おしゃれなイメージがあるイタリア語!
日本でもお店の名前(レストラン、エステサロン、美容室、ネイルサロン、雑貨屋さん)、ブログ名、会社の名、ブランド名、ペットの名前、メニュー名などにイタリア語はよく使われています。
おしゃれな言葉と言えば、フランス語、英語もよく言われますが、フランス語も英語も、日本人にとっては発音が難しい。。。
せっかくあなたの大切なもの(お店やブランド、会社名、アカウント名、ペットの名前など)に、おしゃれな外国語を使っても、覚えてもらえにくいのはちょっと残念ですよね。
イタリア語の発音は、日本人にとって比較的簡単です。基本的にはローマ字読みでOKなので。
個人的には、大学生の頃に学んだお隣の国の言葉、韓国語よりもイタリア語の発音の方が簡単でした♪
イタリア語の発音で難しいのはRとLの発音ですが、日本で使うためのイタリア語の名前で、ネイティブの発音を求める必要はないですよね。日本語の「ラ・リ・ル・レ・ロ」で発音すればいいと思います!
あなたの大切なものに名前を付けるというのは、子供に名前を付けるように、それに命を吹き込むようなもの。
日本では、姓名判断という名前による占いがあるくらい、名前って大事なものです。
この記事では、色んなネーミングで使える!可愛いイタリア語厳選33個を紹介します。
今日のテーマは「野菜」。
野菜ってかわいいか?!とツッコミが入りそうですがw 野菜って実はかわいいと思います!
野菜を食べる人を描くとしたら、どんな人を描くでしょうか?
若くて美人で健康的な女性、子供が最初に思いつきませんか?
オレンジの人参、コロコロ丸いじゃがいも、プチプチグリーンピース、鮮やかな黄色のトウモロコシ、ふわふわのカリフラワー、まるでブーケみたいなブロッコリー!
ね?可愛いでしょう?
そんな可愛い野菜をイタリア語ではなんと言うのでしょうか?
野菜をイタリア語で言うとイタリアらしいおしゃれな雰囲気を残しつつ可愛くなるんですよ!
今回の「かわいいイタリア語」は、野菜を20種類ご紹介します!
「これだ!」というあなたのお気に入りの名前が見つかりますように!
Contents
「野菜」ってイタリア語でなんて言うの?
「野菜」はイタリア語で、la verdura(ラ・ヴェルドゥーラ)と言います。
たくさんの野菜、という感じで言いたい場合は、複数形の le verdure(レ・ヴェルドゥーレ)を使いますが、
日本で使う名前を考える時には、基本的には、深く考えずに、
単数形のla verdura(ラ・ヴェルドゥーラ)を使うといいですね。
色んな種類の野菜が食べられるのが売りのレストランやカフェの店名や、
野菜食べ放題コースのコース名、
沢山の種類の野菜が1皿で頂ける料理名やメニュー名など、
野菜の豊富さを表現したい場合は、le verdure(レ・ヴェルドゥーレ)を使う方がおすすめです。
では、さっそく20種類の野菜をイタリア語で可愛くなんと言うのか、見ていきましょう♪
「可愛いイタリア語」20選 野菜編
ビタミン・ミネラルなど栄養満点!カラフルで形も様々な野菜をイタリア語にすると、「可愛いイタリア語」が集まりました!
あなたの心に響くものが見つかりますように!
1 Il mais(イル・マイス) : とうもろこし
2 La melanzana(ラ・メランザーナ) : なす
3 l’asparago(ラスパーラゴ) : アスパラガス
4 Il pomodoro(イル・ポモドーロ) : トマト
5 Il peperone(イル・ペペローネ) : ピーマン
パプリカもpeperoneと言いますが、色を言い分けます。
赤いパプリカは、Il peperone rosso(イル・ペペローネ・ロッソ)。
黄色いパプリカは、Il peperone giallo(イル・ペペローネ・ジャッロ)。
間違いなく「緑のピーマン」を伝えたい場合は、Il peperone verde(イル・ペペローネ・ヴェルデ)と言うといいですよ!
