<主婦必見>お得情報を見極める☆お得に見える8つの罠に気をつけろ!

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気をつけて!あなたの金銭感覚狂わされているかも?!

世の中お得に見える情報に溢れてますが、その巧妙なテクニックで、私たちの金銭感覚は簡単に狂わされてしまうんです。

あなたの金銭感覚大丈夫ですか?

 

例えばバーゲンで

5万円の値札がついた靴に「50%オフ」のラベルが貼られています。

25,000円の値札がついた同じようなデザインの靴が横に並んでいます。

 

5万円の靴の方が安く感じませんか?

 

値段はどちらも同じ25,000円なのに!

 

5万円の靴を50%オフで買うなら、支払いは25,000円

25,000円の靴を普通に買うなら、支払いはやっぱり25,000円

 

1つの靴を買うためにお財布から出て行くお金は、どちらも同じ25,000円なのに、5万円が50%オフと言われると、安く感じますよね〜〜〜。

 


出典:trendnet.me

これは、アンカリング効果というマーケティングの手法で、お得情報の罠なんです。

先にドーンと提示した情報が、私たちの判断する能力を歪めて、先に提示した情報の方向に引っ張られてしまうテクニックです。(先に提示した情報をアンカーと呼びます)

「5万円」ドーンと大きな金額を提示されたました。

しかも50%もオフ、つまり半額になっているっ!

「5万円」の靴が25,000円になってるって…安いっ!

と思ってしまうテクニックですね。

この時、例えば2万円くらいで靴を1足買おう、と思ってたとしたら、

5万円が25,000円になっている靴と、定価2万円の靴があって、どっちも気に入っちゃったら?

プラス5千円が出せない金額じゃなかったら、

5万円が50%オフで25,000円になっている靴の方がお得に見えて、そっちに手が伸びちゃいますよね。

アンカー効果お得情報の罠としてだけでなく、大きな買い物で金銭感覚を狂わせる絶大な効果を発揮することがあります。

車を買おうと思って、予算を200万円と設定しました。

早速ディーラーまわり。店頭で250万円ですごく気に入った車がありました。

予算が200万円で、250万円の車に惹かれてしまった

 

250万円は高いけど、頑張ればなんとかなるかな〜と考えだしたり…

予算200万円だったけど、250万円の車も気になるし、

間をとって230万円くらいに予算設定し直して他の選択肢も色々見てみようかな!


出典:wall.kabegami.com

とか考え始めたり…

200万円を230万円に引き上げるって、30万円アップですよ!

さっき靴の5,000円で一喜一憂してたのに大きな買い物の場合は、その60倍の金額をエイッと引き上げちゃうことも起こったりしますよね。

 

私たちの金銭感覚の基準とは、なんとも柔軟なものですね。

お得に見せてる世の中に仕掛けられた心理的な8つの罠

お得情報の罠の1つとしてアンカー効果をご紹介しましたが、他にもお得情報を見極めるのに役に立つ知識があります。

厳選した「お得に見せている世の中に仕掛けられた心理的な8つの罠をご紹介します。

1 ワンプラスワン

 2つ買ったら1つはプレゼント!

 送料自社負担

「半額セール今なら2個で100円」と言われるより「1個100円ですが、今なら2個買うと1個無料で差し上げます!」の方がお得な感じがしませんか?

さらに通販などで、「送料無料」と言われるより「送料は当社で負担します!」の方が、何だかありがたみがありますよね。

セールなどでは、1個買うと1つ無料でプレゼント!値段:1000円の商品が、単品でもセール対象になっていて、400円で買えるじゃん!と逆転現象が起こっていることも稀にあります。

「プレゼント」という言葉に嬉しくなって、盲目にお得と信じて購入する前に、一瞬冷静になって周りをチェックする癖をつけたいものです。

2 損失回避バイアス


出典:memegen.it

 期間限定キャンペーン

人はとにかく損をするのが嫌なんです!

「今日だけ全品100円!」とか「今だけ全品半額!」とかよくタイムセールスなどの期間限定キャンペーンで、うっかり無駄な買い物をしてしまうことありませんか?

「今日だけ」「今だけ」「X月X日まで」という限定されたセール期間(=お得に買えるチャンス)を逃したくない!と思って、購買意欲が掻き立てられてしまいます。

しかもせっかく足を運んだor通販などの場合はわざわざサイトを開いたからには、お得に買い物をしたという結果を出したい!と何かを買おうという気持ちがざわつくのです。

わざわざ行動を起こしたのに、何も買わなかった…という損をしたくない!という気持ちが購買意欲をさらに掻き立てるんですね。

私たちはとにかく目先の損を避けたがる傾向があるようです。冷静に考えると、判断が鈍って無駄な買い物しちゃった方が損なんですけどね。

3 ハロー効果

 口コミ

 専門家/有名人がおすすめ

 1万個販売突破!

何かモノやサービスを購入しようと決める時、いくつかの選択肢の中からどれを買うかをどうやって選んでますか?

口コミや、「芸能人愛用」や「専門家(医者など)のおすすめ」というキャッチフレーズを採用することありませんか?

