英語の知識を使ってイタリア語を勉強してみましょう!
英語でイタリア語♪
今日の【英語でイタリア語】は
イタリア人がよく使う「名詞」25語を使ったフレーズ学習
25個一気に覚えるのは大変なので、3回に分けて紹介しています!
2回目の今日は新しい8語を使った例文(フレーズ)にチャレンジ!
すでに知っているよ!というものも多く含まれているかもしれませんが、
復習を兼ねて、英語とセットでチェックしてみてくださいね!
Contents
イタリア人がよく使う基本の「名詞」8語×例文(フレーズ)Part2
1 tempo(コザ) /wheather
日本語の意味は「天気」です。
Il tempo è bello oggi?(イル テンポ エ ベッロ オッジ)/The weather is nice today.
:今日はいい天気です。
・bello/good, nice :良い
・oggi/today :今日
注意!!!
「tempo」には、「time:時間」という意味もあります!
例えば、人気のレストラン。残念ながら満席とのこと、でも、もう少し待てば入れるよ!なんて情報を提供されました!
さぁ、あなたはどうしますか?
とりあえず、どのくらい待つことになりそうなのかを確認しますよね?
Quanto tempo ci vuole?(イル テンポ エ ベッロ オッジ)/How much time do we need?
:どのくらい時間がかかりますか?
・quanto/how much :どのくらい
・ci vuole/need :必要だ
2 donna(ドンナ) /woman
日本語の意味は「女性」です。
こんな質問を自分に投げかけてみたことありますか?
Che tipo di donna vorresti essere?(ケ ティーポ ディ ドンナ ヴォレスティ エッセレ) /What kind of woman do you would you like to be?
:どんな女性でありたいですか?
・vorresti →volere/want(望む、欲する、~したい)の条件法現在形【condizionale presente】tuの活用
※volereの動詞の活用一覧はこちら
日本人女性でこう答える人はあまりいないと思いますw
イタリア人女性らしい答えとして、例えばこんなものがありますよ。
Sono il tipo di donna a qui piacciono le scarpe.(ソノ イル ティーポ ディ ドンナ ア クイ ピアッチョノ レ スカルぺ) /I’m a kind of woman who likes shoes.
:私は靴が好きなタイプの女性です。
ちなみに私なら、例えばこう答えます。
Voglio essere una donna independente.(ヴォーリョ エッセレ ウナ ドンナ インデペンデンテ) /I would like to be an independet woman.
:私は自立した女性でありたいです。
可愛くない?!ですかね( ´艸`)
3 mano(マーノ) /hand
日本語の意味は「手」です。
La mia mano è grossa.(ラ ミア マーノ エ グロッサ) /My hand is big.
:私の手は大きいです。
La mia mano è piccola.(ラ ミア マーノ エ ピッコラ) /My hand is small.
:私の手は小さいです。
・grossa、grosso/big :大きい
・piccola、piccolo/small :小さい
さて、問題です!次のフレーズはどんな時に使うのでしょうか?
ヒントは、男性が女性に対して使うフレーズです♪
Posso avere la tua mano?(ポッソ アヴェーレ ラ トゥア マーノ) /Can I have your hand?
:あなたの手を僕にくれませんか?
正解は、プロポーズの時の言葉でした~!!!
英語ではDo you marry me?(僕と結婚してくれませんか?)
4 occhio(オッキオ) /eye
日本語では「目」です。
目の色について話題になることは、日本ではあまりありませんが、
イタリア人は色んな目の色の人がいるので、時々そんな話題になります。
I miei occhi sono blue.(イ ミエイ オッキ ソノ ブルゥ) /My eyes are blue.
:私の目の色は青です。
家族の中でも、色んな目の色の人が存在したりします。
例えば、Ayettaは黒、のっぽさんは茶色、コロコロちゃんはこげ茶色。
のっぽさんのパパは黒に近いこげ茶色、のっぽさんのママは緑っぽいグレー、のっぽさんのお兄ちゃんはブルーです!
周りのイタリア人を見渡してみると、黒、茶色、ブルー、緑、グレーなど目の色にも色々あります。
おもしろいですね♪
Occhioは、気を付けて!という意味でも使います!
