2歳、3歳頃のいやいや期の女の子に、毎日イライラしてしまうママ、
娘にイライラしてしまう自分が嫌で仕方ない…。
でもどうしていいか分からない…。
そんな風に悩んでいたりしませんか?
大丈夫!それはあなただけではありません!安心してください!
我が子はかわいい♡ 愛娘ともなればもちろんですよね。
でも!!!
わがまま!こだわりの強さ!
何をするのにも時間がかかり、登園、お出掛けなど、出発時間が遅れたり…
癇癪を起して、モノを投げたり…食べ物が宙を舞うことも…( ;∀;)
我が家では日常茶飯事の光景です。
3歳の長女、コロコロちゃんは、おしゃべりも達者で、普通にしてればコミュニケーションに苦労することも無いのですが、
イヤイヤが発動した時は、本当に手に負えず、次から次へとやらかすので、
親もポイントを押さえて叱るなどという理性的な対応ができず、(主にママが)切れ倒しております…。
2歳後半に差し掛かった頃、イヤイヤ期対策をテーマにしたセミナーに参加したり、
親の方も娘の対応に四苦八苦…
「そろそろイヤイヤ期卒業して落ち着くんじゃないかなぁ?」と言われた一言に希望を抱いたりもしましたが、
3歳になった今、娘のイヤイヤはパワーアップ&頻発しており、
癇癪の原因が親には分からないこともあり…毎日地雷原で生活している感じです…。
かわいい娘であることに変わりはないのですが、めちゃくちゃイライラしますよね。
そんなある日、娘とテレビを見ていたところ、
「マーシャとクマ(Masha e Orso)」というイタリアの子供たちに人気のロシアのアニメのある短い1話を見て、
イライラした気持ちが緩み、自然に笑っている自分に気づいたんです。
うちの子そっくり!
いや。。。まぁうちの子の方がもう少しマシかなw
なんて言いながら(笑)
Contents
いやいや期の娘にイライラするママが5分で笑顔と大らかさを取り戻せるロシアのアニメ動画
それがこの動画(「マーシャとクマ」の『洗濯日和』というお話)です。
娘にイライラしてしまう自分が嫌で仕方ない…と悩んでいるパパ&ママ、5分だけ見てみて下さい。
言葉なんて分からなくて全然大丈夫。どうせクマはしゃべりませんからw
むしろ言葉なんかに囚われずに、油断して、
いっそのことイライラの原因のお子さんと一緒に見て、一緒に笑ってみて下さい。
▲はオープニングや話の導入部分をカットしたものです。6分10秒までの5分間ですべてです。
オープニング、導入部分もご覧になりたい方はこちらをどうぞ。
いつもイライラしてしまう気持ちが少し緩むかもしれません。
気持ちが緩んで、親子で少しだけあたたかい気持ちになったら、
改めてイヤイヤ期を乗り切る方法と、落ち着いて向き合ってみるといいと思います。
「マーシャとクマ」は、ロシア民話をベースにしたロシアの人気アニメです。
このアニメは、イタリアでは特に5歳以下の女の子に人気があります。実は、一緒に見ているママの人気も高いんです。
やらかし方が半端ないので…( ̄▽ ̄;) 「うちの子と一緒だぁ…」「いや…うちの子の方がもう少しマシかな」と思ってついクスっと心も表情もほぐれてしまうというイタリアママが多くいます。
また、はちゃめちゃな中にも学びがあって、最終的には子供への教育に役に立つ!ます。
そして、このクマがすごい!平和を愛する穏やかなクマなのですが、はちゃめちゃなマーシャにいつも振り回されて、被害を被るのですが、保護者的立場で、神対応をします。
基本、クマはしゃべりません。子供を怒鳴りつけずに、どう対応したらいのか、親が親の態度を学ぶのにもおすすめです♪
ただ残念ながら日本には入って来ていないアニメのようで、日本語版のDVDは2019年8月現在はありません。
「マーシャとくま」の英語版DVDがアマゾンにありました!!!
笑いながら英語学習にもなるので試してみるのもおすすめです!
先ほどご紹介した「洗濯日和」の英語版の動画も見つけました!
英語字幕も出るので、観てみて下さい!
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イヤイヤ期の子供と一緒に、日頃のイライラを一緒に笑い飛ばしてみてはいかがでしょうか?
つい娘にイライラしてしまうことが、気づけば日課になっている…
と落ち込みがちのこわばった心をほぐしてくれること、間違いありません!
心の緊張がほぐれたら、読んでみて! 幼児教育の専門家が教えるイヤイヤ期の子供と向き合う3つのポイント
先日、幼児教育を得意とし、九州の片田舎で0歳~中学生までの子供たちを40年近く指導している、私の母に相談したんですが、
幼児教育の専門家として2つのアドバイスをもらいました。
1 叱る時こそ1メッセージ。
2 親がしっかり「待つ」。親が待てずに手を出したことで、もっと時間が掛かることになる。
3 叱ったあとは必ず抱きしめて、愛していることを伝える。
1 叱る時こそ1メッセージ。
例えば、癇癪をモノを投げたりしたら、
「モノを投げたらあぶないから、モノを投げちゃだめよ」と1つのメッセージだけを簡潔に伝えることを徹底すること!
