英語の知識を使ってイタリア語を勉強してみましょう!
英語でイタリア語♪
今日の【英語でイタリア語】は
イタリア人がよく使う「形容詞」25語を使った例文学習
まずは動画で
『イタリア人がよく使う「形容詞」25語を例文』と一緒にザっと見てみましょう!
説明は全て英語です!
次の章で、日本語で補足説明付きで簡単に解説しています。
このテンポで一気に学習するのがちょっとツライ…
もう少しのんびりペースでひとつずつ確実に学びたい!
という方は…
1回の学習は8語~9語に絞って詳しい解説を付けた3回シリーズ
『【英語でイタリア語】イタリア人が日常会話でよく使う「形容詞」25語を使った例文学習①~③』をご覧ください。
Contents
- イタリア人がよく使う基本の「形容詞」25語×例文(フレーズ)
- 1 grande(グランデ) /big
- 2 piccolo(ピッコロ) /small
- 3 dolce(ドルチェ) /sweet
- 4 diverso(ディヴェルソ) /different
- 5 primo(プリモ) /first
- 6 ultimo(ウルティモ) /last
- 7 anziano(アンツィアーノ) /old
- 8 giovane(ジョバネ) /young
- 9 carino(カリーノ) /pretty
- 10 bello(ベッロ) /beautiful
- 11 brutto(ブルット) /ugly
- 12 buono(ブオーノ) /good
- 13 cattivo(カッティーヴォ) /bad
- 14 bravo(ブラーヴォ) /capable
- 15 nuovo(ヌオーヴォ) /new
- 16 alto(アルト) /high
- 17 basso(バッソ) /short
- 18 vero(ベロ) /true
- 19 aperto(アペルト) /open
- 20 chiuso(キウゾ) /closed
- 21 caro(カッティーヴォ) /expensive
- 22 economico(エコノーミコ) /cheap
- 23 difficile(ディフィーチレ) /difficult
- 24 facile(ファーチレ) /easy
- 25 divertente(ディヴェルテンテ) /fun
- まとめ
イタリア人がよく使う基本の「形容詞」25語×例文(フレーズ)
1 grande(グランデ) /big
日本語の意味は「大きい」です。
そのままですが、モノや事柄の大きさを表現するときに使います!
La mia mano è grande.(ラ ミア マーノ エ グランデ)/My hand is big.
:私の手は大きいです。
・mano/hand :手
Il mondo è grande.(イル モンド エ グランデ)/The world is big.
:世界は大きい!
E’ molto molto grande.(エ モルト モルト グランデ)/It’s a big, big world.
:(世界は)とってもとっても大きい!
・mondo/world :世界
世界は大きい♪世界は回る♪地球が回ると、ぼくらはすっ転ぶ~♪
というイタリアの童謡♪( ´艸`)
2 piccolo(ピッコロ) /small
日本語の意味は「小さい」です。
一番ベーシックなannoを使った表現は、相手の年齢を尋ねるフレーズ。
Ho un piccolo cane.(オ ウン ピッコロ カーネ) /I have a small dog.
:私は小さな犬を飼っています。
・ho →avere/have(持っている)の直接法現在形ioの活用
※avereの詳しい使い方はこちら↓をご覧ください。
・cane/dog :犬
3 dolce(ドルチェ) /sweet
日本語の意味は「甘い」です。
Il gelato è molto dolce.(イル ジェラート エ モルト ドルチェ) /Ice cream is really sweet.
:アイスクリームは甘い。
「dolce」は、人の性格を表現するのにも使えます!
人の性格を表現する場合の「dolce」の意味は、英語の「sweet」の人の性格を表す時の意味と同じで、
「優しい、親切、素敵」です。
Sei una persona dolce.(クエッロ ウオーモ エ ミオ パードレ) /You’re a sweet person.
:あなたって素敵!
・sei →essere/be(ある、いる)の直接法現在形seiの活用
※essereの詳しい使い方はこちら↓をご覧ください。
・persona/person :人
4 diverso(ディヴェルソ) /different
日本語では「違う」です。
La gente dovrebbe rispettare i diversi modo di pensare.(ケ ジョルノ エ オッジ) /People should respect the different ways of thinking.
:人は違う考え方を尊重するべきだ。
・gente/people :人、人間
・dovrebbe →dovere(~しなければならない)の条件法現在形leiの活用
※動詞dovereについて詳しく知りたい方はこちら↓をご覧ください。
・rispettare/respect :尊敬する、尊重する
・modo/way :方法
・pensare/think :考える
No! E’ diverso!(ケ ジョルノ エ オッジ) /No, it’s different!
