イタリアでの日常のちょっとした時に、知ってると便利な「返事」の一言。
とっさに気の利いた「返事」ができると、お互い気持ちが良いものですが、
「短いシンプルな返事」が出てこないと…「あっ…」「いえ…」「その…」と言葉を詰まらせている間に相手は過ぎ去ってしまいます。
道端で急いでいる人の肩や腕がぶつかって、「ごめんなさい」って言われたときに
「大丈夫ですよ、お気になさらずに!」
親切にしてあげた人から「ありがとう」って言われたとき、
「いえいえ、大したことありませんよ!」
「大したことないよ。」
「気にしないで。」
この一言でスッキリ会話を締めることができますね。
知ってると便利な相手を気遣う「返事」の一言。
イタリア語でなんて言うの?
お互い気持ちよくなれるとっさの一言を紹介します!
とっさの一言!「イタリア語でなんて言うの?」
シリーズ5回目の今日は、
「大したことないよ。」「気にすんなよ!」
お礼やお詫びを言われたときに、相手に返す一言です。
お礼やお詫びはあなたが相手に言うだけじゃなく、言われることもよくあります!
会話はキャッチボール、と言うように、言葉を受け取ったら、相手にぜひ返してあげてましょう。
では、さっそく「大したことないよ」「気にすんなよ!」を
イタリア語でなんというのか見ていきましょう!
「大したことないよ」「気にすんなよ!」は、イタリア語でなんて言うの?
Fa niente.(ファ ニエンテ)
:大したことないよ。/気にするなよ。
人混みでは、すれ違いざまに他人と肩や腕、カバンがぶつかってしまうことってありますよね。
特に急いでいる人にぶつかられてしまうことなど、日本だけでなくイタリアでもあるんです。
そんな時、相手はあなたに向かって
「Mi scusi!(ミ スクージ):すみません」「Pardon!(パルドン):すみません」
とお詫びの一言を伝えてくることがあります。
相手も悪気がなくぶつかったものの、あなたに悪いことをしたと思って
基本的にはそんな会話をするくらい少し親しくなってから使う一言です。
相手に何かしてあげた、プレゼントを贈った時に、「ありがとう!」と感謝の言葉をもらった時にも、
「とんでもない!」って返したりしますよね。
「大したものじゃないよ」「大したことじゃないよ」って意味で使えるのは、
Di niente.(ディ ニエンテ)
:大したこと/ものじゃないよ。気にしないで。とんでもない。
このフレーズも、旅行中やイタリアでの日常生活の中でよく使う便利なフレーズです!
覚えておくと役に立ちますよ。
もちろん素直に「どういたしまして」と答えることもできますよ!
Prego.(プレーゴ)
:どういたしまして。
お詫びやお礼の言葉をもらった時、
ちょっと謙遜する気持ちを込めて
「大したことではないよ。」「気にしないで!」「お気になさらず」と返事する一言。
Fa niente(ファ ニエンテ)
Di niente(ディ ニエンテ)
使ってみてくださいね♪
「すみません」と言われて「…。」だとちょっとお互い感じ悪いですもんね!
本当に問題がない場合は、
「大丈夫ですよ!気にしないでください!」と一言返せるだけでお互い気持ちがいいですよね。
ちなみに、逆にあなたが何かしてもらった時は、
「Grazie(グラーツィエ.):ありがとう」と感謝の言葉を伝えて下さいね。
誰かに感謝すると、感謝の言葉をもらった相手ももちろん気持ちが良いですが、
実は!!!感謝の気持ちを抱いたあなた自身にもメリットがあるんです!
あなたの幸せ度がアップします!!! コレ嘘みたいな本当の話なんです!
しかも、感謝の気持ちを抱くことを習慣にしていると…
衝動買いが減ったり!よく眠れるようになったり!
カリスマ性が身に付いたり(笑)、運動習慣が身に付くようになる!自尊心がアップする!
そんな効果もあるんですって!
「Grazie:ありがとう」「Fa niente:大したことないよ」「Prego:どういたしまして」は
3点セットで覚えて使いまくっちゃいましょう!
あなたに感謝と共に素敵な毎日があることを、祈っています♪
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