愛娘のために作った「お食い初め膳」の【貝のお吸い物】のレシピです。
調理開始から最短12分で完成します!
下準備として、貝の砂出しが必要です。調理開始の3時間くらい前に数分作業するだけで、あとは調理開始まで放置で大丈夫です♪
必要なものは、貝(ハマグリorアサリ)、だしの素、塩、焼き麩、小鍋とゆるいヤル気。
海外在住だし、大変そうなので、お食い初めするか悩んだんですが、
思ったよりも簡単に、海外でもできることが分かったので、やってやりましたー!
お食い初めの「貝のお吸い物」は、ハマグリが望ましいのですが、入手できなかったので、
ボンゴレパスタなどで使われる、アサリで代用しました!
ハマグリがお食い初め膳のお吸い物に使われるのは、対になった合わせ貝ってところが縁起がいい!とされているから。
お互いピッタリ合う貝のような良い伴侶に巡り合えますように、という願いが込められているんです!
それならアサリでいいじゃないか~♪と言うことで、
アサリで作りましたが、調理手順はハマグリもアサリも同じですのでどちらであってもお気になさらず♪
やってみると意外とできちゃうもんなので、ぜひチャレンジしてみてください!
Contents
お食い初め用【貝のお吸い物】簡単レシピ(ハマグリでもアサリでもOK!)
用意するもの(道具)
・深めの器(タッパーとかおすすめ)
・小鍋
材料(4人分)
貝(ハマグリorアサリ) |
小さめで20枚くらい 大きめだと10枚くらい |
水 | 600cc |
だしの素(こんぶだし) | 小さじ山盛り1 |
酒 | 大さじ1弱 |
塩 | ひとつまみ |
焼き麩 | 16個くらい |
ヨーロッパの水は硬水なので、昆布などから出汁を取ろうとすると濁ってしまうので、だしの素を使います。
焼き麩は、妹が日本から送ってくれたとっても可愛い手毬麩と小花麩を使いました。
作り方
【下準備】
貝の砂出し(砂抜き)をします。(ハマグリでもアサリでも同じです)
買ってきた貝を洗ってタッパーに入れ、ヒタヒタに被るくらいの水と塩を入れて、3時間くらい放置します。
水と塩の分量は、2カップ(400ml)の水に対して、塩小さじ1.5~2くらいです。
しばらくすると貝が動き出します。
砂出しした貝は、流水(水道の水でOK)にさらしながら、貝と貝をジャリジャリ手でこすり合わせながらよく洗います。
【調理】
1 ぬるま湯に焼き麩を浸して、ふわっと広がったら、手で優しく水分を絞り出しておきます。
2 分量の水を小鍋に入れて沸騰させます。沸騰したところに酒を入れて弱火にし、だしの素を投入。
3 砂出しして洗った貝を沸騰した小鍋に入れて、口がパッカーンと開くまで煮ます。
4 味見をしてお好みで塩を入れ、戻した焼き麩を入れて完成♪
【ポイント&コツ】
・手に入れば三つ葉などを飾ってあげるとキレイにしあがります!
参考にしたレシピはこちら
母の口頭レシピ(笑)
北イタリアの田舎に住んでいるので、ちょっと頑張って手作りしましたが、
日本に住んでいたら、もっと楽に用意する方法があります。
お湯を入れるだけでできちゃう!ハマグリのお吸い物があるんですね!
104歳で亡くなったグルメなおじいちゃんが美味しい!と言ってたのはこちらのお吸い物。
お食い初め膳のセットを通販しちゃう手も日本にはありますよね~。
届いたら、温めて盛りつけるだけなんて、素敵すぎる!!!
プロのお食い初め膳を優雅に楽しむなら、
お食い初め膳プランのあるお店で外食にするのもいいですね。
しゃぶしゃぶの木曽路は、外食お食い初めで利用される方が多いようです。
我が子のせっかくのセレモニーなので、奮発して、料亭や旅館・ホテルで行う家族もいます。
たまには贅沢するのもいいですよね。
残念ながら、北イタリアのピエモンテにはそんなサービスはないので、
我が家はすべて自宅で手作りお食い初めにしました。
お金は最小限に抑えられて、アットホームで達成感もありました。
時間と労力はかかりましたが、準備も含めて経験と思い出はプライスレスかな。
好みもあると思いますが、自宅で手作りお食い初めも良いものです。
お食い初め膳の簡単レシピ集はこちらをどうぞ。
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