:えー?!それ、違うよ!
5 primo(プリモ) /first
日本語では「第一の、一番の、最初の、はじめの」です。
過去の栄光を語ってみたり♪
Ero la prima nella mia classe.(エロ ラ プリマ ネラ ミア クラッセ) /I was the first in my class.
:私はクラスで一番でした!
・ero →essere/be(ある、いる)の直接法半過去形【Indicativo imperfetto】ioの活用
※essereについて詳しく知りたい方はこちら↓をご覧ください。
※essereの活用を詳しく見たい方はこちらをご覧ください。
・classe/class :クラス
「Primo」は、日にちの表現にも使います!
Oggi è il primo giorno di febbraio.(オッジ エ イル プリモ ジョルノ ディ フェッブライオ) /Today is the 1st day of February.
:今日は2月最初の日です。
・oggi/today :今日
・giorno/day :日
・febbraio/February :2月
もっとシンプルにこんな言い方も♪
Che giorno è oggi?(ケ ジョルノ エ オッジ) /What’s the date today?
:今日は何日?
E’ il primo Febbraio.(チェラ ウナ ヴォルタ) /It’s February 1st.
:2月1日だよ。
・che/what :なに
「primo」は序数の「1」です。日本語では、ひとつ、1日、一番、一個、一匹などですね。
単純に数字を数える時の「1、2、3、4…」「いち、に、さん、し…」「one, two, three, four…」は、「uno, due, tre, quatro…」となります。
6 ultimo(ウルティモ) /last
日本語では「最後の、最新の」です。
Ultimo, ma non meno importante.(ラ トゥア カーザ ドヴレッベ エッセレ アッコリエンテ) /Last but not less important. →Last but not least
:最後になりましたが、重要でないわけではありませんよ
Gli ultimi saranno i primi.(ヴオイ ヴェニーレ ア カーザ ミーア スタセーラ) /The last one becomes the first.
:後の雁が先になる。
7 anziano(アンツィアーノ) /old
日本語では「年配の、年を取っている」です。
英語のoldは、「年を取っている」と「古い」という意味があり、モノにも人にも使えますが、
イタリア語で「古い」は、vecchio(ヴェッキオ)で、vecchioは、基本的には人に対しては使いません。
Dovremmo rispettare i anziani.(ラ プリマ パルテ ディ ウン フィルム) /We should respect older people.
:私たちは、年配の人を尊敬すべきだ。
イタリア語で「i anziani」と言う時は、英語の「elders」、日本語の「お年寄り」と考えても大丈夫です!
Lascia il posto a quell’anziano laggiù.(ラ プリマ パルテ ディ ウン フィルム) /Give your seat to that old person.
:あのご老人に席を譲ってあげなよ!
8 giovane(ジョバネ) /young
日本語では「若い」です。
La cosa importante è avere uno spirito giovane.(ラ コザ インポルタンテ エ アヴェレ ウノ スピリト ジョヴァネ) /The important thing is to have a youg spirit.
:大切なことは、精神的に若いことだ。
「giovane」は、単純に「〇〇は若い」という表現にも使います。
E’ una giovane poeta.!(エ ウナ ジョヴァネ ポエタ) /He is a youg poet.
:彼は若い詩人だ。
9 carino(カリーノ) /pretty
日本語の意味は「かわいい」です。
Ooh, quel bambino è così carino.(オォ、クエル バンビーノ エ コジ カリーノ)/Aww, that child is so pretty.
:まぁ、この男の子はとっても可愛いわ!
・quel/that :あの
・bambino/child :子供、男の子
・così/so, such :とても
Cosa pensi di questo vestito?(コザ ペンシ ディ クエスト ヴェスティート)/What do you think of this dress?
:このドレスどう思う?
Mmmh, sì è carino.(ムー、シィ エ カリーノ)/Humm… yeah, it’s pretty.
:うーん…うん、かわいいよ!
・Cosa/What :なに
・pensi →pensare/think(考える、思う)の直接法現在形【Indicativo presente】tuの活用
※pensareの使い方について詳しく知りたいかたは、こちらをどうぞ♪
・questo/this :この
・vestito/dress :ドレス、ワンピース、洋服
Il ristorante che siamo andati con mia ragazza ieri sera era molto carino! (イル リストランテ ケ シアモ アンダーティ コン ミア ラガッツァ イエリ セーラ エラ モルト カリーノ)/The restaurant which I went with my girlfriend last evening was pretty good.
