海外で作れる外国人ウケのいい和食レシピ 〜カツオの唐揚げサッパリ甘酢漬け

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[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”korokoro_chan-01.jpg” name=”コロコロ ちゃん”]ホームパーティーで美食家イタリア人達に大好評だった、海外で作れる外国人ウケする和食レシピ「カツオの唐揚げサッパリ甘酢漬け」をご紹介します! [/speech_bubble]

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このレシピのいいところは4つ。

  1. 作るのが簡単(失敗とかないです!)
  2. 多めに作ると見栄えがいい!(ガラスの器に入れるとさらに見栄えがよくなります)
  3. 美味しくて、老若男女の外国人にウケがいい!(美食家イタリア人達も絶賛!)
  4. 海外で手に入る材料だけで作れる(日本的な材料は醤油だけ!)

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[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”noppo_san-01.jpg” name=”のっぽさん”]ホームパーティーは、たくさんの料理を作ったり、会場準備、自分や家族の身支度などやることがいっぱい!

簡単&美味しい&見栄えがいい日本料理で、外国人ゲストを喜ばせちゃいましょう! 

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Contents

海外で作れる外国人ウケのいい和食とは

結論から一言でお伝えすると、実は…

日本人のあなたが美味しいと思う料理、家庭で食べ慣れた料理であれば大抵ウケます

強いてポイントを上げるなら、子供が喜ぶ料理を選ぶとほぼ間違いなく、外国人にウケます!

例を上げるなら、おにぎり、唐揚げ、カレーライス、オムライス、肉じゃが、たこ焼き、お好み焼き、ハンバーグ、親子丼、味噌汁、白ご飯などです。

私たち日本人が定義する”The 日本食”でなくてもいいんです!日本人が作るあなたの家庭の味でOKです。

 

健康志向の人を中心に、海外では日本食ブームが続いています!2013年日本人の伝統的な食文化である和食が、ユネスコ無形文化遺産に登録されました!これにより世界の日本食ブームはさらに加速しました。

日本料理のレストランは、世界中で大人気!でも、海外の多くの日本料理レストランは、海外ウケするようにちょっとアレンジされていたりしているので、外国人は本物の日本料理を食べたい!と思っています。

 

イタリアではローマやミラノ、フィレンツェ、トリノなど在イタリア日本人が多い地域には、日本人が経営する本物の日本料理が食べられる日本料理レストランがありますが、例えば私たちが住んでいるピエモンテ州の田舎には、日本人が作る本物の日本料理が食べられる日本料理レストランはありません。この辺りにある日本料理レストランもイタリア人に人気がありますが、経営者は中国人です。

脱線しますが、欧米での日本食ブームに中国の人のビジネスセンスと行動力が大きく影響していると思っています。欧米には、中国人が経営する日本食レストランで多く存在します。元々は中華料理のレストランだったものを、日本食ブームにいち早く着目した中国人経営者が丸っと内装など含めて日本風にして、日本食レストランにリニューアルオープンした例が多いです。こうして日本に来たことがない欧米人にも日本食は少し身近になりました

中華料理は世界三大料理のひとつとして世界中で人気があり、大抵どこに行っても中華料理を食べることはできます。中国人の人口の多さと世界中に広がる華僑ネットワークの強さだと思いますが、中華料理の世界展開は偉大です。一方で、欧米で中華料理はファーストフード的な安いというイメージが定着しています。薄利多売で利益を上げて欧米で成功していた中華料理店が、近年の食材の高騰により、経営が難しくなり、高いブランド力があり、利益率の高い日本料理レストランに切り替えるということが起こっています

寿司に代表される日本料理は、欧米では「ランチではなかなか味わうことができない高級料理」というブランドを構築しています。(実際に日本でも寿司は、回転していない限り、ランチではなかなか味わうことができない高級料理ですけどね!)

中国の大手ニュースメディア今日頭条(Toutiao)は、2018年3月31日、「なぜ中華料理はとても美味しいのに日本料理のようなブランドを構築できていないのか」と問いかける記事を掲載したそうです!

