日本でも大人気!イタリア発のおもちゃロディ!の遊び方を解説します!
ロディの人気の秘密は3つ。
- インテリアになるほど可愛い見た目!
- 木馬のゴムバージョンで小さな子供がぶつかっても安全!
- 遊びながら運動能力&バランス感覚を養うことができる!
でも「ロディは危ないから買わないほうがいい!」という意見も世の中にはあるようです!なんてもったいない!ロディ導入を検討中のパパ&ママ、おじいちゃん&おばあちゃん必見!ロディの安全性をわかりやすく解説します!
Contents
ロディとは
ロディは、1984年イタリア生まれ。乳幼児用の玩具を主に作っていたレードラプラスティック社が、子供たちが早い段階で、遊びながら、バランス感覚、力の調整、正しい姿勢と適切に筋肉をつけることができるように、と開発されたおもちゃです。豊富なカラーバリエーション展開で、インテリアとして大人からの指示も高いオシャレなイタリア製のおもちゃです。
レードプラスティック社は、元祖バランスボールブランドGYMNICのメーカー!馬の形をしているロディも、実は、バランスボールを組み合わせてデザインされているので、ロディに乗って遊ぶことで、運動能力向上やバランス感覚を養うことができるんです!
ロディの大きさ
ロディの大きさは、大体高さ53cm、幅45cm。適切に空気を入れるとこんな感じです。空気の入れ具合で大きくなりますが、安全のため空気の入れすぎは危険です。
ロディの色
色のバリエーションが豊富なロディですが、スタート当時は原色の赤だけでした。それから青、黄色と増えていき、現在の基本カラーは10色。毎年限定色が登場しており、これまでに100種類以上のカラーバリエーションが展開されています!
2018年の限定カラーはノルディックグレー。
スタンダードカラーはとってもポップで可愛いですが、2018年の限定カラーのノルディックグレーは、”自然と部屋に溶け込む”インテリアと馴染むデザイン。カラーもユニセックスで、男の子にも女の子にも◎なヨーロピアンカラー。
ロディの人気色ランキングがありましたので、ご紹介!日本では優しい色が人気なんですね!ちなみにイタリアでは、カラーバリエーションは赤、青、黄の3色しか見かけません。ショップも調べてみましたが、他の色は見つけられなかったです…泣 日本はカラーバリエーションの需要が高いんだと思います!いいな!パステルカラーのロディ!!!
<ロディ人気色ランキング>
1位 ベイビーイエロー
2位 イエロー
3位 ベイビーグリーン
4位 ベイビーピンク
5位 ベイビーSAX
ロディの安全性と耐久性
子供の安全性を一番に考えて作られたロディ。安全性や耐久性がしっかり配慮されています!
小さな子供はなんでも口で確認しようとしますよね。おもちゃを噛んだり、舐めたり。小さな子供の歯も顎の力も結構強くて、おもちゃが壊れたりすることもあります。
元気いっぱいの子供たちは、おもちゃに向かって突進して激突したり、力の加減がわからず乱暴に扱ったりしちゃうこともあります。中身が空気のゴム製のおもちゃなので、柔らかい子供の頭や体にぶつかっても、壁にぶつかっても子供が怪我をすることはありません!
ロディの素材は、ドイツ工業技術審査会で認められた丈夫な塩化ビニルです!ヨーロッパはおもちゃの安全審査基準が厳しいことで有名ですが、イタリア生まれの世界中で愛されるロディは、EN71(ヨーロッパ玩具製造安全基準)、CE(欧州連合安全基準)TUF(技術検査協会)、日本の食品衛生法新基準にも適合しています!
ロディの公式耐荷重は200キロ!大人が乗っても大丈夫なほど丈夫に作られています!メーカーの対荷重テストでは、ロディに、1トンの重さの衝撃を与えても、割れたり避けたりしないように研究されているそうです!万が一鋭利なものをロディに刺して穴が開いても、風船が破裂するようにパンッ!と張り裂けて子供が怪我をすることがないように、プシュ〜っとゆっくり空気が抜けていくように作られているんです。
現在売られている新しいロディは、ノンフタル酸対応のロディです。フタル酸(フタル酸エステル)はプラスチックを柔らかくするために使われる可塑剤で、塩化ビニルの製造工程で使われます。このフタル酸がわずかですがロディの表面にも残っていて、小さな子供が長時間耳などを口に入れていると口から体内に流入してしまうことが考えられるので、ロディはノンフタル酸対応になりました。まだノンフタル酸対応でないロディも市場に出回っているので、ノンフタル酸対応ロディとそうでないものの見分けがつくように、ノンフタル酸ロディは目が青くなりました!