:昨夜、彼女と行ったレストランは、すごくいい感じだったよ!
イタリア語の特徴に、音の響きの可愛さなんかもあります!
日本語では普通でも、イタリア語にすると「キュン♡」と心がときめくような、気持ちが優しくなるようなものもありますよ!
そんな「かわいいイタリア語」を集めたシリーズがこちらです。
イタリア語の語彙力アップにもどうぞ!
10 bello(ベッロ) /beautiful
日本語の意味は「美しい」です。
Che bel vestito!(ケ ベル ベスティート) /What a beautiful dress!
:なんて美しいドレス!
Che bella donna!(ケ ベッラ ドンナ) /What a beautiful woman!
:なんて美しい女性なんだ!
・donna/woman :女性
ちょっと文法解説!
お気づきでしたか?
「bello」に限ったことではありませんが、
イタリア語の形容詞は、
表現する名詞のタイプによって、形容詞も形が変化(活用)します!
形容詞の活用を決めるのは、
形用(説明&表現)する名詞がどのタイプかです。
形容詞の活用の種類は4種類。
①男性形単数 ②女性形単数 ③男性形複数 ④女性形複数
例えば「bello:美しい」の4種類はこんな感じです!
① bel vestito(ベル ヴェスティート) 男性形単数
→belloが、「美しい」と表現する名詞「vestito」が、男性形単数なので、形容詞「bello」も男性形単数の形「bel」になります。
② bella donna(ベラ ドンナ) 女性形単数
→belloが、「美しい」と表現する名詞「donna」が、女性形単数なので、形容詞「bello」も女性形単数の形「bella」になります。
③ bei capelli(ベイ カペッリ) 男性形複数
→belloが、「美しい」と表現する名詞「capelli」が、男性形複数なので、形容詞「bello」も男性形複数の形「bei」になります。
④ belle scarpe(ベレ スカルペ) 女性形複数
→belloが、「美しい」と表現する名詞「scarpe」が、女性形複数なので、形容詞「bello」も女性形複数の形「belle」になります。
11 brutto(ブルット) /ugly
日本語の意味は「醜い、悪い」です。
Che brutto vestito!(ケ ブルット ベスティート) /What an ugly dress!
:なんて醜いドレスなの!
「悪い」という意味の表現では、例えば、成績などの評価の表現としても「brutto」が使えます。
Ho preso un brutto voto.(オ プレーゾ ウン ブルット ヴォート) /I got a bad mark.
:悪い成績を取ったぁ…。
・ho preso →prendere/take(取る)の直接法近過去形【Indicativo passato prossimo】ioの活用
※prendereの詳しい使い方はこちらをどうぞ♪
※近過去について詳しく知りたい方はこちらをどうぞ♪
12 buono(ブオーノ) /good
日本語では「良い、美味しい」です。
イタリア語の「buono」と言えば、「美味しい!」という意味で使うイメージが強いですよね!
Questa pizza è buonissima!(ケ ジョルノ エ オッジ) /This pizza is great!
:このピザ最高(めちゃくちゃ美味しい)!
・buonissima →buonoの最上級形の女性形単数
イタリア語の「buono」は、日本語の「美味しい」以上に「良い」という意味でよく使います!
人、モノ、事柄、出来事、雰囲気、割とマルチになんにでも使えます。
Ho avuto i miei risultati dell’esami e sono buoni.(オ アヴート イ ミエイ リズルターティ デレザーミ エ ソノ ブオーニ) /I got my exams back and they’re good.
:試験の結果が返ってきたんだけど、(成績が)良かったの!
13 cattivo(カッティーヴォ) /bad
日本語では「悪い」です。
Il servizio era ottimo, ma il cibo era cattivo.(イル セルヴィツィオ エラ オッティモ、マ イル チーボ エラ カッティヴォ) /The service was great but the food was bad.
:サービスはすごく良かったんだけど、料理(のレベル)は悪かったね。
・servizio/service :サービス
・era →essere/be(ある、いる)の直接法半過去形【Indicativo imperfetto】luiの活用
※essereについて詳しく知りたい方はこちら↓をご覧ください。
※essereの活用を詳しく見たい方はこちらをご覧ください。
・ottimo/great :最高、とても良い
・cibo/food :料理、食べ物
ペットの躾などの一言!
Cattivo cane!(カッティーヴォ カーネ) /Bad dog!
:悪い犬!
