海外生活で恋しくなるのが和食。
大都市などでは、日本の食材も比較的手に入る現代ですが、
外国生活×田舎暮らしだとなかなか日本の食材が手に入らなくて、
和食を作りたいけど作れない。。。
作れるものが限られる。。。
でも和食が食べたい!
子供にも、旦那にも、義父母や友人にだって食べさせたい!
そこで割と手に入りやすい材料だけで作れる!簡単和食レシピをご紹介します。
今日ご紹介するのは、「巻き寿司風おにぎり」。
娘の風邪がうつって、風邪引いて静養して過ごした4連休…やっと回復してきたので、夕飯に、巻き寿司風おにぎりと豚汁を作りました🇯🇵
巻き寿司風おにぎりを切ってる間に、豚汁の盛り付けを🇮🇹夫に頼んだら、なんだか違う料理みたいになった‼️🤣🤣🤣#盛り付けで変わる #海外で和食 #豚汁 #巻き寿司 #🍙 pic.twitter.com/OHwpJefpXu
— イタリアのAyetta (@IrodoriAyetta) 2018年11月4日
イタリア×日本のハーフちゃん、2歳になる娘も、
日本は出張&旅行で訪れただけのイタリア人夫も、
日本は1度旅行で訪れただけのイタリア人義父母も、
日本を一度も訪れたことのないイタリア人家族にも、
好評でした!!!
とっても簡単で、特にコツとかないので、サクッとご紹介します♪
Contents
和風「巻き寿司風おにぎり」のレシピ
材料(5人前)
【酢飯】
・米(イタリア米でもOKでした) 270グラム
・水 300cc
・酢(米酢が無かったのでホワイトビネガーで代用) 大さじ2.5
・砂糖 大さじ1.5
・塩 小さじ1
【のり】
・寿司のり 4枚
※イタリアでは田舎の方のスーパーでも、寿司用の大きいサイズの海苔が売っています!
【具材】
ぶっちゃけ割と何でも大丈夫なのですが、我が家の定番具材をご紹介します。
★たまごやき
・卵 2個
・砂糖 大さじ1
・塩 小さじ1
★蒸したさやえんどう
★蒸した人参
★ツナマヨネーズ
・ツナ缶 1缶
・マヨネーズ 適量(好みでOK)
・ブラックペッパー 適量(我が家は基本いれませんが、入れるとちょっと大人な味になります)
作り方
1 最初に酢飯を作ります。米を炊く下準備。
米を研いで、水300cc(材料に表記のもの)を入れて、30分~1時間置いときます。
時間がない時はすぐに調理しちゃいますが、時間を置いた方が、日本米じゃなくても少ししっとりする気がします。
2 米を炊く。
圧力鍋を圧がかかるまで、中火~強火にかけます。
圧がかかったら弱火にして、3分~5分たったら、火を止めます。
圧力鍋のピンが下がったら、ごはんの完成♪
3 炊いたお米を酢飯にします。
圧力鍋のピンが下がるまでの間に、酢飯の調味料を1つの器に入れて混ぜておきます。
炊けたお米を、ボウルなどに全部入れます。ボウルは大きめがいいです。
ボウルにできるだけご飯を広げて、その上に混ぜた調味料を全体的に回しかけて、木べらなどで切るように縦に縦に混ぜ合わせます。
※ここで捏ねるように混ぜてしまうとベトベトになるので、ボウルの中を縦に切るように混ぜるのがポイントです。
4 具材の用意をご紹介しておきます。
★たまごやき
① 卵を器に割って、砂糖と塩を投入
② 砂糖と塩が混ぜ溶かします
③ フライパンをアツアツに熱している間に、濡れ布巾を用意します
④ アツアツに熱したフライパンの底を濡れ布巾の上に当てて、ジューっと一度熱を取ります
⑤ 弱火にかけたフライパンに、たっぷり目の油を引いて、余分な油は軽くキッチンペーパーで拭き取ります
⑥ サッと全体に広がる程度に、溶いた卵を落として広げ、端からクルクルと巻きます
⑦ 巻いたら残りをまた、サッと全体に広がる程度に、溶いた卵を落として広げ、端からクルクルと巻きます
⑧ これを卵が残っている限り繰り返して、たまごやきの出来上がり♪
⑨ 出来上がった卵は、触れるくらいに冷えたら、縦に4等分しました
