独学で「イタリア語検定3級」に合格した時の体験談【勉強法と実際に使ったテキスト・問題集・単語帳】

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2019年最初のイタリア語検定の受験申込期限が終了しましたね!

 

私が「イタリア語検定3級」に合格したのは2015年の3月の試験です。

ゆる~くイタリア語の勉強を始めたのが、2014年の10月くらい。

超本格的に勉強を始めたのは、2015年1月で、約2か月猛勉強しましたw

 

サンプル数1というあくまでも私の体験談ベースでの話ですが、

少なくとも「イタリア語検定3級」までは、独学で合格することができますよ!

 

この記事では、

私がイタリア語の勉強を始めて、「イタリア語検定3級」に合格するまでの

どんな勉強をどのくらいしたのか

具体的な勉強法使ったテキスト&問題集などのお話をしますね。

 

試験の申込しちゃったけど、自信が無い…という人

次回の試験(10月)にはチャレンジしたい!という人

参考になればうれしいです。

Contents

私の独学でイタリア語体験談① ゆる~く勉強をはじめた最初の3か月


EvgeniT / Pixabay

2014年9月末くらいに、イタリア語をちゃんと勉強しよう!と思って、テキストを買いました。

最初に買ったテキストが、こちらの記事でも紹介した「あなただけのイタリア語家庭教師」

 

勉強を始める以前にイタリアに旅行経験はあったのですが、ゼロスタートだったので、

誰かに習うのがいいかな、と思って調べてみたんですが、

ちょうどいいコースやレッスンサービスが見つからず…

仕事帰りに本屋にテキストを探しに行ったところ、この本に出会いました!

 

 

パラパラと本の中身をチェックしてみて、

こんなところにいい先生がいるじゃん!

直感的にときめいたので、即買いしちゃいました。( ´艸`)

 

イタリア語を独学で始める初心者のための一番初めの本・おすすめ参考書!勉強法とノートの使い方も紹介

飽きっぽい性格の自分なので、

とりあえず1冊頑張ろ!と思って、この1冊から始めました!

 

この時の目標は

このテキストをクリスマスまでに完了させること!

 

本音は、1冊1か月でマスターする!くらいの気持ちで臨もうと思ってたんですが、

仕事もあるし、自分の性格上、やる気のある時と無い時のムラがあることを知っていたので、

思い切って期間を2倍にして、とりあえず1冊の学習を終われば良しとしよう!

と緩めの目標を設定したのです。

 

これが功を奏した!と気づいたのは後になって振り返ってからですけどねw

あの時の私、なかなかグッジョブでした♪( ´艸`)

 

とは言え、2か月の間に実は浮気をします(笑)

学習を始めて1か月後、もっと話せるようになりたいなぁ~という気持ちが湧いてきて

もっとゆる~い勉強もしてもいいかもな!期限なしで!

と考えて、買ったのがこちらのテキスト「たったの72パターンでこんなに話せるイタリア語会話」

 

<独学でイタリア語>「日常会話ができるようになる」を目指すのにオススメの本

たったの72パターンでこんなに話せるイタリア語会話」を買って、

最初の2か月は、基本的には通勤時やジムからの帰り道など移動時間にCDを聞くのが90%

お風呂に浸かりながら時々テキストをめくったり~

そんな感じでした。

 

このテキストを使って本格的に勉強を始めたのは、

イタリア語検定を終えて3月~5月の2か月間です。

それはまた別の機会にしますね。

最初のテキストを使った私のイタリア語勉強法


StockSnap / Pixabay

このテキストを使って勉強する中で、大事にしたポイントは3つ

・自分でノートにまとめて復習する

・いっぱい聞いて読む

・聞いて読んで学んだことを、話して書く

 

基本的には、テキストとテキスト付属のCDで学習。

付属のCDは沢山聞いて、歩きながらとかお風呂の中、家では、声に出して発音の練習。

勉強時間と設定した時間以外にも、暇な時にはこれまでに学んだことを使って文章を作ることは楽しいと感じる限りやってました!

お風呂の中とか、ジムのランニングマシンでゆるーくランニングしながらとか、ジムからの帰り道にぶつぶついったり( ´艸`)

 

ゆる~くと言いながらも、一応ちゃんと勉強してましたよ!