・cane/dog :犬
14 bravo(ブラーヴォ) /capable
日本語では「素晴らしい、能力のある」です。
Bravo, bravissimo!!!(ブラーヴォ、ブラヴィッシモ!) /Good, great!!!!
:素晴らしい!最高だー!
芸術鑑賞などのエレガントな場だけでなく、サッカーなどのスポーツ観戦、日常生活で誰かを褒める時にも使います!
何かを相手に説明して、相手が「こういうこと?」と理解した時の、日本語の「そのとおり!」という返しとしても、イタリア語の「bravo」が使えます!
Bravo!(ブラーヴォ) /Good!
:さすが!
15 nuovo(ヌオーヴォ) /new
日本語では「新しい」です。
Oh, hai una macchina nuova.(オー、アイ ウナ マッキナ ヌオーヴァ) /Oh, you got a new car.
:わぁ、新しい車買ったの?
Quanto l’hai pagata?(クアント ライ パガータ) /How much did you pay for that?
:それにいくら払ったの?
Vorrei un computer nuovo.(ヴォレイ ウン コンピュータ ヌオーヴォ) /I would like a new laptop.
:新しいコンピューターがほしいな。
・vorrei →volere(欲する)の条件法現在形【Condizionale presente】ioの活用
※volereの使い方について詳しく知りたい方はこちらをどうぞ♪
※volereの活用について詳しく知りたい方はこちらをどうぞ♪
16 alto(アルト) /high
日本語では「高い」です。
Mio fratello è alto.(ミオ フラテッロ エ アルト) /My brother is high.
:私の兄は背が高い。
「人+essere+alto」で、「~は背が高い」という意味になります。
altoは、背丈だけでなく、単純に色んなものが「高い」という表現として使えます。
La mia voce è alta.(ラ ミア ヴォーチェ エ アルタ) /My voice is high.
:私の声は高い。
17 basso(バッソ) /short
日本語の意味は「低い」です。
Mario si arrabia se lo chiamiami “basso”.(オォ、クエル バンビーノ エ コジ カリーノ)/Mario get mad if you call him “short”.
:マリオを「チビ」って呼ぶと怒るよ!
・si arrabia/get mad :怒る
・lo →「Mario」を指す直接目的語「彼を」。
・chiami →chiamare/call(呼ぶ)の直接法現在形【Indicativo presente】tuの活用
※chimareの活用を詳しく知りたい方はこちらをどうぞ♪
イタリア語の「basso」は、英語の「low」の「低い」という意味もあります。
La mia voce è bassa.(ラ ミア ヴォーチェ エ バッサ)/My voice is low.
:私の声は低い。
イタリア語の「basso」は、「音量が低い」という意味もあります!
Puoi alzare il volume? E’ troppo basso, non riesco sentire.(プオイ アルツァーレ イル ヴォルーメ. エ トロッポ バッソ、ノン リエスコ センティーレ)/Can you turn up the volume? It’s too low. I can’t hear anything.
:もうちょっとボリューム上げてくれる?音量が低すぎて、何にも聞こえない!
18 vero(ベロ) /true
日本語の意味は「正しい、本当の」です。
Questo è vero o falso? (ケ ベル ベスティート) /Is this true or false?
:これは正しいの?間違ってるの?
イタリア語の「vero」は、感嘆詞/interjectionとしても使えます。
簡単に言うと、相槌(あいづち)ってことですね。
Perché comunque la gente sai come fa…(ケ ベッラ ドンナ) /Because you know people how they do..
:だから、つまり、人がどうするかって…分かるでしょう?
Mmh…vero, vero.(ンー、ヴェロ ヴェロ) /Yeah, true, true…
:あぁ…うんうん、そうだよねぇ。
・perché/because :なぜなら
・comunque/you know, anyway :つまり、とにかく
・gente/people :人々、人
・sai →sapere/know(知っている)の直接法現在形【Indicativo presente】tuの活用
※sapereの使い方について詳しく知りたい方はこちらをどうぞ♪
・come/how :どのように
・fa →fare/do(する)の直接法現在形【Indicativo presente】leiの活用
※fareの使い方について詳しく知りたい方はこちらをどうぞ♪
19 aperto(アペルト) /open
日本語の意味は「開いている、開放的な」です。
E’ aperto oggi il negozio?(エ アペルト オッジ イル ネゴーツィオ) /Is the shop open today?
:今日はお店開いてますか?
・oggi/today :今日
・negozio/shop :店
人の性格を表す「開放的な」「度量が広い」「偏見のない」という意味にも「aperto」が使えます!
