子供への読み聞かせはいいことがいっぱい!子供に読み聞かせはするべき!と良く言いますが、何がそんなにいいのでしょうか?
よく耳にするのはこの8つですよね。
・語彙が豊かになる
・理解力や表現力が高まる
・知識が増えて好奇心が育つ
・知識欲は勉強意欲に繋がる
・感性が豊かになる
・想像力&想像力が育つ
・自分の気持ちを客観的に見る能力が育つ
・他人の気持ちを察する能力が育つ
でも、今日紹介するのは、2018年3月に発表された、香港大学の研究チームによる科学的根拠のあるお話です。
香港大学の研究チームによると、
「3〜6歳の子供たちに本を読ませたら、その後の人生がハッピーになる!」
のだそうです!
むむむ?!これはチェックしないわけにはいかないですね!早速詳しく見ていきましょう!
Contents
3〜6歳の子供に本を読ませたら、その後の人生がハッピーになる!
読書で人生はハッピーになる!
香港大学が、2018年3月に発表した研究は、3264組の家族を対象にした調査で、これまでに既に発表され、認められている「読書と子供の発達」に関する質の高い厳選した研究をまとめた総合的な研究です。
つまり、研究結果の信頼性が高いよ、ってことです。
研究で、具体的に何が分かったかというと、
読書で人生は幸せになる!
ということが分かりました!
すでに過去のたくさんの研究によって、「読書で子供の学習力が向上する!」「読書で子供の脳機能がアップする!」ということは、明らかになっています。皆さんもそこここで聞いたことがあって、耳だこですよね。
読書が子供の学習力や脳機能に良い影響を及ぼすことは分かっています。
香港大学の「読書と子供の発達」の研究テーマはもっと壮大です!
読書で人生は幸せになるのか?
ドーン!かなり壮大なテーマで、興味津々です!!!
そして、その研究の結果はこちら!
読書で人生は幸せになる!
「読書で人生が幸せになる」ってどういうこと?
「人生が幸せになる」とは、具体的にどういうことかと言いますと、
読書が子供の発達に与えた具体的な効果は次の4つ。
★子供の問題行動が減る
★人生の質が上がる
★問題解決の能力がアップする
★対人コミュニケーションがうまくなる
子供の問題行動とは、他の子供をいじめたり、保育園や学校で大騒ぎして周りに迷惑をかけたりなどということです。
いじめや、あまりに落ち着きのない子供の行動には、その子の親としても困ってしまうところですが、そういった問題行動を頻繁にする子供が、クラスや近所、習い事の場などにいると、我が子がそうでなくても親としてはどうしても心配していまいます。
人生の質とは、人生の満足度、子供のメンタルの状態、ストレスや鬱のレベルなどを調べています。
自分の人生に満足している、心はいつも自分でコントロールできている状態、ストレスをコントロールできて、鬱になったりしない、そんな人生は幸せですね。まさに、質の良い人生と言えるでしょう。
問題解決の能力については、感情のコントロール能力を調べています。
感情のコントロールとは、具体的には、嫌なこと直面しても、場面や状況に応じた行動がとれるか、というようなことですね。
嫌なことなどトラブルにぶつかった時、感情のままに怒り散らしたり、泣き叫んだり、拗ねたり、現実逃避したりしていては、困難を乗り越えることはできません。困難を乗り越えるためには、まず、動揺する自分の感情を受け止めてコントロールして、冷静になって、具体的に問題を解決するために考えて、適切な行動を起こすことが必要です。
長い人生色んなトラブルが起こることは避けられないので、問題解決能力の有無が、トラブルが起きた後の人生を左右すると言っても過言ではないでしょう。
問題解決能力は、幸せな人生に必要不可欠な能力ですね。
3~6歳の子供に本を読ませると、子供の発達に4つの良い効果があり、人生が幸せになる!
「人生を幸せにする」子供の発達に与える読書の4つの良い効果
★子供の問題行動が減る
★人生の質が上がる
★問題解決の能力がアップする
★対人コミュニケーションがうまくなる
我が子の幸せな人生のためにも、3歳~6歳の子供には、ますます積極的に読書の機会を提供していかねばなりませんね!
子供の幸せな人生のために、本の読み聞かせをしてたら、親の人生もハッピーになっちゃう!
我が子の幸せは、親の切なる願いで最大の目標です。
我が子の幸せな人生のために、今日からさっそく子供への読み聞かせに力を入れていこう!と誓ったあなたに朗報です!!!
この研究では、
子供に本の読み聞かせをした親にも素敵な効果がある
ことが分かりました!
子供に本の読み聞かせをした親に起こった素敵な変化!