具体的にはこんな感じ。

①テキストを読む

②テキスト付属のCDもテキストを読み進めながら随時聴く

③自分が大事だと思ったところや覚えたいと思ったことをノートに書く

④その日の学習を終えたら、ノートをザっと見返して、メモし忘れたことがないかをチェック

⑤時間を置いて(朝学習したら、昼とか夜に、昼の学習なら夜とか翌朝、夜の学習なら翌日)、前回の学習の理解度&覚えているかをノートでチェック

⑥覚えてなかったこと、理解できてなかったところをノートに書き込む

まずベースとして、この①~⑥のステップをひたすら繰り返しました。

 

一日の学習時間は、平均すると1~2時間。

少ない日は10分くらいとかw

やる気が高い日、超暇な日などは調子に乗って数時間勉強をすることもありましたが、

まぁぼちぼちやりました。

 

一応1か月半くらいでテキストを一通り学習し終えました!

私の独学でイタリア語体験談② 受験モードで猛勉強した2か月


lil_foot_ / Pixabay

「テキストを1冊学習し終えた」ことが自信となって、

クリスマス休暇をイタリアの当時の恋人(今の旦那です♪)の元で過ごして、

自分のイタリア語になんだか自信がついてきたので、

イタリア語検定に挑戦することにしました!!!

 

とりあえず本屋でイタリア語検定5級&4級合格のためのテキスト「イタリア語検定4・5級突破」を購入!

 

早速このテキストでの学習に取り組んでみたところ、

4級までいけるぞ!と実感!

(良い感じに調子に乗り始めます♪)

 

ネットでイタリア語検定の難易度をチェックしました!

イタリア語検定のレベル

5級

初歩的なイタリア語を理解することができる。

初歩的な挨拶・紹介・質問への返答などができる能力が要求される。

4級

平易なイタリア語を聴き・話し・読み・書くことができる。

自己紹介・簡単な道案内・買い物・バールでの簡単な注文などの平易なコミュニケーションができる能力が要求される

3級

日常生活に必要な基本的なイタリア語を理解し、表現することができる。

大学2年修了程度日常的な範囲の紹介・伝言・簡単な電話・手紙などの基本的な表現ができる能力が要求される。

実用イタリア語検定公式HPより引用

実は、クリスマス休暇の最後、帰国の直前にプロポーズを受けまして( ´艸`)、

秋には本格的にイタリアに嫁入りすることが決まったので、

「日常生活必要な基本的なイタリア語」をマスターしたい!!!と思った次第です。

 

ということで、

ダメで元々!チャレンジしてみよう!

実用イタリア語検定の4級&3級のダブル受験に申し込んじゃいました!!

 

3級目指して猛勉強すれば、少なくとも4級は受かるだろう!

と考えたわけです。( ´艸`)

 

ということで、さっそくテキスト&問題集を購入!

◆イタリア語検定3級のテキスト「イタリア語検定3級突破」

 

◆イタリア語検定の問題集「実用イタリア語検定3・4・5級 試験問題集・解説」

 

この問題集を見つけたのも4級&3級のダブル受験を決めたきっかけになりました。

3級~5級までを1冊の問題集にまとめちゃうってことは、

3~5級はまとめて狙えるってことなのでは?!

と都合よく解釈したんですねw

 

※念のために!私が買ったのは2014年版ですw
 
 

独学でイタリア語検定3級合格を目指した私のイタリア語勉強法


イタリア語検定3級合格を目指して勉強する中で、大事にしたポイントは4つ

・問題を解いて、必要な学習をあぶり出す!

・自分でノートにまとめて復習する

・いっぱい聞いて読む

・聞いて読んで学んだことを、話して書く

 

時間が2か月しかないので、無駄なく効率的に勉強をしよう!

と考えて、一番大事にしたのは、「問題を解いて、必要な学習をあぶり出す」こと。

 

もう理解しているところをチンタラ復習している時間は無い!

未学習のエリア、理解不足のエリアを強化して、

合格ラインギリギリでも、合格すれば良し!

と考えて、勉強しました!

 

4級は最初からそこそこ解けたので、

弱点を強化して、

100点取るために頑張るぞー!くらいの強い気持ちで臨みましたが、

 

3級の問題集は、最初はほとんど解けなくて、

問題解いて、自己採点するたびに割と凹みました(笑)

でもその悔しさをバネに!前日強化学習したところは翌日はできるようになろう!

