トイレでおしっこはできるようになったのに、
うんちだけができない…
というお子さんは意外と多いもの。
おしっこはほぼ完璧なのに…なぜ?!
どんなに言い聞かせても、叱りつけてもダメ…。
何度トイレに誘ってもウンチの時は、トイレに行くのを嫌がって、
無理やり連れて行こうとすると吐くほど全力で泣いて抵抗したあげくに、
結局オムツやパンツに出ちゃう…
なんてことありませんか?
実はトイレトレーニングの「うんちの壁」は●●するしかないんだそうです!
今日のテーマはトイレトレーニング×うんちの壁。
トイレトレーニングで「うんちだけができない」のには理由がある!
うんちの壁に挑戦中のお子様がいるママ&パパへ
日本&イタリアの専門家に教わった「うんちの壁」の衝撃的な理由と対策
をご紹介します。
トイレトレーニング中の子が、なかなか「うんちだけができない」理由と対策を教えてくれたのは、
日本&イタリアのスーパー専門家です。
★11人の子供を育てる日本のスーパー助産師さん
★1000人以上の子供の掛かりつけ医をしながら地域の小児科医団体のトップを担うイタリアのスーパー小児科医さん
私はその理由を知った時、えぇぇ?!そうだったの?!!!とかなりの衝撃を受けました。
そして教えてもらった対策で、いつも娘がウンチをしたそうにし始めると緊張していたことから解放されました。
人間ってなぜだかわからない、どうしていいかわからない、っていう状態が一番辛いんですね。
我が家と同じように、お子さんがトイレトレーニング中で、「うんちの壁」がなかなか越えられなくて悩んでいるママ&パパの緊張が少しでも緩んで楽になれることを願って、この記事を書いています!
では早速ご紹介します!
Contents
そうだったのか!トイレトレーニング「うんちの壁」がなかなか越えられない理由
トイレトレーニングでどうしてもうんちだけができない…
という悩みは、実は多くのトイレトレーニング中のママ&パパが悩んでいます。
我が家でも深刻な悩みでした。
うんちってやっぱりすごく臭いし、どんなに可愛い我が子のものでも、できることなら触りたくない…のが本音。
大きくなって、大人と同じような食事をするようになると、もう赤ちゃんの頃のうんちとはレベルが違うんですよね。
一生懸命言い聞かせても、優しく誘っても、叱りつけても…なかなか越えられない「うんちの壁」。
それもそのはず!
実は、トイレトレーニング中の小さな子が「うんちだけできない」のには、理由があったんです!
うんちだけができなくて、ママやパパを悩ませている子供にとって、
トイレでうんちをするのって、すっごい恐怖なんだそう。
トイレトレーニングでうんちだけがなかなかできない子供にとって、
うんちを出すのって、まるで内臓とか身体の一部を体外に排出しているような感覚なんですって!
えっ?なにそれ…。
ですよね。(笑)よーく聞いて下さい。
うんちをトイレで出すのが、この子供たちにとってどのくらい怖いことなのかと言うと、
「さぁ、時間ですよ!今からバンジージャンプをして頂きます!ハイ、どうぞ!」
といきなり言われてるくらい怖いことなんですって!!!
高所恐怖症な人でなくても、バンジージャンプって怖くないですか?(;’∀’)
いやいやいやいや!無理!無理!怖いよ!
ってなりますよね。
うんちだけがどうしてもできない子供に
「大丈夫!大丈夫!怖くないよ!プリッとやってごらんよ!」
なんて言ってるのは、そんな恐怖で動けなくなっているようなところに、
「大丈夫!大丈夫!命綱ちゃんと付いてるから!グッ!さぁ行こう!」
と言っているようなものなんですって!
ましてや
なんでできないの?うんちはトイレでやるものなのよ!
なんて叱ったり倒したりするのは…
バンジージャンプのジャンプ台で、怖くて足がすくんで動けなくなっているところに
なんでできないの?バンジーなんてみんなやるもんなんだから!はやく飛びなよ!
と言っているようなもの!
なんて酷いことをしてたんだ…
と思わず反省してしまいました。
うんちだけができない、トイレトレーニング中の子供にとって、
トイレでうんちをすることは、内臓とか身体の一部を出すような感覚で、
大人にとっては、今すぐバンジージャンプするくらいのスッゴイ恐怖と対面している状態。
だから、怖くて、うんちだけできないんです。
トイレでうんちをすることが、内臓みたいな身体の一部を出すような感覚で、バンジージャンプするくらい怖いことだったなんて衝撃ですよね。
とは言え、いつかはうんちもトイレでしてもらわないと、困ります。
「うんちの壁」はどうやって乗り越えたらいいのでしょうか?
日本&イタリアのスーパー専門家がすすめる「うんちの壁」の越え方
「うんちの壁」を乗り越える方法についても、
日本のスーパー助産師さんとイタリアのスーパー小児科医の先生のアドバイスは同じでした。
えええええええええええええええええええ?!マジ?!