話を本筋に戻すと、日本食が外国人ウケする大きな理由に、「日本食=高級料理」という高いブランド力があります。そして、握り寿司以外の日本食はまだまだ欧米でよく知られていないので、本物の日本食を味わったことのない外国人は、日本の家庭料理に興味津々なんです!

日本食=遠い外国の料理で希少価値が高い日本食=高級料理でなかなか食べれない日本食=健康に良い、というとてもポジティブなイメージから、ある程度食べ慣れた味や元々の好みの味からかけ離れた新しい味でも、新しい発見!新しい経験!とポジティブに受け止められ、受け入れられるという、お得極まりない状況があるのが日本食です!

”The日本食”をちゃんと作ろうとすると、日本の食材が必要で海外ではなかなか入手困難で大変です。比較的手に入りやすい日本の食材&調味料は、醤油、だし、味噌、米、生姜です。これらがあれば、ある程度何でも何とかなります。それ以外のものは、現地のものである程度代用がききます。

海外で使える日本の食材&調味料賢く代用術はこれから少しずつ紹介していきますね!

「カツオの唐揚げさっぱり甘酢漬け」の作り方

材料

カツオの切り身 1kg

玉ねぎ 2個

にんじん  1/2本

酢  200cc

醤油 100cc

砂糖 大さじ1

片栗粉 適量

作り方

1 野菜を切る

①玉ねぎは薄切り、人参は千切りにする

②切った野菜はボールに入れて置いておく

2 甘酢を作る

  ①酢、醤油、砂糖を小鍋に入れて、弱火にかけて、沸騰させる

②沸騰した甘酢を1ー②の野菜の入ったボールに投入

3 カツオを切る

カツをを食べやすい大きさに切る(一口サイズ、ちょっと大き目などお好みで)

4 カツオの表面に片栗粉をつける

カレー皿など少しのあるお皿に片栗粉をたっぷり入れて、片栗粉の上に切ったカツオを乗せる。ひっくり返して裏側にも片栗粉をつける。*1

5 カツオを揚げる

①180度の油に、そっと一枚ずつカツオを入れて揚げる。

②40秒くらいでひっくり返す。

③両面がこんがりキツネ色になったらOK。取り出す。*2

6 揚げたカツオを甘酢に漬ける

揚げ油から取り出したカツオはそのまま2で作った甘酢の中に投入する。

7 盛り付けて、完成

盛り付けるお皿はガラスの深皿がオススメ。適当に入れても素敵な感じになります!*3

作り方のコツ&ポイント

*1 余分な片栗粉は手で払って落とす

*2 大きさにもよりますが、だいたい両面合わせて揚げ時間は1分〜2分

*3 盛り付けのコツは特にありませんが(笑)、強いて言うなら、玉ねぎや人参を自然な感じで上に乗せると見栄えが増します!

 

「カツオの唐揚げさっぱり甘酢漬け」を作ってあの外国人を喜ばせよう!

日本人のあなたが作る日本の家庭で食べられる日本料理なら、あなたが喜ばせたいと思う外国人(旦那様でしょうか?旦那様のご両親やご兄弟、親戚でしょうか?ご友人?同僚?)は喜んでくれること間違いありません!

でもせっかく頑張って作るのだから、本人が美味しいと思えるものでないと自分自身が気持ちよくないですよね。

今日ご紹介した「カツオの唐揚げさっぱり甘酢漬け」は、とっても簡単失敗知らずなレシピです。もし驚異の料理音痴力を発揮して失敗する人があるとすれば、そもそもカツオが賞味期限切れ、レシピ通りに作らず自由に作り過ぎた(分量も作り方も、そんなに厳密じゃなくて大丈夫ですが、分量のバランスはある程度配慮して、揚げ油の温度や揚げ時間はある程度守って作ってくださいね)などくらいです。もし斬新にオリジナルな失敗を開発された場合は、ぜひ教えてくださいね!(笑)勉強させて頂きます!

「カツオの唐揚げさっぱり甘酢漬け」はとっても簡単でウケがいい、優秀レシピです!ぜひ試してみてくださいね^^*

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