明けましておめでとうございます。
2019年、今年も宜しくお願い致します!
意思が弱くても、立てた目標を達成できるようになるために、
知っておくべき大切なことを学んだので、
★自分の理解を定着させるため
★私と同じように、
なかなか自分で決めた目標を達成できなくて、自己嫌悪に陥りがちな人が、
今年こそ目標を達成できるようになるため
学んだことをこの記事でシェアします!
自分で立てた目標が達成できない人って、自信が無い人が多いんですが、
理由は、目標が達成できない経験を積み重ねることで、自尊心が下がるからです。
「やっぱり自分はダメなんだ…」
「この年になって変わるとか無理な話かな…」
「自分は、できる人とは違うんだ…」
こんな言葉を自分に対して口にしたり、心の中&頭の中に浮かんでしまうことありませんか?
これって実は黒魔術みたいな効果があって…
自分に対するネガティブな評価を言葉にして、自分にかけていると本当に自分がダメになります。
そうなんです!
私たちって意外と素直な生き物で、「自分はダメ」とか言ってると、
自分はその言葉のとおりにダメな人間になっていくんです。
恐ろしいので、自分を追い込むのはもうやめたいけど、
目標達成できないと、やっぱり自分を責めちゃいます。
じゃあ、「今年は自分を責めない!」という、禁止目標を立てちゃうと、
これまた達成できない確率が2倍になるそうです。
人間、「これやっちゃダメ」と言われると、それをやりたい誘惑が2倍にアップするんだそう。ゲゲゲ。。。
ということで、
今年は、目標が達成できる人間になる!
という目標を立てて、
どうしたら目標が達成できるのかを色々調べて学んだことを、
この記事ではご紹介します。
意思の弱い人のための目標の立て方のポイントは2つ
1 行動は具体的に!
2 目標は幅を持たせて曖昧に!
自分は意思が弱くて、なかなか自分で立てた目標が達成できない…という方は、
同じ悩みを抱えるAyettaと一緒に、今年こそ目標が達成できる人になりましょう!
Contents
行動は具体的に!目標は幅を持たせて曖昧に!
目標はできるだけ具体化して、
達成イメージをしっかり持って、
それに向かって確実に行動を積み重ねることが目標達成をするコツ。
というのは、よく言われていることです。
目標達成の古典的な、つまり「王道」と言われるのが、スタンフォード大学が提唱する4つの条件を意識しすること。
スタンフォード大学が薦める目標を達成する4つの方法
1 目標を絞る
2 目標がうまくいく条件を知る
3 「目標がうまくいく条件」を習慣化する
4 習慣化するためのトリガーを作る
ところが…
「行動は具体的であるべきだけど、目標は曖昧の方がいいみたい!」
という考え方が、データと共に専門家の間では言われ始めているそうです。
目標は曖昧の方がいい!理由
アメリカのユタ大学の研究で、ダイエット×目標設定×モチベーションの関係を調べた実験があります。
被験者には、ダイエット開始前に健康診断を受けてもらいました。
この時、健康診断の結果の伝え方で、被験者を2つのグループに分けました。
グループ1 健康診断の結果を、数値でバチっと伝えるグループ
「あなたの健康診断の結果は、トータル20ポイント。内臓脂肪がやや多いですね、数値はXです…」
などと結果をそのままハッキリバチっと具体的な数字で伝えます。
分かりやすく体重とかで言えば、
「あなたの身長は、158cm、体重は56kg、ちょっと肥満気味かな。少しダイエット頑張ろうね!」
てな感じで言われたってことですね。数字を具体的に提示されている分、結構傷つきますね。。。
グループ2 健康診断の結果を、結果の数値前後3%の幅を持って伝えるグループ
「あなたの健康診断の結果は、トータル19~21ポイントの間です。内臓脂肪が少し多いですね…」
などと結果の数値に前後3%の幅を持たせた、曖昧な数値で伝えます。
またまた分かりやすく体重とかで言うと、
「あなたの身長は、158cm、体重は54kg~58kgの間です。ちょっと肥満気味かな。少しダイエット頑張ろうね!」
そして、実験の結果は…
「健康診断の結果を曖昧に伝えられた」グループ2の人たちの方が、
健康診断の3週間後のダイエットのモチベーションも高く、実際に体重が減少している傾向が見られたそうです!!!
なぜ?!?!
どういうことかと言うと、
人間って、曖昧の目標の方がモチベーションが上がる!