6 La carota(ラ・カロータ) : にんじん
7 La cipolla(ラ・チポッラ) : たまねぎ
8 Il cavolfiore(イル・カボルフィオーレ) : カリフラワー
9 La zucca(ラ・ズッカ) : かぼちゃ
10 La lattuga(ラ・ラットゥーガ) : レタス
13 Il fungo(イル・フンゴ) : きのこ
14 Il broccolo(イル・ブロッコロ) : ブロッコリー
15 Il finocchio(イル・フィノッキオ) : フェンネル
16 Gli spinaci(リ・スピナッチ) : ほうれん草
17 Lo zucchino(ロ・ズッキーノ) : ズッキーニ
La zucchina(ラ・ズッキーナ) でも通じますが、正式には lo zucchinoが正解!
16 Il fagiolino(イル・ファジョリーノ) : サヤインゲン
I fagiolini(イ・ファジョリーニ)と複数形で使うことの方が多いです。サヤインゲンを1本だけ食べることってあまりないですしねw
17 L’aglio(ラーリオ) : にんにく
「アーリオオーリオ」ってソースは、「Aglio(アーリオ):ニンニク」と「Olio(オーリオ):油」を弱火で煮て作る、パスタや色んな料理のベースになるソースですね。この「Olio(オーリオ):油」は大抵オリーブオイル。
18 Il sedano(イル・セーダノ) :セロリ
19 Lo zenzero(ロ・ゼンゼロ) : ショウガ
健康志向の人を中心に、イタリアでも近年、ショウガは人気があり、スーパーや街の八百屋さんでも普通に見かけます!
20 Il porro(イル・ポッロ) : ネギ
ちょっと発音がポイント!「ポッロ」の「ロ」は、絶対巻き舌で!
巻き舌にしないと「Il pollo(ポッロ):鶏肉」と伝わってしまいます!
野菜の名前がそのまま日本語でドーンとネーミングに使われていると、ちょっと引いちゃいますが、
イタリア語でおしゃれ可愛い名前にして、
なんだか可愛い響きに興味を持ったお客さんに「なんて意味なんですか?」と聞かれて、
実は「〇〇」って意味なんですよ~♪
なんて会話をきっかけに名前に込めた思いを語って、お客さんにもっと好きになってもらう!
そんなストーリーが描けるのは、「かわいいイタリア語」を使うメリットです。
その意味が、おなじみの野菜だったりしたら、知ったお客さんもクスっと笑顔になっちゃいますよね。
例えば、La melanzana(ラ・メランザーナ)だったら、なんだかとってもおしゃれで可愛い名前ですが、意味を聞いたら、まさかの「なすび!」(笑)
でもロゴマークなどに可愛いナスのイラストが描かれていたり、こっそりナスの飾りやナスの形がどこかに仕込んであったりしたら?!なんだか宝探しみたいなワクワク感が溢れてきませんか?
