PR
スポンサーリンク

イタリアの風邪&痛みの定番市販薬<Tachipilinaタキピリーナ>成分や飲み方は?薬の前に自分でできる風邪対策5つ

イタリア生活
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

明日はPASQUA(パスクア:復活祭)。イタリアのPASQUAは春の訪れを告げるイベントでもあります!

[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”ayetta-24.png” name=”Ayetta”]

でもAyettaは冬のウイルスの生き残りにやられて、風邪引いて、熱出して、頭痛が辛くて寝込んでました。。。[/speech_bubble]

今年の冬はインフルエンザが世界的に大流行。この冬インフルエンザにかかった人は300万人超え!イタリアの人口約6000万人なので、全人口の5%がこの冬インフルエンザにかかったことになります。しかも今年の冬のインフルエンザは2回、3回、4回くらいかかる人が多く、我が家もみんな3回以上かかりました。Ayettaは4回。。。

[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”noppo_san-01.jpg” name=”のっぽさん”]イタリアで風邪を引くとほぼ必ずお世話になるのがTachipirina(タキピリーナ)老若男女、風邪や痛みにはTachipirina!市販薬なので、処方箋なしで買える薬ですが、お医者さんにも熱と頭痛など一般的な痛みにはTachipirinaを勧められます。 [/speech_bubble]

イタリアに旅行中、出張中、留学中、Ayettaのように移住して生活中のみなさまへ風邪を引いた時、頭痛などの一般的な痛みに、多くのイタリア人が活用するお薬Tachipirinaを紹介します!

 

Contents

スポンサーリンク

イタリアで風邪を引いた時の薬 Tachipilina:タキピリーナ

主成分

Tachipilinaの主成分アセトアミノフェンイタリア語ではparacetamolo(パラツェタモロ)と言って、解熱鎮痛薬の一種です。

日本では鎮痛剤と言えば、イブプロフェンやロキソプロフェンを主成分とする薬が人気ですよね。Ayettaも頭痛や生理痛にイブプロフェンを主成分とするイブを愛用してました。イブプロフェンやロキソプロフェンを主成分とする鎮痛剤は、炎症を伴う痛みに効果的なんだそうです。

アセトアミノフェンは、鎮痛効果だけでなく解熱効果が期待できる薬日本だとセデスとかナロン錠とかバファリンルナとかがアセトアミノフェンを主成分とする解熱鎮痛剤です。

アセトアミノフェンは、胃腸障害を起こしにくく、安全性が高いと言われています。実際、Tachipilinaは妊娠中も使えるお薬

[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”ayetta-05.png” name=”Ayetta”]

Ayettaも妊娠中に風邪を引いて熱を出してしまった時、産婦人科の先生にTachipilina500mgを処方されました。[/speech_bubble]

 

Tachipirinaの主成分(アセトアミノフェン)以外のの成分は、cellulosa microcristallina(セルロース), povidone(ポビドンヨード), carmellosa sodica a bassa sostituzione(カルボキシメチルセルロース), magnesio stearato(ステアリン酸マグネシウム), silice colloidale(コロイダルシリカ)です。

副作用

アセトアミノフェンは、妊婦でも服用できる安全性が高いと言われていますが、摂取し過ぎると腹痛や下痢になることがあります。安全性の高い薬でも用法容量を守って正しく使うことが大切ですね。

容量&用法

TACHIPIRINA 500 mg compresse(タキピリーナ500mgの錠剤)の用法容量を紹介します。

まず容量ですが、

大人は、1回1錠 1回飲んでから次の摂取までは4時間以上空ける1日最大6錠まで。

子供体重によって異なります

体重26kg以上の子供1回1錠 1回飲んでから次の摂取までは6時間以上空ける1日最大4錠まで。

体重21kg以上〜25kg以下の子供1回半錠1錠をナイフなどで半分に割って与えます) 1回飲んでから次の摂取までは6時間以上空けること。1日最大3錠まで(半錠×6回)

薬の飲み方は2種類。錠剤をそのまま口に入れて水を飲んでゴックンコップに水を入れて、錠剤を入れて溶かして飲んでもOKです。水に溶かして飲む方法を好むイタリア人は多いです。Ayettaは面倒臭いので口に入れてゴックンします。

 

スポンサーリンク

イタリアで自分でできる5つの風邪対策

  • 加湿
  • 水分補給
  • しっかり睡眠をとる
  • しっかり栄養をとる
  • 身体を冷やさない

加湿

電池式のポータブル加湿器を日本から持っていく、または就寝時には濡れタオルをベットヘッドに掛けておくなどして、加湿を心がけてください

日本に比べてイタリアは一貫して湿度が低く空気が乾燥しています。夏の暑い時に湿度が低いのはカラッとしていて気持ちいいのですが、湿度が低いと乾燥による風邪引きリスクはグッと高まります空気が乾燥すると、口や鼻の粘膜系が乾燥して、風邪などのウイルスに対する防御機能が低下して、風邪を引きやすくなります!

快適に生活するための適正湿度は、40〜60%と言われていますが、特に秋〜冬の暖房をつける室内では気づけば湿度が30%を切っていることも!一般家庭だけでなく、ホテルやレストラン、カフェなどでも!