ようだ?!ということだそうです。
なぜなら、
曖昧な目標の方が、
自分にあったマイペースな目標を設定できる!
からだそう!
失敗した時や、
何か自分が挫折しそうになった時に、ダメージが少なくなって、
結果的には、長期的に頑張らなきゃいけない目標に対しては、モチベーションアップになる
みたいだよ!ってことが、この実験で分かったんです。
意思の弱い人は、「幅のある曖昧な目標」の方が達成率が高くなる!
意思の弱い人の場合は、
「幅のある曖昧な目標」の方が達成率がUPするそうです!!!
体重を5kg減らす!という具体的な数値の目標だと、
それを達成できないと「失敗」という評価になって、モチベーションが下がってしまいますが、
3kg~5kgという幅のあるちょっと曖昧な目標にすると、
例え結果が4kg減達成だとしても、
最低3kgは減量したいな!という下の幅を達成しているので、
「ダイエット成功!」という評価になります!
更に、
目標達成の期限にも幅があると、意思の弱い人にはより目標達成率がUPします!
「3か月で2~4キロ減らすぞー!」
という感じ。
期間にも達成基準の数値にも幅のあるザクっとした曖昧な目標にすると、
1か月目に1キロ減を達成できなかったとしても、
今月最終的に500g減ってる!あと2か月で1.5kg減は、絶対なんとかなるはず!がんばろ!
と、途中の小さな目標未達成で挫折せずに、最後まで目標達成へのモチベーションを維持して頑張れるのです!
つまりポイントは、
目標に幅をもたせることで、
挫折のリスクを減らして、モチベーションを維持して、達成目指して頑張れる!
ってことなんですね。
意思の弱い人は、誘惑に弱いのです。。。
セルフコントロール能力(自己制御能力とも言いますね)が低いわけなんですけど、
意思の弱さは、気合や根性論で、短時間で解決できるものではないので、
自分の意思が弱いから、目標が達成できない…
のであれば、意志力を上げる!というと遠回りになっちゃうので、
意思が弱くても目標を達成する方法を考えたってことですね!
これなら、意志の弱い私でも希望が持てます!!!
一方で、
3か月で3kg減!→毎月1kg減!
を目標にしちゃうと、初月の500g減は、「チャレンジ失敗」という評価になって、
序盤で目標達成のモチベーションが下がってしまいます。。。
これでは2か月目以降のヤル気に影響が出て、
ちょっと付き合いや、ストレスで食べすぎたり、運動ができなかったりなんてことがあれば、
あっという間に「もうだめだ!ダイエットしない。。。」と挫折の要因になります。。。
意思の弱い人の目標達成のポイント1
目標設定は、幅をもたせて曖昧に!
行動計画は具体的に!
目標は曖昧な方が達成率がUPするのですが、
目標を達成するための
行動計画は具体的であればあるほど、目標達成率が上がります!
行動計画とは、目標を達成するために何をするのか、ってことですね。
プロセスとか、こなすべきタスクとか、やり方などは、
具体的×明確であればあるほど行動がしやすいのです。
3か月で3~5kg減量する!
と幅のある曖昧なダイエット目標を立てました。
そのために何するの?どうするの?
これがものすごく重要!
「毎日運動する!」
これだとボヤっとし過ぎて、
いざ行動しようとしたら、考えて、決めて、準備して、動くという長いプロセスになっていて、
誘惑に負けて挫折しやすくなります。
意思の弱い私たちには危険過ぎます!!!
朝起きたら、水を一杯飲んで、ランニングウエアに着替えて、
スマホでランニング記録アプリを起動して、
家の周りを30分間ウォーキングする!
ウォーキングが終わったら、カレンダーに〇を付ける!
このくらい具体的に行動計画は落とし込んだ方がいいです。
迷う隙が無いですよね!
具体的な行動目標は、達成させるための条件設定&習慣化がポイント!
さらにこれが習慣化するまで頑張るのが大変なのですが…
習慣化させるには、そのためにトリガーづくりがポイントです!