★自尊心が芽生えた
★子供との関係が良くなった
★人生の質が上がった
★毎日のストレスが減った
★うつ症状が軽くなった
すごくないですか?!
これはもう毎日読み聞かせしないわけにはいかないですね!
上がり過ぎたテンションを抑えて、ちょっと冷静になるために、水を差すようなことをちょっと言いますと、
子供へ読み聞かせをしたことによる、親への素敵な効果は、そんな大きなものではないそうです。
でも調査の結果、確実に子供への読み聞かせは親にも良い影響があるよ!ってことは間違いないようです。
やっぱり嬉しいですね!!
まとめ:小さな子供に本の読み聞かせをすると、人生が幸せになるよ!という科学的なお話。
今日は、3歳~6歳の小さな子供に読書をさせる、つまり本の読み聞かせをしたり、自ら読書させたりすると、「人生が幸せになる」ということが、科学的に証明されました!というお話をしました。
小さな子供に読書をさせて、その後の子供の発達を調べたところ、読書によって、人生を幸せにする能力が向上したことが確認されたのです。
「人生を幸せにする」子供の発達に与える読書の4つの良い効果
★子供の問題行動が減る
★人生の質が上がる
★問題解決の能力がアップする
★対人コミュニケーションがうまくなる
さらに我が子の幸せを願って、子供に読み聞かせをした親にも素敵な効果が起こりました!
★自尊心が芽生えた
★子供との関係が良くなった
★人生の質が上がった
★毎日のストレスが減った
★うつ症状が軽くなった
さらに、嬉しい情報を一つ追加!
読書の効果は、文化や収入を問わずに得られる効果なのだそうです!
元々お金持ちだから、学歴の良いお宅の話、中国に特化したことで日本やイタリアではどうなの?と額にしわを寄せて疑う必要がない!ということです。
あなたにも、あなたのお子さんにも、あなたの家庭でも得られるのが、「人生が幸せになる」読書効果です!
これは朗報ですね!
さらに、読書が子供の学習力や脳機能に良い影響を及ぼすことは、今や周知の事実。
別の研究によると、読書で収入が上がる!なんて話もあったりします!
人生が幸せになって、頭も良くなり、収入もアップするのなら、
家族で読書を積極的に進めない理由がない!
我が家でも、今日から読書量アップ計画を進めていくことを決めました!(宣言)
おまけ ~子供を本好きにするには?
「今でしょ?!」で有名な、林修先生が何かのテレビ番組でこんなことをおっしゃっていました。(いつ頃のなんの番組か覚えてないんです。申し訳ないです..。)
子供を本好きに育てたいなら、まず親が読書をすること!
読書をする親の姿を見たことのない子供が、本好きになることは難しい!
そりゃそうですね!納得です!子供は親の背中を見て育つ!的な話ですね。
でも!!!
子育て世代のパパやママは、ついつい忙しい毎日に追われて、自分が読書する習慣は無くなりがち。
もともと読書は苦手で…って人もいますよね。
実はのっぽさんは大学院で博士課程まで修了してるくせに、読書苦手なんですw
必要に駆られたら読むけど、小説とか趣味で本読むとかありえない!系の人何です。
Ayettaは元々読書は好きな方ですが、本を読むスピードが遅いので、量を読んでいる方ではないです。
そんなAyettaも、コロコロちゃんが生まれてからは、「家事や育児に追われて…」という理由を掲げて、すっかり読書習慣がなくなってしまっています。もう趣味に読書とは、とても恥ずかしくて書けないレベルです。
これを機会に、のっぽさんもAyettaも、少しずつ自分の読書の時間も生活に取り入れていこうと思います。
実は、読書にはストレス解消効果があるのだそうです!ある研究によると、1日30分程度の読書で、ストレスが68%も削減されるんだとうか!読む本は自分が好きなものだったら何でも良くて、それでこの効果が得られるんですって!(参考:ミネソタ大学の研究「ストレス低減のための読書」英文)
ということで、
自分たち親にとっても、子供の幸せな未来のためにも、読書習慣を築いていきたいと思います!
この記事に共感して頂いた暁には、
あなたのご家庭でもぜひ、まずはあなたから始めてみてくださいね!
我が家も試行錯誤でチャレンジ実施中です。
あなたのご家庭で、読書習慣を取り入れる中で、困ったことや悩み、不安、こんないい方法があったよ!この本おすすめ!などありましたら、ぜひ教えてくださいませ!
困ったことや悩みや不安は共有して一緒に考えることができます!おすすめ本は、ぜひ我が家でも取り入れていかせて頂きたいと思います!どうぞよろしくお願いいたします。
参考:読書をすると人生がウハウハになるぞ!みたいなメタ分析が出てましたよ
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