と超地道な成長を積み重ね、割と頻繁に後退することもありちょっとめげそうになりつつも、

時間が無いので、凹む暇があれば勉強しよう!と思って2か月猛勉強しました!

 

具体的な学習ステップはこんな感じ。

①問題を解く

②採点する

③間違えた問題をノートに書く

④間違えた問題の解説を読んで、大事だと思うこと、これを覚えよう!と思うことをノートに書く

⑤リスニングテストのCDは、問題を解く時以外にも、聴けるだけ何回も聴く!

⑥間違えたカテゴリーや内容をテキストでチェックする

⑦テキストを読んで、大事だと思ったこと、覚えたいことをノートに書く

⑧その日の学習を終えたら、ノートと問題を解いた結果をザっと見返して、メモし忘れたことがないかをチェック

⑨時間を置いて(朝学習したら、昼とか夜に、昼の学習なら夜とか翌朝、夜の学習なら翌日)、前回の学習の理解度&覚えているかをノートでチェック

⑩覚えてなかったこと、理解できてなかったところを、問題集の解説、テキストを調べて、ノートに書き込む

まずベースとして、この①~⑩のステップをひたすら繰り返しました。

語彙力アップのための単語学習は、基本的にお風呂タイムに行いました。

湯舟に浸かるのが大好きで、毎日1時間は必ず浸かっていたので、

お風呂タイムを単語学習タイムに当てました。

お風呂で単語学習方法♪

単語帳とシャープペンシルをもって湯舟に浸かる

①前日の学習エリアの単語を覚えているかチェック!

②覚えている単語にチェックマーク(✔)を付ける

③5~10分休憩

④その日の学習エリアを決めて、まずは単語を覚えているかどうかチェック!

⑤覚えている単語にチェックマーク(✔)を付ける

お風呂から上がって身支度を整えてから、

⑥前日の学習エリアで、チェックマーク(✔)の付いていない単語をノートに書く

⑦前日ノートに書いた単語を覚えているかチェック!

⑧覚えている単語にチェックマーク(✔)を付ける

寝る前にベッドの中で

⑨寝る前にもう一度、単語帳のその日の学習エリアをチェック!

⑩覚えている単語にチェックマーク(✔)を付ける

この①~⑩のステップをひたすら繰り返しました。

 

とりあえず5回間違わなかった単語は、学習対象から外しました。

1~2週間に1回くらい、総復習したりもしてました。

 

一日の学習時間は、平均すると3~5時間。

少ない日で2時間くらいとか。

やる気が高い日、超暇な日などは調子に乗ってほとんど一日中勉強をすることもありましたが、

平日は、早朝に1時間、昼休憩中に小一時間、終業後に1~3時間くらい

休日は、朝1~2時間、昼に2~3時間、夜に1~3時間くらい

勉強してた感じです。

 

平日の終業後は、会社の近くのカフェで1~2時間、帰宅して1~2時間勉強するようにしてました。

ジムに行く日は、ランニングマシンで走りながらノートで復習などで1時間、ジムからの帰り道CDを聞きながら歩いて30分ほど、帰宅してから1~2時間勉強するようにしてました。

 

試験直前の学習は、こんな感じ↓でした。

問題集を解く→間違ったところをチェックして、ノートに書くといういつもの学習を40%

単語学習はすべてノートで復習を10%

ノートで総復習を50%

だいたい試験前2週間の学習が上記のような感じでした!

試験結果:実用イタリア語検定3級「合格」!

猛勉強の甲斐あって、

実用イタリア語検定3級に見事ストレート合格しました!!!

パチパチパチ!!!

 

が!!!!

 

なぜか4級に落ちました…。

ギリギリ合格ラインの下というまさかの結果!!!

試験直前の自己模擬試験では、ほぼ満点に近い点数ばかりだったのに…

こんな落ちがあるとは思ってもみませんでした(笑)

 

こんな感じの独学で、私は実用イタリア語検定3級に合格することができました

★トータルの学習期間は、約5か月

 

学習に使ったテキスト&問題集は以下の5冊です。

 

 

あなたのイタリア語学習の参考になりますように!

 

実用イタリア語検定にチャレンジする方へ

風邪やインフルエンザなどの流行する時期です。

健康には気を付けて、これからの追い上げ学習、頑張ってくださいね!

 

良い結果が出ることを願って、ささやかながら応援しております。

 

【独学でイタリア語】おすすめ学習方法・コツ・教材・アドバイスまとめ

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