もしかすると「10万個販売突破!」とか売れてる商品らしいという情報を判断材料にしていることもあるかもしれませんね。

モノやサービスを選ぶ時は、その機能品質自分の使い勝手などを総合評価して選びたいところです。

ところが、有名女優が使ってる!とか皮膚科医推薦!とかその一言で何だか良さそうな感じがするという情報で安心しちゃって、

商品の機能や品質、自分にとっての使い勝手や相性が本当にいい商品かを判断しないで購入しちゃうことがありますよね。

で、自分には合わなかったとか、ちょっと違った…という結果になってしまうことも。

ハロー効果とは、何かを評価する時に、何か目立つ特徴によって、その他の特徴の評価が歪められる現象のことです。

肌が綺麗な芸能人オススメの美容液とか、使えば肌がその芸能人のように綺麗になりそうな気がしますが、美容液などは、自分が使っている基礎化粧品や自分の肌との相性などの方が、誰が使っている商品かよりもずっと大事なポイントですよね。

4 極端性回避の法則


出典:blogs.yahoo.co.jp

 松竹梅のメニュー

レストランのメニューが松竹梅の3段階設定になっていること、良くありますよね。Aコース:7000円、Bコース:5000円、Cコース:3500円。この場合、Bコース:5000円が一番売れるんです。

人は極端な選択を避ける傾向があります。3つレベルがあったら、一番高いモノ、一番安いものは避けがちってことです。

そうすると自然と真ん中を選びやすいのです。

アンケートとかあるとつい、5段階評価なら5とか1は何となく選びにくくて、3とか4を選んでしまいません?それも同じ現象です。

しかもAコース:7000円があることで、Bコース:5000円がお得に感じるという効果もあるのです。

5 知的ショートカット

 50%オフ商品が今ならさらに30%オフ

「セールで50%オフの商品が、タイムセールで今なら更に30%オフ!」と聞いて、

えっ?!50%+30%で80%オフ?と思って、買ってしまったことありませんか?

冷静に計算すると65%オフです。

人は無意識に難しい問題を簡単な問題に置き換えてしまう傾向があるのです。

50%÷30%≒65%というちょっと面倒な計算になるんですが、50+30=80!と簡単な計算にサラリと置き換えてしまうことがあるんですね。

6 フォンレストルフ効果


出典:marketingland.com

 通販の購入ボタン

通販の「1クリックで購入する」などの購買行動を決定するボタンは、目立つ色のボタンになっています。

購入ボタンを目立つ色にすることで購買率が30%くらいアップします。

同じような買い物でも、実店舗と通販だと、通販の方がハードルが低くなりがちじゃないですか?

7 テンション・リダクション効果


出典:dietplus.jp

 こちらもいかがですか?

大きな買い物をした後など、大きな決断の直後の緊張から解放された後は、人の注意力は散漫になります。簡単に言うと、気が抜けるんですね。

この緊張が解けたタイミングで「こちらもどうですか?」と勧められると、

正しい判断ができなくて、

ついでに要らないもの”を買ってしまうことがあります。

この効果は大きな買い物だけでなく、多くの選択肢の中からひとつを選ぶという(脳にとってはなかなかの)大仕事をやってのけた後の、一仕事終わった緊張感からの解放の瞬間にも起こります

ここを上手に狙っているのが、通販などの追加購入

”よく一緒に購入されている商品”とか”この商品を購入した人はこんな商品も購入しています”とか”この商品には新しいモデルがあります”といった表現、見たことありますよね?

親切に教えてくれてありがとう、と勧められるがままに買ってしまった!という経験もありませんか?

8 バンドワゴン効果

 ブームとか流行りとか人気とか

「人気商品」とか「売れてます!」などの宣伝文句を色んなところで目にしますよね。そう言われると気になってしまいませんか?

バンドワゴン効果とは、支持する人が多いものほどそのものに価値を感じるという効果です。

欲しいもののカテゴリーだけ決まっていて、特にこだわりもないのであれば、無難に流行りや人気に乗っかっても問題ないと思いますが、

買った後でなんで買ったんだっけ?と後悔をしないような買い物をしないために、自分の価値観を基準にして自分で選んだものを購入するようにした方がいいです。

お得情報を見極めて賢い買い物をしよう!

世の中お得情報に見える巧妙な心理的罠がいっぱいですね。

でも、元々欲しいと思っていたものや必要なものを、適正価格で買って、さらに得をしたような気分になれるのはハッピーなことです。

時々、適正価格で買ったし、損をした訳ではないのに損をした気分になってしまうこともあります。それはすごく残念なこと。せっかく本当はいい買い物したのに、気分だけ台無しになってるわけですから。

そんな時は、逆にお得に見せるテクニックを自分に使って、気持ちをハッピーにしてあげるのもいいかもしれません♪

支払ったお金と得たものの価値を評価しているのは、あなた自身

そしてそんなあなたの評価基準は、考え方次第で変動します。

1万円のワンピースを5,000円で買って、5,000円得した!ハッピー!

似たようなワンピースが2,000円で売ってた。3,000円損した。。。ショック!

買ったワンピースの元値は1万円、2,000円で売ってたワンピースの元値は3,000円。2,000円のワンピース買ってたら1,000円得しただけ。得した額を比較したら 5,000-1,000=4,000円得してるわ!やっぱりラッキー!

でもワンピース2,000円で買えてたら、欲しかった靴がセールで7,000円になってたのも買ってもお釣りでたわ。。。ショック。

と思ってたら、

欲しかった靴よりもっといい靴が80%で5,000円になってる!これ買えってことよね?買うしかない!ヤッタ〜〜〜〜!

そのお得情報が本当に得か得じゃないか、見極めるのは、市場価値(世の中でそのものが大体どのくらいの値段という価値で売られて&買われているか)を調査することと、そのものを購入して使うあなたにとってどれだけの価値があるかを自分で決めること

ちなみに、市場価値を調べるためなどでインターネットで調べまくると、自分が本当に欲しいものかどうかを見極めることができるんですよ〜。詳しくはこちら

お得情報の言葉や数字の罠に惑わされない自分の価値観を養って、ハッピーになれる買い物しましょ♪