使うことを前提としてイタリア語を学習するなら、フレーズ学習がおすすめ!
フレーズ学習で、おすすめの1冊を徹底活用したイタリア語学習企画!
この1冊でどのくらい話せるようになるか?!
使えるイタリア語を楽しく学びたい人のために、
テキスト1冊を徹底的に活用する方法を、
応用範囲の可能性やイタリア雑学を織り交ぜて、ご紹介します。
たったの72パターンでこんなに話せるイタリア語会話
Ayettaがイタリア語のフレーズ学習でおすすめする一冊は
「たったの72パターンでこんなに話せるイタリア語会話」です。
この企画は、こちらのテキストをベースに行います。
Contents
今日の基本フレーズ
Questo è il mio indirizzo.(クエスト エ イル ミオ インディリッツォ)
これが私の住所だよ。
記念すべき最初のパターンは、
「Questo è 〜(クエスト エ〜):これは〜です。」
英語で言えば、This is ~. 英語学習の序盤で習いましたよね?!ディス・イズ・ア・ペンw
イタリア語でも最初に「Questo è〜(クエスト エ):これは〜です」を抑えましょう。
「Questo(クエスト):これ」は、とってもよく使う指示代名詞。
名前や単語が出てこない時に、そのモノを指さして、「Questo(クエスト):これ」と言うだけで、相手に伝わる!魔法の言葉です!
特にイタリア旅行中に使えます!
買い物の時、バールやレストランでメニュー片手に注文する時、地図やガイドブックを片手に道を尋ねる時、チケット購入の時など。
万が一、最初から全然覚えられない…と心が折れそうになることがあれば、今日は「Questo(クエスト):これ」だけを覚えられれば、OKとして、少しずつ自分のペースでチャレンジしてみて下さいね!
基本のパターンで言ってみよう。
テキストでは、基本パターンを使った5つのフレーズが紹介されています。
Questo è carino! :これかわいいね!
Questo è la mia camera. :ここが私の部屋だよ。
Questa è la famosa pizzeria. :ここは有名なピザの店です。
Questo è il mio numero di telefono.:これが私の電話番号だよ。
Questo panino è buono.:このパニーノは美味しいね。
Questo è carino! :これかわいいね!
お店や街中で、かわいいものを見つけた時に使えますね。
Questa è la mia camera. :ここが私の部屋だよ。
camera(カーメラ)は、ベッドルームのこと。ベッドルームまで誰かを連れて来て「ここが私の部屋だよ」というシチュエーションって、新しい恋人に言うくらいですかねw
la mia casa(ラ ミア カーザ):私の家や、il mio ufficio (イル ミオ ウフィーチョ):私の職場、la mia città(ラ ミア チッタ):私の街、などの方が使える、とAyettaは思います。一緒に覚えてみてはいかがですか?
Questa è la famosa pizzeria. :ここは有名なピザの店です。
他にも、il famoso ristorante(イル ファモーゾ リストランテ):有名なレストラン、il famoso cafè(イル ファモーゾ カフェ):有名なカフェ、il famoso posto(イル ファモーゾ ポスト):有名な場所、が使えますね!
famoso(有名な)という形容詞を、入れ替えると更に応用の幅が広がります。
Questo è il bel posto. (クエスト エ イル ベル ポスト):これは美しい場所です。
実際にイタリアで耳にするのは、「il bel posto :美しい場所」よりも
il bellissimo posto(イル ベリッシモ ポスト):めちゃくちゃキレイな場所
と大げさな表現で行きましょう!
喜怒哀楽や感動など気持ちを表現言葉は大げさにした方が、イタリア人っぽいのです。
bellissimoって何?と文法が気になる方は、イタリア語の文法書で「最上級」を調べてみてくださいね。
イタリア語を独学する初心者におすすめの文法書は「あなただけのイタリア語家庭教師」。マルコ先生に聞いてみて下さい。
あなただけのイタリア語家庭教師
この文法書がおすすめな理由が気になる方はこちらの記事をどうぞ。
Questo è il mio numero di telefono.:これが私の電話番号だよ。
このフレーズでナンパされることもあるかも〜〜〜。経験者も割といますかね?
オシャレの手を抜かない、清潔感があって、清楚&優しそうな雰囲気で、笑いかけると笑顔を返してくれる、日本人女性は、チャライイタリア人男性にナンパされやすいようです(笑)
嫌な時は、キッパリ、ハッキリ、ビシッと強めに拒否しましょう。
イタリア人女性からのアドバイス♪
○メンタル&態度
拒否する時は、相手に申し訳ないとか悪いとか、相手を思いやる気持は心の中に1mmも持っちゃダメ。全力でこっちに来るな!放っといて!と本気で思うこと!
○目線、表情
相手の目を見ない。目を合わせない。できるだけ無表情で対応する。道なら進行方向に突き進みながら、体も相手に向けない。(興味がないことを全身で伝える)
○言葉&声
No(ノー)は強めにハッキリ大きめの声で発音する。声は低めがいい。
Noと言う時、手の平を広げて相手に向けるのが効果的。
Questo panino è buono.:このパニーノは美味しいね。
buono(ブオーノ)は聞いたことある人も多いのではないでしょうか?イタリア語で「美味しい」です。
Questo piatto è buono.(クエスト ピアット エ ブオーノ):この料理は美味しい!、Questa torta è buona.(クエスタ トルタ エ ブオーナ):このケーキは美味しい!、Questa pasta è buona.(クエスタ パスタ エ ブオーナ):このパスタは美味しい!
イタリアはグルメな国です。毎食このフレーズを使うチャンスがありますよ!
「Questo è 〜:これは〜です」基本フレーズ編まとめ
Questo è il mio indirizzo.(クエスト エ イル ミオ インディリッツォ)
これが私の住所だよ。
今日の基本パターン「Questo è 〜:これは〜です」を使った基本フレーズを5つ、使う場面を具体的にイメージしながら、解説しました。
5つの基本フレーズの中から好きなものを、ピッタリのものがない場合は、あなたなりのアレンジを加えた1フレーズを選んで、その1フレーズを完璧にマスターするまで何度も声に出して練習してみてくださいね。
解説では、入れ替える単語など細かいことを色々と紹介していますが、
フレーズ学習では、「Questo è 〜:これは〜です」を1フレーズで覚えて、「〜(名詞・形容詞)」を入れ替える練習だけできればOKです。
1回の学習で全てを覚えようとすると挫折する原因になるので、今日の学習でこれだけは覚える!というものを1つ、最大で片手で数えられるくらいまで(私たちの指は5本しかないので、5個までですね!)を自分で選んで、それだけはマスターまで、頑張って練習してみてくださいね。
基本のフレーズを学ぶ中で、どうしても文法が気になってしまう人は、基本の文法編もご覧ください。
より理解が深まると思います。
シリーズ『<独学でイタリア語>「これは〜です」テキスト1冊徹底活用法!』は全部で72回を予定しています。
このシリーズでは、『<独学でイタリア語>「日常会話ができるようになる」を目指すのにオススメの本』で紹介しているテキスト「たったの72パターンでこんなに話せるイタリア語会話」をベースにしています。テキストについて詳しくはこちらをどうぞ。
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