とショックを受けたのは、あなただけではありません。
私もです…( ;∀;)
トイレトレーニングって、あくまでも子供の成長過程の一部で、個人差がとても大きいものなんだそう。
おしっこよりも先にウンチができるようになる子もいるし、
うんちの壁もサラリと乗り越えていく子もいます。
恐怖を感じやすい繊細な子もいれば、スルリと苦労することなく通過していく子もいるんです。
その子にはその子のタイミングがあって、誰もが必ず「うんちの壁」を乗り越えて成長し、大人になっていくのです。
親にできることは
我が子を信じて、タイミングを待つことと、
それまでオムツを替えたり、汚れたパンツを洗ったり、まさに尻を拭いてやることくらい。
ほぼ毎日やってくる「トイレでうんちチャレンジ」に、一緒に付き合って、応援して、
失敗しても、いつかは必ず「トイレでうんち」できるようになることを信じて、
チャチャっと片づけてあげることしか親にできることはないんだそうです…。
「うんちの壁」を乗り越えるのは、子供自身!
それを親は信じて待つこと、これがなかなか越えられない「うんちの壁」を乗り越える最適なの方法なんだそうです。
我が家の3歳児も、おしっこは95%くらいの成功率で、
トイレトレーニングもあと一息だぁ~!とゴール目前と思ってから1か月…
うんちだけがなかなか成功しないことにイライラ…
そうこうしている間に、ついに保育園が始まってしまいました。
母としては、
保育園で、うんちおもらししちゃったら、お友達にいじめられたりするんじゃないだろうか…と心配をしていたんです。
保育園でうちの子いじめられるんじゃないかしら…なんて心配は不要!
うんちがトイレでできなくてパンツにおもらししたりしたら、
保育園でお友達にいじめられたりするんじゃないかと心配して、
なんとかして保育園入園前に娘のトイレトレーニングを完了させたい!と必死だった私ですが、
これには乳幼児から中学生までを30年以上指導する塾講師で、4人の娘を育てた母から一言
そんなことは余計なお世話よ!(ビシッ)
あれ…。えっと…本気で心配してたんですけどね、私。
3人の息子を育てるスーパーワーキングママにも、
おもらしでいじめられたらどうしようって心配は不要!
とキッパリ言い切られました。
5歳の息子がお昼寝の時間におねしょをしちゃうことについて、保育園の先生に相談したことがあるのだそう。
保育園の先生は、毎年、我が子のおもらしやおねしょで悩む保護者から、それが原因でいじめられたりしないかと心配しての相談を必ず何件か受けるのだそう。
そして、毎回、心配しなくて大丈夫ですよ!と答えているのだそう。
大抵の保育園では、おもらしが原因でいじめに発展したりとか、そんなことにならないように環境づくりしてるのだそう。
そんな環境づくりのせいもあってか、
保育園の子供同士って意外とおもらしを大人ほどネガティブに捉えないみたいです。
●●くんおもらししちゃったんだぁ~。以上
って感じでサッパリしているようなんです。
保育園とか小学校1年生くらいだと、親がそういう指導をしてない限り、
おもらしをしたっていう事実に、汚いとか恥ずかしいとかそういう感情や感想を付けたりしないんだそうです。
それが小学校3年生くらいになってくると、自発的におもらしとかを汚いとか恥ずかしいとか評価するようにもなるようです。
たしかに!この意見には私も納得なんです。
5歳のいとこの女の子が遊びに来ていた時に、
3歳の娘がうんちをパンツにしてしまった上に汚れたパンツを替えるのを嫌がっていたんです。
匂いもするし、気まずい雰囲気になるかな…と思っていたのですが、事実は全く逆!
その子は、「コロコロちゃん、うんちしちゃったの?じゃあ、トイレに行ってパンツ替えなきゃ!トイレ怖いなら一緒に行ってあげるよ!心配なら手伝ってあげるし!」なんて積極的に参加して来たんです!
うんちがトイレでできなくて、おもらししちゃうことが原因で、保育園でいじめられたりなんてこと、
心配するのなんて、ほんと余計なお世話なんですね…。
むしろ「うちの子はいつまで経っても、うんちがトイレでできない…あぁ汚い…恥ずかしい…」なんて思った自分を反省しました。
トイレトレーニングの「うんちの壁」を自力で乗り越えることを信じて待とう!
「うんちの壁」をなかなか乗り越えられない子供にとって、トイレでうんちをすることはものすごい怖いこと。
なぜそんなに怖いかというと、
なかなかトイレでうんちできない子供にとっては、
トイレでうんちをすることは、内臓みたいな身体の一部を出すような感覚だから。
それは、大人で言うと、いきなりバンジージャンプすることになったくらいの恐怖。
だから、なかなかトイレでうんちができないことを叱りつけたり、簡単なことだと雑に扱ってはダメ!
子供は分かってもらえないと傷ついたりするんです。
「うんちの壁」を乗り越えるためには、子供自身がその恐怖を乗り越えるしかない!
親にできることは、2つ。
子供が自分でうんちをトイレでできるようになるまで待つこと
汚れたお尻を拭いたり、汚れたパンツを洗うこと
3歳、4歳になって保育園が始まると、
うんちをトイレでできないことでいじめられるんじゃないかと心配してしまうこともありますが、
その心配は不要!余計なお世話!
一般的には、保育園の子供同士は、おもらしでいじめに発展したりしない。
だから安心して、
我が子が自分で「うんちの壁」の恐怖を乗り越えて、トイレでうんちができるようになるのを待ちましょう!
ということで、我が家ではパパもママも腹をくくって、ドーンと構えて待つことにしました。
子供は、親の思い通りになんてならないもの。
子育てには、忍耐力が必要ですな。がんばりましょう~。
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