ついあれもこれも、怒りに任せて口にしてしまうこともあると思いますが、
情報量が多いと、叱られた子供は、せっかく伝えている大切なメッセージを受け取れません。
おもちゃを投げたら、壊れて、もう遊べなくなっちゃう!
人に当たったら危ない!
みんなびっくりしちゃうよ!
モノを投げる子に、もうおもちゃは買ってあげないよ!
食べ物だったら…粗末にしちゃだめ!もう食べられなくなるよ!汚れちゃう!片付けてる間、ママは●●ちゃんと遊べないんだよ!
など言いたいことはたくさんあるものですが、その時の最優先事項を1つだけ選んで、それだけを伝えた方がいいそうです。
いっぱい伝えると、ひとつも理解できずに終わってしまって、
何だかわからないけど、ママが怒ってた…私も嫌な気分になった…プンプン!となってしまうのだそう…ガックリ…
子供の目の高さまでママが下りて、しっかり子供と向き合って、
できれば両肩をしっかり支えて、または両手を握って、今大切なことを伝えているよ!という態度で
簡潔に1つのメッセージだけを伝えます。
1つのメッセージを伝え終わって、子供が納得したことを確認。
もう少し子供に受け取る余裕がありそうだな、と思ったら、もうひとつ関連するメッセージを追加して伝えてもOK。
もう聞けないな…と思ったら次の機会に伝えます。
1回機会を逃しても、それだけママをイライラさせちゃう娘さんなら、
すぐに次の機会はやってきます!(笑&泣)
2 親がしっかり「待つ」。親が待てずに手を出したことで、もっと時間が掛かることになる。
癇癪を起しているその瞬間は、何を言っても子供の心に届きません...
焼け石に水って正にこのことです…逆にヒートアップします。
ママ側も、カッチーン!と切れ倒したくなるところですが、
息を吐いて、吸って、吐いて…一呼吸置いて、子供が落ち着くのを待ちます。
子供が落ち着いたところで、1つのメッセージだけを簡潔に伝えます。
子供が落ち着くまで「タイムアウト」!
落ち着けば、2歳や3歳の子供でも、ママの話をちゃんと聞くことができものなのです。
3 叱ったあとは必ず抱きしめて、愛していることを伝える。
癇癪を起している場合は、子供が落ち着くのを待ってから、
ママがイライラで心がざわついてしょうがない場合は、自分が落ち着くのを待ってから、
1つのメッセージを簡潔に子供に伝えます。
叱っても、怒ってもOKですが、
叱った後は必ず、子供を抱きしめて、
「ママは●●ちゃんに強く言っちゃったけど、ママは●●ちゃんのこと大好きだよー」
とぎゅっと抱きしめてあげて下さい。
躾や指導の後は、必ず子供をママの愛で包んであげることが大事。
叱る時のポイントは、モノを投げるとか妹や弟、ママを叩いたとか、子供がやった「悪いこと」をダメ!と叱ること。
子供そのものが悪い子だって叱り方は好ましくないそうです。
また、可能な限り、怒りの感情をぶつけるより、悲しみの感情で訴えかけるようにするのが良いのだそう。
子供が不機嫌になっているところに、ママの怒りをぶつけるのは、火に油をそそぐようなもの。
子供が好ましくない行動をしたことで、ママは悲しい…と子供にどうしたらよかったのかな?と一緒に考える機会を提供して、今度からこうしよう!と親子で改善策を出すようなプロセスが取れるとベストだそうです。
言うほど簡単じゃないですけどねっ!!!(笑)
子育ては長い!お互い適当に頑張りましょう
アイエッタは、3歳児コロコロちゃんとこれらのアドバイスを受けて取り組んでいますが、成功率は今のところ…40%くらい。
成功とは、叱る瞬間にそのことを思い出して、一歩踏む留まれること。
子供がしっかり理解して、解決する確率になると…2割くらいです。泣
主張の激しい上の子に比べて、下の子は大人しくて扱いやすい気がする…と愚痴ったら、
「親の経験値の差じゃない?どんなに情報集めても、俺たち3歳児育てるの初めてなんだから苦労するのはしょうがないよねぇ~…😓」
夫の視点に目から鱗!😬なるほど!#子育てあるある #3歳 #0歳 pic.twitter.com/s8c7XyiUX3
— イタリアのAyetta (@IrodoriAyetta) July 30, 2019
子育て歴は3年を過ぎましたが、3歳児を育てるのは初めての私たち。
苦労するのは当然なんです!!!
そんな時は「マーシャとくま」のような動画でも観て、
顔や心のこわばりをほぐして、また頑張るかっ!と切り替えてみてください。
少しだけ気持ちが楽になると思います。
※子育てそのものが楽になるかどうかは…どうですかね?!
親の心の持ちようが変われば、それだけで少し気持ちが楽になることはありますよ。
3歳児の子育て中のママはまだまだ子育て続きますから…息切れしないようにやるしかないです!
お互い頑張りましょう~。
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