「ちびまる子ちゃん」作者のさくらももこさん(享年53)を偲ぶ「ありがとうの会」で、
TARAKOが読んだ「ありがとうの言葉」が感動的過ぎて号泣!!!!
さくらももこさんありがとうの会。まる子からまる子への手紙を聞いて涙が止まらない・・・#ちびまる子ちゃん pic.twitter.com/4ZTLuR5lPp
— セロニアス (@flag_get) 2018年11月16日
その全文をちびまる子ちゃんの画像と共にお届けします。
まる子が実際に読んでいる姿を想像しながら、最後までお楽しみください。
読み始める前に、ティッシュケースの用意をお忘れなく!
さくらももこさんに、まる子が贈る「ありがとうの言葉」
16日に青山葬儀場で行われた、
人気アニメ「ちびまる子ちゃん」作者のさくらももこさん(享年53)を偲ぶ、「ありがとうの会」には、
ちびまる子ちゃんに関わった多くの有名人、さくらももこさんと交流のあった芸能人など
約1000名が出席しました。
そんな中、「ありがとうの言葉」を読んだのは、
アニメ「ちびまる子ちゃん」で、まる子の声を28年間演じた声優、
TARAKOさんでした。
TARAKOさんは、
「人生の半分以上はまる子です」と話し、
さくらさんと出会ったことで自身の声優人生が大きく変わったと感謝
されました。
そして、
TARAKOさんの感動の演出はここから!
プライベートのももこちゃんをあまり知らないので、
この人が一番知っているんじゃないか、という人に、
「ありがとう」のメッセージをもらいたい、
と語り、
まる子の声で、
さくらももこさんに対する「ありがとうの言葉」を読み始めました。
3年4組、さくらももこ。通称まる子。
大人になったあたしへ。
まずは何をおいてもこれだね。
よくぞ夢を叶えてくれました。
あんた、ほんと偉いよ。おめでとう。
大人になったあたしへ。
プライベートはなんか色々あったみたいだねぇ。
でもまぁ、あんたもあんたの作品もたくさん人に愛されたんだから、
人生バランスなのかもしれないね。
大人になったあたしへ。
お酒はまぁ、ヒロシの娘だから飲むんじゃないかと思ったけど、
タバコまでやっちゃうとは、あんたすごいね。
タイムマシーンがあったら、
身体が悲鳴をあげる前に、『おいおい、ほどほどにしろよ』って言いたかったよ。
大人になって、天使になったあたしへ。
そっちはどうだい?
いやいや、今日はまだ絶対その辺でうろうろしてるよね?
桑田さんいるけど、しがみついちゃだめだよ。
一緒に歌うんだろうな。大きな声で踊りながらね。
あたしは昔、あんたのせいでずっとこの歌が頭にあったから一つ歌うよ。
『かわいそうだよぉ ズボンのおなら 右と左に 泣き別れ』。
三日三晩うなされたよ。
最後に、大人になって天使になって天国へ行くあたしへ。
そっちでもたまに「まる子」描いてよね。
コジコジや永沢やちびしかくでもなんでもいいから。
ずっとずっとどこにいても描き続けてください。
生まれ変わっても、ずっとあたしはちっさくてまあるくて、
おっちょこちょいでプリンが好きで百恵ちゃんが好きで漫画が大好きな、
さくらももこです。
またね
もう一度、今度は、TARAKOさん、いえ、まる子の声でお聴きください。
TARAKOさんの弔辞 pic.twitter.com/jXLoXWU3jA
— ささみ (@sasami0011) 2018年11月16日
改めまして、
さくらももこさんの、ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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