」のしばらくの休止を発表しました。

 

「自分たちの過ち」として、上記2点を認めましたが、

改めて、やらせの意図は「まったくありませんでした」と強調しています。

 

Contents

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日テレが認めた、イッテQやらせ問題の責任とは?


出典:msn.com

日テレの大久保社長が会見で認めた、2つの過ちはこちらの2つです。

①祭り企画が、「祭り」と言うには無理のあるものまで、「祭り」として企画で取り扱うようになったことで、視聴者に、祭り企画に疑念を抱かせてしまったこと

8日に日テレが発表した解釈の修正について

 

①祭り企画が、「祭り」と言うには無理のあるものまで、「祭り」として企画で取り扱うようになったことで、視聴者に、祭り企画に疑念を抱かせてしまったこと

 

これは、分かりやすいですね。

ちょっとしたコンテストや、村のイベント的なものまで、「祭り」と拡大解釈することで、

本来ならお祭り企画の対象とならないイベントであっても、

無理やり「祭り」と定義して、企画の対象とし、

演出で盛り上げることで、企画を成立させたりしたことがある、のですね。

 

世界中を舞台に探すとしても、100回以上も企画を行っていると、ネタ切れになってきます。

それでも視聴者の期待に応えるために、「祭り」の条件を捻じ曲げたり、したことがあるってことですね。

苦しい製作者側の気持ちは想像できますが、やっていいことではありません。

 

これによって、視聴者は、「祭り企画」そのものに疑念を持つようになります。

番組として、視聴者の信頼を裏切って、疑念を持たせてしまうことをしてしまったことを、

大久保社長は認め、謝罪しています。

 

 

8日に日テレが発表した解釈の修正について、こちらは詳しく見てみましょう。

週刊文集にヤラセ問題の疑いが告発された、「橋祭り」は日テレのやらせだ!問題についてです。

 

8日の会見では、

(祭りの)セットなどを(日テレが)設置した事実はなく、番組から参加者に賞金を渡した事実はない

という見解を説明していましたが、

日テレが契約をしている、現地のコーディネーター会社を通じて、

ケースに応じて、開催費用や参加費、賞金、謝礼などを支払っていた事実があった

祭り開催の運営費用や、参加者への賞金などが、間接的であれ、日テレから祭り開催者に渡っていたと認めて、祭りに関する金銭の譲渡に関しての説明を修正しました。

 

「番組から参加者に賞金を渡した事実はない」という表現についても、

「番組」とは、日テレのプロデューサー、ディレクターなどを指した表現で、

現地のコーディネーターは、日テレ外部の人ですが、

番組制作の大切な協力者で、番組制作に不可欠な存在のため、

現地コーディネーターの行動も含めて、番組、つまり日テレの責任と捉えるべきだ、

責任範囲について、認識を修正しました。

 

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それでも、お祭り企画終了もイッテQの打ち切りも絶対反対!


出典:Instagram.com

出典:Instagram.com

イッテQは、子供から大人までファンがいる、ファミリー番組です。

この一見がどうなったとしても、

つまり、他にも祭り企画にヤラセがあったのかどうかが分かったとしても、なかったとしても

お祭り企画の終了も、イッテQの打ち切りもしてほしくないと思っています。

 

この企画もこの番組も大好き!という個人的な楽しみのためだけでなく、

 

「失敗したら、もうそこでおしまい。」

という考えを子供にも、大人にも植え付けないでほしいから。

 

確かに、間違ったことをやってはいけません。

外注に丸投げしたことによって起こった問題だとしても、

日テレの番組の企画として放送している以上、

その中でヤラセがあれば、それは日テレの責任です。

日テレと外注先との間での、細かい責任問題、信頼関係や損害などは、あくまで内輪の話。視聴者には関係のないことです。

 

でも、失敗したら、それまで。

と覚えてしまうと、どんどんチャレンジしなくなります

 

イッテQ、特に「祭り企画」の良いところは、

世界の珍しい&面白い祭りがある!という情報以上に、

どんな困難であっても、お祭り男、宮川大輔が、

情報を集め、対策を練って、本番に挑む!

その一生懸命さが、見る人を魅了し、だからこそ腹の底から笑える!んだと思います。

 

わざわざ海外まで足を運んで、参加して、

優勝できればもちろん最高ですが、

失敗、大失敗して、優勝どころか、1回戦や予選で敗退したりもします。

チャレンジが失敗した場合もお蔵入りすることなく、その真剣に取り組んでみたけど、ダメだった…という姿を放送します。

沢山の祭りに果敢に挑むも、優勝できないことがたくさんある、

それでもまた挑む!

その宮川大輔さんの一生懸命な姿勢経験を重ねて、得意なことやスキルを身に付けて行ったりする

チャレンジに成功したり、失敗したりを色んな祭りに参加することで繰り返すことが、

お祭り企画、イッテQの他の企画なんかでも、魅力なんだと思います。

 

そんな番組だからこそ、

今回の件で、やらせ発覚報道で打ち切りになった他の番組のように、

イッテQも打ち切りになるのは、悲しすぎるな…と思うのです。

 

間違ったことをしたら、もう二度と同じ過ちを犯さないようにするためにどうするか、

同じような状況に直面した時、同じ過ちを犯さずに、より良いものを作るためには、どうしたらいいか?

考えて、改善するチャンスを与えてほしい。

 

過ちを犯したので、おしまい!

と1つの番組を潰しても、それで終わらせてしまうと、

きっと別の番組でまた同じようなことが、起こることを防げないと思うのです。

 

企業の社会的責任は、間違いを犯したときに、

間違いの起こった商品を終了にすることだけでなく、

本当に同じ過ちを犯さないように、誰が悪いなど犯人捜しをすることではなく、

組織として、根本的な原因を追究して、本当に同じ過ちが起きないような対策を取ることが求められていると思います。

 

イッテQやお祭り企画を継続することは、

ある意味、企画終了、番組打ち切りにするよりも、

日テレにとっても、番組制作者にとっても、出演者にとっても、

もっとシンドイことかもしれません。

もしかしたらこれもヤラセなんでは?と疑いの目が視聴者から向けられる一方で、

より面白いものを求められ続ける中で、

それらから逃げることなく、番組&企画のクオリティを上げていく努力をし続け、

しかも結果(視聴率&人気)を出し続けていかなくてはいけません。

 

それには、今まで以上の工夫をしていくしかないです。

視聴者がおもしろい!と魅了し、喜ばせるにはどうしたらいいかを常に考え、

あぁでもない、こうでもない、これならどうだ?!とチャレンジを続けていくことになります。

 

きっとイッテQもお祭り企画も、元々そうやってここまで成長してきたんです。

視聴者と一緒に!

 

これからもそうであってほしい。

 

だから、この問題がどういう結論になったとしても、

お祭り企画の終了もイッテQの打ち切りも、あってほしくないのです。

 

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