水分補給

1日1.5リットル水分補給

特に旅行中は移動中や観光中にトイレに行きたくなったら嫌だからと水分補給を控える人もよくいるのですが、完全に間違いです!確かにイタリアは日本に比べるとトイレの便利さ(特に清潔度の高いトイレを求めるとさらに数は減るのですが…)は圧倒的に低いのですが、公共のトイレもあるし、街中にあるカフェやバールにはトイレはあります。どうしても気になる人は紙はポケットティッシュを多めに持参するなどの対策をして、トイレは我慢せずに行きましょう!ツアーでも、他の人の迷惑?!お互い様です。そんなこと気にするより、健康に楽しく最後まで旅行を楽しむことが旅行中のあなたの最大の義務です!

水分不足は、熱中症や脱水症状だけでなく、体の免疫力を低下させます湿度の低いイタリアで、かつ慣れない生活に緊張していたりすると思います。いつもより意識して水分補給を心がけて下さいね。

しっかり睡眠をとる

疲労は風邪の天敵です!体調を崩す原因としてよく挙げられるのがストレス!疲れ!しっかり睡眠をとって、せっかくの旅行中の写真では目の下にクマなどのないにっこり素敵な笑顔で写真を撮って下さいね!

睡眠時間は7〜8時間を目安にしっかり取ってください。逆に10時間以上寝ると、寝疲れしてしまうこともありますので、ゆったりのんびりのバケーションでも、時差ボケで辛くても7〜8時間で起きて、身体を動かしたり、水を飲んだり、食事を取ったりして、軽いお昼寝をするなどした方がオススメです。時差ボケも、ちょっと最初は辛いですが、規則だ正しい生活をした方が早く治ります。ズルズル眠ったりしていると、逆にいつまでたっても治らないという残念なことになりますから、気をつけてくださいね。

しっかり栄養をとる

イタリア料理と言えば、ピザ!パスタ!実はとっても美味しく種類も豊富なイタリアのパン!イタリアのサンドイッチといえばパニーノ!小麦粉ばかりの食事になりがちですが、レストランで周りのイタリア人を見ると分かりますが、実はイタリア人は野菜も肉も大好きです!季節の野菜を美味しく調理するのが本場のイタリアンです♪

旅行中ついつい偏食になりがちかもしれませんが、ちょっと意識して野菜や肉料理も堪能して、しっかり栄養を摂るようにしてくださいね。

身体を冷やさない

朝夕の冷え込みが5月〜8月を除いて気温が10度を下回ることがあるのがイタリア。地域にもよりますが、4月、9月の後半、10月の寒い日は薄手のダウン(ユニクロのライトダウンニットをAyettaは大活用w)を羽織ることはよくあります。イタリア滞在予定の気候を事前にチェックして、最低気温の温度対策、ホテル内では厚手の靴下を履いたり、一枚二枚上に羽織れるものを準備しておく、ショールなどで首元や肩の温度調整をするなど身体を冷やさない工夫をしてくださいね。

春先、秋、冬にイタリア滞在を計画されている方は、滞在日数分の貼るカイロとポケットに入れて手を温められる小さいカイロを持っておくと安心ですよ。全て使わないこともあると思いますが、全く使わないということはあまりないと思います。Ayettaは毎回日本から持って来て結構使ってましたよ。今も一時帰国の時には必ず調達して帰ります。

 

スポンサーリンク

イタリアで風邪薬が必要な時はTachipirina(タキピリーナ)

ちゃんと対策をしていても、風邪を引いてしまうことはありますよね。基本的には旅行や短期留学などショート滞在なら日本からいつも使っている薬を持参しておくのが一番安心です!

それでもイタリアで、風邪薬や解熱剤、鎮痛剤を忘れてしまって困った時は、街の薬局(Farmacia:ファルマチア)で、Tachipirina 500mgを買ってお大事になさって下さいね。

[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”ayetta-24.png” name=”Ayetta”]

Ayettaも実はのっぽさんとローマ旅行に行った時に、最終日前日に風邪を引いて熱を出してしまい、最終日は丸一日チェックアウトの時間を少し伸ばしてもらってまでホテルで寝込んでしまいました。。。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”noppo-02.png” name=”のっぽさん”]

ぼくが慌ててFarmaciaに走って、Tachipirina 500mgを買いに行きました![/speech_bubble]

[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”ayetta-05.png” name=”Ayetta”]

おかげで飛行機に無事に搭乗でき、ピエモンテの自宅まで帰ってくることができました。のっぽさん、ありがとう♡[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”noppo-06.jpg” name=”のっぽさん”]

どういたしまして^^*[/speech_bubble]

みなさんもイタリアで、風邪や痛みで本当に困った時にはTachipirina(タキピリーナ)覚えておいて下さいね。

スポンサーリンク
イタリア生活
スポンサーリンク
Ayettaをフォローする
スポンサーリンク

コメント

  1. […] 風邪を引いて熱を出してしまった時、お医者さんも勧める市販の解熱剤はTachipirina(タキピリーナ)と言います。詳しく説明しているので、困った時はこちらをご覧ください。 […]

  2. […] *Tachipirinaはイタリアで最もポピュラーな鎮痛剤で、解熱効果もあります。イタリアで熱を出した時、頭痛がある時などはTachipirina (500mg)を飲みます。イタリアの熱風邪、頭痛対策はこちら […]

タイトルとURLをコピーしました