Occhio!(オッキオ) /Watch out!
:気を付けて!
イタリア人の車の運転は…あまり褒められたもんじゃないです。
街中は50km/h以内の制限速度規制があるんですけど、急いでるのか…スピード出してすごい運転する人もよくいるんですよね。
道を歩くときは、スリに気をつけるのはもちろんですが、荒い運転の車にも注意してくださいね。
フラフラ道路脇を歩いていると「Occhio!」と注意されますよっ!
5 ora(オラ) /time
日本語では「時間)」です。
時間を尋ねるフレーズです!
Che ora è?(ケ オラ エ) /What time is it now?
:今何時ですか?
Che ora sono?(ケ オラ エ) /What time is it now?
:今何時ですか?
「è」 を「sono」にした複数形バージョンでも意味も使い方も同じです♪
「ora」には「今」という意味もあります。
Stiamo andando?(ケ オラ エ) /Are we going?
:出かける?
Sì.(シィ) /Yes.
:うん。
Quando?(クワンド) /When?
:いつ?
Ora.(オラ) /Now.
:今!
「ora」が意味する「今」は割と強い意味です!
林先生の「今でしょう!」くらい( ´艸`)
英語で言うなら、「Right now!」くらいの強さです。
6 signore(シニョーレ) /Mr.
日本語では「~さん、~氏、男性、主人、旦那様」です。
signoreは、日本語だけだとちょっと意味を掴みにくいですが、
英語のMr.と言われると、わかりやすいですね!
例えば…名前を知らない男性に声を掛ける時のフレーズなどで使います。
Mi scusi, signore.(ミ スクージ、シニョーレ) /Excuse me, mister!
:すみません!
日本語では、この場合の「signore/mister」に当たる言葉がないですね。
もう一つ紹介するのは、キリスト教の国、イタリアらしい?表現かもしれません!
「Signore」と頭の「S」を大文字で表す場合、この「Signore」は「God:神」を表します。
7 paese(パエーゼ) /country
日本語では「国」です。
出身国を尋ねる場合に使うフレーズです。
Da che paese vieni?(ダ ケ パエーゼ ヴィエニ) /Which country are you from?
:どちらの国からいらしたのですか?→どの国の出身ですか?
でも、出身を聞く場合に、わざわざ「paese」を使わない場合もあります。
Da dove vieni?(ダ ドヴェ ヴィエニ) /Where are you from?
:どこの出身ですか?
この場合も、出身国を答えてOKです。
Sono dal Giappone.(ソノ ダル ジャッポーネ)/I am from Japan.
:私は日本から来ました。→私は日本出身です。
paeseを使った、イタリアのことわざを1つ紹介します。
Paese che vai, usanza che trovi.(ダ ドヴェ ヴィエニ) /”country” you go, tradition that you find. →Every country has its own culture.
:あなたが行く国では、その国の伝統に出会うでしょう。 →全ての国にその国の独自の文化があります。
8 momento(モメント) /moment
日本語では「瞬間」です。
旅行時にも日常生活でも、けっこう使うこの一言!
Puoi aspettare un momento per favore?(ラ ヴィータ エ ベッラ) /Can you wait a moment please?
:ちょっと待っててくれますか?
まとめ
今日はイタリア人がよく使う動詞6語を、使い方の例としていくつかのフレーズを添えて学習しました!
1 tempo /wheather :天気
2 donna /woman :女性
3 mano /hand :手
4 occhio /eye :目
5 ora /time :時間、今
6 signore /Mr. :~さん、~氏、男性
7 paese /country :国
8 momento /moment :瞬間
名詞を覚えると、イタリア語で表現できる「もの」が増えますね。
「もの」とは、物理的に存在するものであったり、概念や価値観、世界観など、人生を豊かにするようなものまであります!
名詞の学習と合わせて、少しずつでも動詞を覚えていくと、文章を作るのが楽に、楽しくなりますよ!
【英語でイタリア語】シリーズには、動詞学習の教材もあるので、よければ合わせてご覧下さいませ♪
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