冒頭で話したこちらですね。
スタンフォード大学が薦める目標を達成する4つの方法
1 目標を絞る
2 目標がうまくいく条件を知る
3 「目標がうまくいく条件」を習慣化する
4 習慣化するためのトリガーを作る
「2 目標がうまいく条件を知る」の中で、
先ほどのダイエットの行動計画を例にすると、
例えば昼間とか、仕事の後とか、色んな事情でできない理由が発生することをトリガーにしちゃうと、
行動を起こすことができないことがあります。
私の場合は、2歳の娘のお昼寝中は、私の時間!なのですが、
何時に寝るかは、娘次第で30分~1時間ずれます。。。
(本人の気分や体調、朝の過ごし方、家庭の事情など色々な理由で)
さらに午後は、来客があったり、スーパーなどへ日常の買い物があったりということも発生する可能性があります。
朝一は、自分の起床時間を調整することで、邪魔が入る可能性がほとんどありません!
自分の体調や、娘が体調などの理由でうっかり早起きしない限りは!( ´艸`) 絶対は世の中にないのですね~
でも、自分でコントロールできる可能性が高い方が、確率は上がります!
さらに、朝起きたら迷いなくこのプロセスを踏めるように、
寝る前にランニングウエア一式を用意して、ダイニングのソファーに置いておく!
朝水を飲むことは、私の場合すでに習慣化していて、
目が覚めたら、トイレに行って、そのままキッチンに向かって、
ダイニングテーブルに置いてある水のペットボトルとコップを手にして水を飲む、
という行動は、例え悪阻で苦しくても、40度の熱があっても、考え事をしててもほぼ自動的に行います。
ここに判断も感情もない!これが習慣化です!!!
ついでに、スマホもホーム画面に、ランニング記録アプリのみを置いて、
他のアプリを次のページとか、次の次のページに移動したり、
むしろホーム画面に置かないでおくと、
ついチェックしたいな!と思うLINEやWhatsApp、TwitterやFacebookのようなSNS、メールアプリを開いてしまう誘惑に負ける確率がグッと減ります!
玄関にカレンダーを設置しておくと、カレンダーへのチェックを忘れません!
これもトリガーづくり。
玄関にチェックカレンダーを置くメリットはもう一つあります!
ウォーキング出発前にも、そのカレンダーを目にしますよね?
達成できた!というカレンダーの〇が続いていると、
ちょっと今日は行きたくないなぁ~と思っても、
このカレンダーの達成の〇を今日も付けたいな!と思って、モチベーションになるのです!
トリガーになる場所の目につく場所に自分用のカレンダーを設置して、達成できた記録として〇を付けるのは、
意思の弱い私でも、小さな目標を達成することができた数少ない実体験からおすすめします!( ´艸`)
意思の弱い人の目標達成のポイント2
行動計画は、誘惑に負ける隙がないくらい具体的に!
意思が弱くても、幅のある曖昧な目標×具体的な行動計画を立てて、今年こそ目標達成できる人になろう!
意思の弱いわたしたちのような人が、目標を達成できる人になるためのポイントは2つです。
意思の弱い人の目標達成のポイント
1 目標設定は、幅を持たせて曖昧に!
2 行動計画は、誘惑に負ける隙のないくらい具体的に!
目標設定時やスタート時のモチベーションは高いけど、
結局それが達成できなくて、凹んでしまうことが多い、
意思が弱くて、色んな事情で決めたことが達成できない。。。
それでもやっぱり節目節目で目標設定をするでしょうし、
目標を設定するからには、達成したい!
自分の意思の弱さが目標達成の邪魔をしている…
と自覚のある人は、チャンスです!
意志の弱い人の目標達成の2つのポイントを押さえて、
1 目標設定は、幅を持たせて曖昧に!
2 行動計画は、誘惑に負ける隙のないくらい具体的に!
今年こそ、目標を達成できるように一緒に頑張りましょう!!!
今年は絶対目標を達成できる人になる!
これが2019年のAyettaの目標の一つです。
だから今年はこれからも、
自分の弱さと向き合って、そんな弱い自分でも、目標を達成して、
自尊心(自信)を高めて、理想的な自分になるために今年は色々と頑張っていこうと思います!
今後も目標達成、自分磨きをテーマに色々勉強したり、試したりしていこうと思います。
共感頂いたり、ご興味があれば、ぜひ一緒に頑張りましょうね!
2019年が、あなたにとって、私にとって、変革の年となりますように!
参考資料
◆三日坊主を防ぐ「曖昧目標」のススメ(Youtube動画)
◆スタンフォード流「新年の目標」を達成するための4つの方法/パレオな男
◆スイッチ!「変われない」を変える方法[新版]/チップ・ハース&ダン・ハース著
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