今日のフレーズは、
「~したかったです」Volevo+動詞の原形
過去の自分の願望を相手に伝える時に使うフレーズです。
旅行や日常生活で使えるフレーズなので、ぜひ覚えて使ってみてくださいね!
Contents
基本フレーズ
Volevo andare a Venezia.
(ヴォレーヴォ アンダーレ ア ヴェネツィア)
ヴェネツィアに行きたかったです。
例えば、イタリア旅行の思い出の写真を眺めている時、
「ローマもミラのもフィレンツェも良かったけど、
ヴェネツィアも行きたかったなぁ~!!!」
「じゃあ、今度のイタリア旅行では絶対にヴェネツィアにも行こうよ!」
こんなシーンで使います。
覚えるフレーズの形
Volevo+動詞の原形 :~したかった
Volevoは、「Volere:~したい」という動詞の活用した形です。
イタリア語の動詞の活用はいっぱいありますが、
ここで覚えるのは過去形のみ。
※「過去形」は正しいイタリアの文法用語では「直接法近過去」と言います。
現在形(直接法現在)の形はこちらの記事でご紹介しています。
ご興味があれば、こちらもどうぞ♪
イタリア語の動詞は、主語に合わせて動詞が変形=活用します。
これは「覚える」しかないので、何回も読んだり書いたりして覚えます。
主語 | volere の近過去形(直接法近過去) |
io 私 | volevo (ヴォレーヴァ) |
tu 君、あなた | volevi (ヴォレーヴィ) |
lui 彼
lei 彼女 Lei 貴方、あなた |
voleva (ヴォレーヴァ) |
noi 私たち | volevamo (ヴォレヴァーモ) |
voi あなたたち | volevate (ヴォレヴァーテ) |
loro かれら | volevano (ヴォレーヴァノ) |
基本フレーズの「(私は)ヴェネツィアに行きたかった」は、
Volevo+動詞の原形(andare:行く)+「a Venezia :ヴェネツィアに」
→Volevo andare a Venezia.
(私は)ヴェネツィアに行きたかった
ステップアップ1 基本フレーズの形を使った他の「例文」も見てみよう!
Volevo andare al mare
(ヴォレーヴォ アンダーレ アル マーレ)
(僕は)海に行きたかった。
Volevamo bere il vino.
(ヴォレヴァーモ ベーレ イル ヴィーノ)
(私たちは)ワインを飲みたかった!
bere :飲む
vino :ワイン
ステップアップ2 「non」を付けると否定形になるよ!
Non volevo +動詞の原形 : ~したくなかった
頭に「Non(ノン)」を付けるだけで否定形が作れます!英語よりずっと簡単♪
Non volevo andare a Venezia. 僕はヴェネツィアに行きたくなかったんだ。
Non volevo andare al mare.
(ノン ヴォレーヴォ アンダーレ アル マーレ)
僕は海に行きたくなかった。
Non volva andare in montagna.
(ノン ヴォレーヴァ アンダーレ イン モンターニャ)
彼は山に行きたくなかった。
ステップアップ3 語尾に「?」を付けると疑問形になるよ!
Volevi andare a Venezia?
(ヴォレーヴィ アンダーレ ア ヴェネツィア?)
君は、ヴェネツィアに行きたかったの?
疑問形を作る時に注意することは、
文脈に合った主語を確認&正しい主語の動詞のカタチを選ぶこと。
Volevo andare a Venezia?
ヴォレーヴォ アンダーレ ア ヴェネーツィア?
(私は、ヴェネツィアへ行きたかったの?)
と自分のことを人に聞くのは、一般的にはおかしな話ですよね。
一般的に疑問文を作る時には、
次のように疑問文にするために、主語を変更、それに伴って動詞の形を変えてあげる必要があります。
Volevo(僕は~したかった)→Volevi(君は)~したかったの??
Volevamo(私たちは~したかった) →Volevate(あなたたちは)~したかったの??
ステップアップ4 質問(疑問形)への答え方
Yes=Sì(シィ)、No=No(ノォ)でパシッと立場を明確にして、
基本のフレーズの形か、否定形で答えます。
Volevi andare a Venezia?
(君は)ヴェネツィアに行きたかったの?
Sì, volevo andare a Venezia.
(シィ、ヴォーリョ アンダーレ ア ピエディ)
うん、ヴェネツィアに行きたかったの。
No, non volevo andare a Venezia.
(ノォ、ノン ヴォーリョ アンダレ ア ピエディ)
いいえ、ヴェネツィアに行きたくなかったよ。
ステップアップ5 あなたのオリジナルフレーズを作ってみよう!
基本のフレーズの形を活用して、
あなたの日常生活で使える、
または
あなたがイタリア語の日常会話を使いたい目的で使える、
あなたのオリジナルフレーズを1つ作ってみましょう!!!
Volevo+動詞の原形 :~したかった
Volevo giocare di più!
(ヴォレーヴォ ジョカーレ ディ ピュ)
もっと遊びたかった!
Volevo dire che vi amo, amore miei!
(ヴォレーヴォ ディーレ ケ ヴィ アーモ、アモーレ ミエイ!)
僕が言いたかったのは、僕は君たちを愛してる!ってことだよ、僕のアモーレたち!
Volevate imparare il giapponese?
(ヴォレヴァーテ インパラーレ イル ジャッポネーゼ?)
あなたたちは、日本語を勉強したかったのですか?
作りたいフレーズの単語が分からない場合は、
とりあえずGoogle翻訳を活用するか、
お手元のテキストや辞書を活用するか、
このブログで紹介している単語などを活用してみてください♪
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