ノンフタル酸ロディは、購入時は、ロディ本体の表面にべたつきがあるので、薄めた中性洗剤か石鹸水を含ませた柔らかい布でこのベタつきを拭き取ってから使用しましょう。
ロディの正しい遊び方
おもちゃには対象年齢が設定されています。ロディの対象年齢は3歳以上。3歳以下の子供が触ってはいけないということはありませんが、3才以上の子供を対象に作られたおもちゃなので、3歳以下の子供が遊ぶ場合は、周りの大人が注意してみてあげる必要があります。
ロディの基本の遊び方〜3ステップ〜
ステップ1 またがる
ロディは「乗用玩具」と言われているとおり、乗って遊ぶおもちゃです。最初のステップは、ロディにまたがること。ロディにまたがって座ってみるだけで、柔らかいけど強度のあるゴムのボヨンボヨンという感覚が楽しめます。ロディにまたがったら、子供の手はロディの耳をしっかり持たせるようにしましょう。これがロディに乗る時の手のベストポジションです。
ステップ2 ジャンプする
ロディにまたがったら、ロディの耳を持って、最初は軽く上下に体を動かしてみます。ボヨンボヨンとロディが上下に動きます。慣れてきたら膝を使って体を上下に動かすと、体を動かした分だけ大きくジャンプできるようになります。バランスや力を調整することを学ぶことができます!それほど大きなジャンプをしなくても、全身運動になります。
ステップ3 足を離す
さらに慣れてきたら足を離して、ふわふわと不安定な感じを楽しみながら遊ぶことで体感が鍛えられ、バランス感覚を養います。
ロディに乗ってあっち向いてホイ!
ロディにまたがると、テンションが上がって思いっきり力のままにジャンプして大転倒してしまう…そんな元気いっぱいの子供には、力を調整することを学べる遊び方「ロディであっち向いてホイ!」がオススメです。
ロディで思いっきりジャンプして、子供自身がコントロールできない力で後ろに転んで頭を打ってしまう!そんなことが起こるのでロディは危ないおもちゃ!と言う人もいますが、それはとってももったいないです!そんなことが一度でもあったら親としては心配してしまいますが、そこが学びのチャンス!
ロディは力の調整を学ぶのにも適したオモチャなんです。自分がどんなふうに力をかけると、どんなことが起こるのか、体感しながら学ぶことができます。いつも力いっぱい、思いっきり取り組む子供は、素直でまっすぐな子なんですね。でも常に全力だと体力も気力ももたないのは、これから学んでいく勉強でも運動でも、仕事でも、力の調整をすること、バランスを取ることは大切ですよね。「自分の力やバランスはコントロールできる!」ことを、自然と遊びながら学べるのがロディなんです。
またがると足が届かない小さな子供には土台つきがおすすめ
ロディには土台付きのロディがあります。土台付きロディのいいところは3つ。
- ロディにまたがると足が地面につかない小さな子でも、土台に足が届く
- 土台でロディが安定するので、まだバランス感覚が育ってない子でも安全
- 木馬のように前後にゆらゆらして遊ぶこともできる
初めてロディで遊ぶ子供の様子はこんな感じです。
結構最初から楽しく遊べてしまうんですよ!かわいい我が子がかわいいロディに乗ってる姿は、最高にかわいいです。コロコロちゃんが初めてロディで遊んだのは、保育園。保育園でロディに乗って遊んでいる姿をスマホで動画に撮ったんですが、のっぽさん&Ayettaはもちろん、日本のおじいちゃん&おばあちゃんもイタリアのおじいちゃん&おばあちゃんも、コロコロちゃん自身も何回見るんだか!と言うほど見返しました。(笑)
ロディで遊ぶ場合の注意事項
ロディは一人乗りです。二人で乗ったり危険な乗り方をしないでください。
ロディは周りにものが無い安全な場所で遊んでください。子供がバランスや力の調整をうまくできずに大きく転んでしまうこともあります。転んだ場所がコルクマットやプレイマット、芝生のように柔らかい場所であれば、大きな怪我などになりませんが、周りに硬いものや鋭利な物がある場所や狭い場所では、転んだ時に大きな怪我をしてしまう場合もあります。
またロディは、鋭利なものが刺さると穴が空いてしまいます。穴が開くと修理ができません。ロディで遊ぶときは周りに鋭利なものが無いこと、衣服の飾りやアクセサリーなども先端が鋭利なものや角が鋭いものははずして遊んでください。穴が空いたロディは安全性が保証できないので、穴が空いたロディでは遊ばないでください。
その他注意事項はこちらを参照してくださいね。
ロディで遊びながら運動能力&バランス感覚を養おう!
子供は体を動かして遊ぶのが大好きです!雨の日やとっても寒い日など、外で思いっきり遊べない時、夜になってもまだ遊び足りない元気いっぱいの子供に、ロディは大活躍です!
ロディは遊び方や注意事項を守って楽しく遊ぶことで、子供の運動能力やバランス感覚を養うことができるおもちゃです!ロディのポップなカラーと可愛い見た目は、子供を魅了することはもちろん、お部屋のインテリアとしてもとっても可愛いですよね!
ロディでいっぱい遊ばせて、元気な子供に育てましょう!
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