野菜に関する「かわいいイタリア語」8選
料理でもなんでも、野菜って単品でドーンって使うイメージがちょっと無いですよね。
そこで、もう少し色んなネーミングに使いやすいよう、野菜に関する「かわいいイタリア語」を8つ集めてみました。
1 l’orto(ロルト) : 野菜畑
2 La minestra(ラ・ミネストラ) : スープ、シンプルな野菜スープ
野菜をよく食べるイタリア人、シンプルな野菜スープに小さなパスタなどが入ったMinestra(ミネストラ)を家庭でもよく頂きます♪
3 La salata(ラ・サラータ) : サラダ
サラダも日本より豪快に、お皿いっぱいに頂きます。ドレッシングというものはあまりなく、家庭にも大抵ありません。サラダの味付けは、オリーブオイルと塩、バルサミコ酢などでするのが一般的。
4 L’insalata di riso(ラ・サラータ・ディ・リーゾ) : ライスサラダ
上記の動画では、生野菜を使っていますが、我が家では、茹でた野菜を使います。ハーブはミントではなく、「Il prezzemolo(プレッツェーモロ):パセリ」を使ってます。
5 La torta salata(ラ・トルタ・サラータ) : サラダケーキ/野菜ケーキ
夏の爽やかなL’insalata di risoに対して、秋冬は暖かい料理が恋しくなりますよね。我が家の秋冬の定番料理は、La torta salataです。ズッキーニやブロッコリー、ほうれん草など緑の野菜で作ることが多いです。
我が家のレシピとよく似たレシピです。でも我が家では、パルメザンチーズは入れてません。リコッタチーズだけで作ってます。塩は一つまみ強入れてるかな。
6 Il fruttivendolo(イル・フルッティヴェンドロ) : 八百屋さん
八百屋さんでは、果物と野菜を売ってますよね!だからLa frutta(果物)→”frutti”って言葉が入ってます。
7 Il contadino(イル・コンタディーノ) : 農家、農夫
女性で、職業農業の農家さんは、La contadina(ラ・コンタディーナ)になります。キュートな響きになりますよね♪そこがイタリア語のおしゃれで粋なところ(⋈◍>◡<◍)。✧♡
8 L’agricoltura(ラグリコルトゥーラ) : 農業
ちょっと「かわいいイタリア語」から外れちゃいましたwww
日本語でも「農業」というと、教科書や新聞、本に登場する専門用語っぽい響きですもんね。イタリア語でもそんな感じになりますw
提携農家さんから届く新鮮な野菜を売りにしたカフェやレストランの店名に「L’orto:野菜畑」とか「L’orto di zio Giovanni:ジョバンニおじさんの野菜畑」なんて可愛いですね。メニューのカテゴリー名やコース名にしてもオシャレですよね♪
「L’orto di zio Giovanni:ジョバンニおじさんの野菜畑」
「di(ディ):~の」後は、人物の名前でも、場所名でも使えます!
個人的には、人物名が親しみがアップしていい感じだと思います♪
ちなみに、zio(ズィオ)はおじさん。おばさんだと、zia(ズィア)になります。
おじいちゃんは、nonno(ノンノ) 、おばあちゃんは、nonna(ノンナ)です。
「L’orto di nonna Maria:マリアおばあちゃんの野菜畑」なんてのも可愛いですよね♪
<おまけ>ちょっと発音チェックしてみる?!
今日紹介した野菜の「可愛いイタリア語」20選のうちのほとんどが、こちらの動画で発音紹介されています。
本物のイタリア人がどんな風に発音するのか気になる方はチェックしてみてくださいね!
おままごとのおもちゃを使って、小さな女の子がイタリア語で野菜の名前を教えてくれる、子供向け教育動画です。
大人のイタリア人同士のナチュラルな会話よりも、ずっとゆっくり、はっきり発音しているので、聞きやすいですよ。
子供の発音するイタリア語ってほんとうにかわいいんです♪ぜひ一度聞いてみてくださいね。キュンキュンしますよ!
使用上の注意
☆ 単語の冒頭の「il la l’ lo」は、冠詞(定冠詞)と言います。英語の「The」に当たるものです。ペットの名前や、ID、アカウント名、ハンドルネームでは、「il la l’ lo」は付けなくて大丈夫です。
☆ 動物や花など、数えられるもので、「1つの」と強調したい時は、「il la l’ lo」の代わりに「un una un’ uno」を使います。
「il la l’ lo」→ 「un una un’ uno」 の替え方は、以下のルールです。
il → un に替える
la → una に替える
l’ → un’ に替える
lo → uno に替える
ちょっと難しそうな説明をしてしまいましたが、もし実際に名前を付けるにあたって、不安になってしまったときは、気軽にお問合せくださいませ。可能な限りでお力になりますよ♪
色んなネーミングに使える!「かわいいイタリア語シリーズ」は、他にもこんな記事があります。
よければ併せてご覧下さいませ♪
コメント