イタリア語を勉強しようと思う人って、
「英語が好き」「できれば英語も合わせて勉強したい!」って人が結構います。
実は、私もそうでした。
しかも、英語の知識を活用してイタリア語を勉強すると、効率が良いのです!
なぜなら、日本語よりも英語はずっとイタリア語に近い言語だから!
日本語にはないニュアンスのイタリア語も、
英語の知識を活用すると、「あぁ!なるほどね!」としっくりくることもあります。
ということで、
英語の知識を使ってイタリア語を勉強してみましょう!
英語でイタリア語♪
今日の【英語でイタリア語】は
イタリア人がよく使うフレーズ25選
25個一気に覚えるのは大変なので、3回に分けて紹介しています!
2回目の今日も新しい8フレーズにチャレンジ!
すでに知っているよ!というものも多く含まれているかもしれませんが、
復習を兼ねて、英語とセットでチェックしてみてくださいね!
Contents
イタリア人がよく使う基本の8フレーズ
1 Bene, grazie. E tu?(ベーネ グラーツィエ. エ トゥ) /I’m fine, thanks. And you?
前回覚えたフレーズ「Come stai?(コメ スターイ?)/How are you?:元気?」は覚えてますか?
Bne grazie, E tu?は、元気?と聞かれたて返事する時のフレーズです。
日本語の意味は「元気だよ。ありがとう。あなたは(元気)?」です。
Come stai?は、カジュアルな表現で、家族や友人、親しい間柄の人を相手に使うフレーズです。
知らない人やはじめましての人相手には、「Come sta?(コメ スタ)/How are you?」を使いますね。
※ん?覚えてないぞ?!という方は、前の記事で復習してくださいね♪
「Come sta?(コメ スタ)/How are you? :お元気ですか?」とフォーマルな形で尋ねられた場合は、
返事もフォーマルな形で返しましょう。
Bene, grazie. E Lei?(ベーネ グラーツィエ. エ レイ?)/I’m fine, thanks. And you?
:私は元気です。ありがとうございます。貴方はお元気ですか?
英語では同じ表現ですが、日本語同様にイタリア語にはこのフレーズにフォーマルな形があります!
「tu(トゥ):君、あなた」が「Lei(レイ):貴方」に変わるだけなので、とっても簡単です!
ぜひこちらも覚えて使いこなしてくださいね!
2 Per favore.(ペル ファヴォーレ) /Please.
何かをお願いするときに使うフレーズです。
日本語の意味は「お願いします」です。
英語のMay I~?Could you~?などのイタリア語表現を覚えなくても、
とりあえず文末に「per favore」を付ければ、丁寧になります!
英語よりずっと楽ですね♪
外国で生き抜くために外国語を覚える時、
とりあえず「おねがいします」「ありがとう」「すみません」だけ覚えればいい!
と日本に住むアメリカ人の友人が言ってました!
理由は、この3つの言葉さえあれば、
道に迷って助けを求めたり、レストランやカフェで注文したり、買い物をすることができるから!
★道に迷った時
「すみません、東京ステーション おねがいします。」
道端でこのように外国人から声を掛けられれば、東京駅への行き方を知りたいんだな!と分かりますよね。
★レストランやカフェで注文をする時
「すみません!Thisお願いします。」
メニューを指さして「thisお願いします」って言われれば、何を注文したいかくらい伝わりますよね。
★買い物をする時
「すみません!Thisお願いします。」
ショップで商品を手にして、または指さして、「thisお願いします」って言われれば、その商品を買いたいんだな!ということは分かりますよね。
「Per favore」は、日本語の「お願いします」のように、
雑ではありますが、便利な使い方ができる役に立つフレーズです。
3 Grazie(グラーツィエ) /Thank you.
日本語の意味は「ありがとう」です。
Thank you very much!と言いたい場合は、Grazie mille!(グラーツィエ ミッレ)と言います。
milleは数字の1000です。
1000回分のありがとう!!!!って感じで猛烈に感謝を伝えていることが伝わりますねw
4 Prego(プレーゴ) /You’re welcome.
日本語では「どういたしまして」です。
何かをお願いする時は、「Per favore.(ペル ファ ヴォーレ):お願いします」、
お願いしたことに応えてもらったら、「Grazie(グラーツィエ):ありがとう」
Grazieと感謝の言葉を受け取った相手は、「Prego.(プレーゴ):どういたしまして」と返します。
この3つのフレーズは1セットで覚えちゃうといいですね!
5 Sì. /Yes.
日本語の意味は「はい」です。
ものすごく重要×便利×役に立つフレーズですね。
例えば…
Vuoi mangiare qualcosa?(ヴォイ マンジャーレ クアルコーザ)/Would you like to eat something?
:何か食べたいですか?
と聞かれれば、
Sì! /Yes!
:はい!
と答えます。
6 No.(ノォ) /No.
日本語の意味は「いいえ」です。
「Sì/Yes:はい」と同様にとて重要×便利×役に立つフレーズです。
特に日本人は「No:いいえ」と言うのが苦手、という人が多いですね。
英語が好き、英語が得意、という日本人は比較的、ハッキリ意思表示できる人が多いですけどね( ´艸`)
英語同様、イタリア語でもYES/NOといった自分の意思はハッキリ伝えることが重要です。
相手に空気を読んで悟ってほしいとか、淡い期待を抱くもんじゃありません!
あなたの意思を相手にちゃんと伝えることは、あなたの責任です!
「SìとNo」は使いこなしましょう!
7 Va bene.(ヴァ ベーネ)/Okay.
日本語の意味は「うん、いいね、いいよ」です。
ちょっと日本語だけだとニュアンスが伝わりにくいかもしれませんね。
使い方を見てみましょう。
例えば…
Vuoi mangiare qualcosa?(ヴォイ マンジャーレ クアルコーザ)/Do you want to eat something?
:何か食べる?
と聞かれれば、
Va bene. /Okay.
:いいよ。
と答えます。
こんなゆる~い会話、日常の中で結構ありますよね。
8 Scusi.(スクージ) /Excuse me.
日本語の意味は「すみません」です。
この「すみません」は、とてもフォーマルな表現です。
知らない人やはじめましての人に、何かを尋ねる、助けを求める時に使います。
Scusi, sa dov’è la stazione?(スクージ、サ ドヴエ ラ スタチオーネ)/Excuse me, do you know where the station is?
:すみません、駅はどこだかご存知ですか?
「Scusi./Excuse me.:すみません」は、
上記の例文のように、「ちょっとすみません」と相手に声を掛ける時(ちょっと邪魔してすみませんって意味ですね)以外にも
うっかりぶつかってしまった!「Scusi./I am sorry.:すみません」とお詫びをする時にも使えます。
まとめ
今日はイタリア人がよく使う基本の表現8個を学習しました!
1 Bene, grazie. E tu? /I’m fine, thanks. And you? :元気です。ありがとう。あなたは(元気ですか)?
2 Per favore. /Please. :お願いします
3 Grazie. /Thank you. :ありがとう
4 Prego. /You’re welcome. :どういたしまして
5 Sì. /Yes. :はい
6 No. /No. :いいえ
7 Va bene. /Okay. :うん、いいね、いいよ
8 Scusi /Excuse me. :すみません
すぐに使えるフレーズばかりなので、
こんなシチュエーションで使いたいな!と想像しながら、何度も口にしてみてくださいね!
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