イタリア語で日常会話ができるようになりたい!
今日は、イタリアの日常生活では欠かせない、
バールやカフェ、パスティチェリアでの定員さんとの会話
にチャレンジしてみましょう!
イタリアはカフェ文化が日常生活に根付いて、
老若男女問わずみんなお気に入りのカフェやバールがあります。
Ayettaは、元々日本にいる時からカフェ好きで、
イタリアに移住してからも、自分のお気に入りのカフェがあります。
近所の常連になってるカフェ、
気分を上げたい時にお茶をする近くの小さな町のパスティチェリアなど
お気に入りがいくつかあって、その時の気分や用途に使い分けています。
この街のこのエリアならこのバール、こっちならこのカフェなど、
場所やタイミングで使い分けることもありますよ!
イタリア旅行では、
観光やショッピングなど、季節を問わず街歩きをすることが多いです。
歩き疲れたら、バールなどでちょっと一休み♪
イタリアは、街中に、カフェやバール、イートインができるパスティチェリアやジェラテリアが沢山あります。
イタリア生活、イタリア旅行で使える「イタリア語の日常会話」として、
バールでの店員さんとの定番の会話に、チャレンジしてみましょう!!!
Contents
バールで店員さんと会話する!8回の会話のやりとりにチャレンジ!
バールでの店員さんとの会話は、
お店の扉を開けて、入店した時の「挨拶」から始まります!
早速「注文」をして、
コーヒーとブリオッシュ(イタリアのクロワッサン)を堪能したら、
「お会計」を済ませます。
支払いが終わって、
お店を出る時も「挨拶」を交わすのがイタリア流です♪
これを8回の会話のキャッチボールで行ってみたいと思います!
★会話の登場人物★
カフェの店員さん
あなた(お客さん)
Buongiorno!
Buongiorno a Lei!
Prego!
Un caffè macchiato e un brioche, per favore.
Macchiato caldo o freddo?
Caldo, grazie.
Come vuole il brioche?
Alla crema, grazie.
Ecco il suo caffè con il cornetto. Vuole anche un bicchiere d’acqua?
Sì, grazie.
Ecco a Lei!
Quant’è?
2 euro e dieci.
Ecco a Lei.
Grazie. Ecco lo scontrino. Buona giornata! Arrivederci.
Altrettanto! Arrivederci.
解説
入店時の挨拶
店員さん :Buongiorno!(ブォンジョールノ)
いらっしゃいませ。こんにちは!
お客さん :Buongiorno a Lei!(ブォンジョールノ ア レイ)
こんにちは!
お店やカフェ、レストランなどに入店時に店員さんに掛けらる挨拶、日本語の「いらっしゃいませ」という言葉は、イタリアにはありません。
朝~昼過ぎまでは「Buongiorno:おはよう、こんにちは」、夕方以降は「Buonasera(ブォナセーラ):こんにちは、こんばんは」を使います。入店時にお客さんから先に言ってもいいですし、店員さんの挨拶を受けてからそれに合わせて応えてもOKです。
注文する
店員さん :Prego! (プレーゴ)
(ご注文を)どうぞ!
お客さん :Un caffè macchiato e un brioche, per favore. (ウン カッフェ マッキアート エ ウン ブリオーッシュ、ペル ファヴォーレ)
カフェマキアート1つとクロワッサンを1つ、お願いします。
店員さん :Macchiato caldo o freddo?(マッキアート カルド オ フレッド?)
カフェマキアートは、ホットにしますか?アイスにしますか?
お客さん :Caldo, grazie.(カルド、グラーツィエ)
ホットでお願いします。ありがとう。
店員さん :Come vuole il brioche?(コメ ヴォーレ イル ブリオーッシュ?)
クロワッサンはどのタイプになさいますか?
お客さん :Alla crema, grazie.(アッラ クレーマ、グラーツィエ)
クリーム(が中に入っているクロワッサンでお願いします)。ありがとう。
店員さん :Ecco il suo caffè con il brioche.(エッコ イル スオ カッフェ コン イル ブリオーッシュ)
こちら、お客様のコーヒーとクロワッサンでございます。
Vuole anche un bicchiere d’acqua?(ヴォーレ アンケ ウン ビッキエーレ ダアクア?)
お水も一杯お持ちしましょうか?
お客さん :Sì, grazie.(シィ グラーツィエ)
はい(お願いします)。ありがとう。
店員さん :Ecco a Lei!(エッコ ア レイ)
どうぞ、お持ちしました。
Pregoは、英語のPleaseに当たるイタリア語です。
「Mi dica!(ミ ディーカ):どうぞおっしゃってください。」「Dica pure!(ディーカ プーレ):どうぞおっしゃってください」と言われることもあります。
応え方、つまり注文の仕方は、上記の例文のとおりで大丈夫です。
支払いをする
お客さん :Quant’è?(クワンテエ?)
おいくらですか?
店員さん :2 euro e dieci.(ドゥエ エウロ エ ディエチ)
2ユーロ10セントになります。
お客さん :Ecco a Lei.(エッコ ア レイ)
はい、どうぞ。
店員さん :Grazie. Ecco lo scontrino.(グラーツィエ。エッコ ロ スコントリーノ)
ありがとうございます。こちらがレシートです。
Buona giornata! Arrivederci.(ブォナ ジョルナータ!アリヴェデルチ!)
良い一日をお過ごしください!またいらしてくださいね!
お客さん :Altrettanto! Arrivederci.
ありがとう!あなたも(良い一日を!)また!
「おいくらですか?」は、「Quanto costa?(クワント コスタ?)」という言い方もあります。
わたしはどちらかと言うと「Quanto costa?」を良く使っています。
数字は、最初は1~10をしっかりマスターするのがポイントです!
1~10は、歌などで刷り込むように覚えるのがおススメです♪
1~10がマスターできたら、11~20をしっかり覚えます。21~99はその応用で比較的サクッと覚えられますよ!
日常生活のお買い物レベルであれば、1~100までの数字をマスターすれば安心です。
2019年1月現在、100ユーロで、12000円くらいです。
会計後のお店を出る時にも挨拶を交わします。
Buongiorno、Buonaseraは、去り際の挨拶としても使えます!1つ覚えれば、出会い頭と去り際に使えるのは、とても便利ですね。
Ciao!(チャオ)はもう少し軽い挨拶表現になります。時間に関係なく使えるので便利ですが、少し親密度が上がってから使うのがおススメです。Ciaoをいきなり使っても、失礼とまではなりませんけどね。
会話の中に出てきた単語
Buongiorno : おはよう、こんにちは、さようなら
Buonasera : こんばんは、こんにちは、さようなら
Lei : 貴方
Prego : どうぞ、おねがいします
caffè macchiato : カフェマキアート
brioche :ブリオッシュ(イタリアのクロワッサン)
per favore : おねがいします
cardo : 熱い、暑い
freddo : 寒い、冷たい
grazie : ありがとう
Come : どのように
vuole : ~したい
crema : クリーム
Ecco : さぁ、どうぞ
bicchiere : グラス、コップ
acqua : 水
Quanto : どのくらい
euro : ユーロ
scontrino : レシート、領収書
Buona giornata : よい一日を
Arrivederci : さようなら、また会いましょう
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