★蒸したさやえんどう
① さやえんどうは、両端の先を手でちぎって、流水でよく洗います
② 蒸し器があれば蒸し器、無ければ、鍋に鉄製のザルを入れて、ザルの中にさやえんどうを入れて、鍋には適当に水を張ります
③ 10分~15分、さやえんどうが柔らかくなるまで蒸します
★蒸した人参
① 人参は、皮をむいて、3当分くらいの長さの千切りにします。
② 調理方法はさやえんどうと一緒です。むしろ一緒に入れて蒸しちゃいます。
★ツナマヨネーズ
① ツナ缶の油を切って、器に入れます
② マヨネーズを好みの量入れて、混ぜます。
初めて作る時は、好みの味になるまで少しずつ足して味見をするのがおすすめです。
③ ブラックペッパーを入れる場合は、マヨネーズとの味のバランスがほぼ完成したところで調整するのが良いです。
5 巻き寿司を巻いていきます。
「巻きす」があるととっても便利ですが、「巻きす」をもってない頃は、薄手の布巾を水で濡らして、硬く絞って使ってました!
①「巻きす」の上に海苔を引きます
② 海苔の上に、ご飯をのせていきます
海苔の中心部より少し上の方にご飯をのせて、手か木べらを使って広げます。
③ 具材をのせていきます
ごはんの中心あたりに具材を並べてのせていきます。横一列に1つの具材で線を引いていくようにのせていき、別の具材で別の一直線の層をつくるようにのせます。
④ いよいよ巻いていきます
我が家は、2歳の娘が食べやすいように、一口サイズの小さい巻き寿司を作ります。
具材を置いたところを中心に、巻きすを丸く閉じます。
閉じたら端の方をぐっと中に入れ込むように、巻きながらちょっとぎゅっとします。
一呼吸おいて、あとはクルクル巻いておしまい。
太巻きなどの場合は、こちらを参考にしてください。
5 端から包丁またはナイフでお好きな厚みに切って、お皿に盛りつけたら完成です♪
夕飯時に、突然のリクエストで家にある材料で作ったため、素敵に盛り付けなどしてなくていい写真がありませんでした。
見た目の魅力に欠けますね。。。申し訳ないです。
でも、味は美味しいですよ♪
クックパッドのレシピはこちら
海外でも家庭で気軽に「巻き寿司」を楽しもう!
材料によっては、日本の巻き寿司っぽくないので、我が家では「巻き寿司風おにぎり」と呼んでいます。
普通のおにぎりより、ちょっと手が込んでて、夕飯の1品としても、パーティーの1品としても喜ばれます。
見た目も可愛く、食べやすいので、外国人ウケはかなりいいです!
小さく作ると、ついもう一個!と手が伸びちゃう、ちょっと中毒性のある魅力もまたポイントです♪
パーティーなどでは、アンティパスト(前菜)としてのポジションがおすすめです。
私のイタリアでの経験では、1歳~70歳までのイタリア人が「美味しい!」と言って、沢山食べてくれました!
食にうるさいグルメなイタリア人のお墨付きなので、他の国の方にも喜んでもらえると思います♪
具材は、本当に何でも良くて、
しょうゆが手に入るなら、鶏肉を照り焼きにしたものを巻いても美味しいですし、
さやえんどうの代わりに、ほうれん草なんかもいけます!
チーズやトマトで洋風にしてもいいですし、
梅干しが手に入るなら、刻んで、シソを添えたり、
ウインナーとかソーセージもありですよ!
しょうゆの他、ショウガなんかが手に入るなら、
肉を醤油、酒、砂糖、ショウガ汁などで調理したものを細く切って入れるのもありです!
焼き肉風味になります♪
ごはんと食べて美味しいものなら、大抵なんでもいけます!
具材選びの唯一のポイントは、彩(いろどり)です!
赤と黄色と緑の食材を入れる、としておけば、そのコンビネーションは割と何でもいけます!
あなたの住むところで、手に入りやすい材料を使って、色々試してみてくださいませ♪
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