Aperto mentalmente(アペルト メンタルメンテ) /Open-minded
:開放的な(性格)
・mentalmente/mentally :精神的に
20 chiuso(キウゾ) /closed
日本語では「閉じた、閉鎖的な」です。
Il ristorante è chiuso oggi? (イル リストランテ エ キウゾ オッジ) /The restaurant is closed today?
:レストランは、今日は休みですか?
・ristorante/restaurant :レストラン
「chiuso」も人の性格を表現するのにも使えます!
Gli italiani del nord è chiusi.(リ イタリアーニ デル ノルド エ キウジ) /Northern Italians are close-minded.
:北部のイタリア人は、閉鎖的です。
21 caro(カッティーヴォ) /expensive
日本語では「高価な」です。
Vuoi andare in quel negozio?(ヴォイ アンダーレ イン クエル ネゴーツィオ) /Do you want to go to that shop?
:あのお店に行きたい?
No, è tropo caro!(イル セルヴィツィオ エラ オッティモ、マ イル チーボ エラ カッティヴォ) /No, it’s too expensive!
:いやいや、高すぎるよ!
・vuoi →volere/want(欲する)の直接法現在形【Indicativo presente】tuの活用
※volreの使い方について詳しく知りたい方はこちらをどうぞ♪
・quel/that :あの
・troppo/too :~すぎる
イタリア語の「caro」の類義語に「costoso(コストーゾ)」という単語があります。
「costoso」は、「caro」と同じように「高価な」という意味で使えます!「caro」と置き換えができる言葉です。合わせて覚えておくと便利ですよ♪
イタリア語の「caro」には、「高価な」からは離れたイメージの使い方もあります!
Oh caro!(オォ、カーロ) /Oh, dear!
:まぁ!
日本語訳が難しい表現なのですが、イタリアでは、老若男女問わず割とよく使います!
使い方のコツは、幸せのため息がこぼれおちるように「Oh, caro」と使うこと!
同じ「Oh, caro」なんですが、何か悲しいことがあったり、落ち込んでいる人に向かって、そっと寄り添うように「あぁ…可愛そうに…」という使い方もできます。
Oh caro…(オォ、カーロ) /Oh, poor you…
:あぁ…かわいそうに…
こんな感じで「Oh caro」は、割と便利な表現です。
22 economico(エコノーミコ) /cheap
日本語では「安価な」です。
Allora andiamo nell’altro negozio!(アッローラ アンディアーモ ネッラルトロ ネゴーツィオ) /Then let’s go to the other shop!
:じゃあ、別のお店に行こうか?
Sì, lo preferisco molto, è così economico.(シィ、ロ プレフェリスコ モルト、エ コジ エコノミコ) /Yes, I like that way. It’s so cheap.
:うん、その方がいいな!安いところ!
23 difficile(ディフィーチレ) /difficult
日本語では「難しい」です。
Qualche volta imparare una nuova lingua può essere difficile.(オー、アイ ウナ マッキナ ヌオーヴァ) /Sometimes, learning a new language can be difficult.
:時として、新しい言語を学ぶことは難しかったりします。
間違いないですねぇ~…( ̄▽ ̄;)
でも…
Ma non mollare! (マ ノン モッラーレ) /But don’t give up!
:でも、あきらめないで!
Possiamo farcela insieme! (マ ノン モッラーレ) /We can do it together!
:(私たちは)一緒に成し遂げることができるよ!
ですです!
この記事のココの部分を読んでいるあなたは、すでにイタリア語についての知識も練習した経験もゼロではないハズです!
ちょっとイタリア語の学習に疲れてたり、文法か語彙力アップか読解力かヒアリング力かスピーキング力か、何かしらで困難にぶつかって落ち込んでたりするかもしれませんね。外国語学習者あるある!
でも、そんな時は、あなたが学習した記録を振り返ってみて!こんなに頑張った自分を褒めてあげてください!
ゼロからそこまでたどり着いたのは、まさに、あなたの努力の積み重ね!
ココからさらに同じくらいの努力を積み重ねれば、それだけ前に進めますよ~! 当たり前?!Σ(゚Д゚) 事実ですから!
イタリア語の勉強法に悩んだときは、
こちらの記事を読んでみてくださいね♪ 何か突破口に気づけるかも?!
むしろ、ゼロでピンポイントでこの部分だけ読んでるあなたは、逆に稀有な存在!何かの天才?!Σ(・ω・ノ)ノ! (笑)
24 facile(ファーチレ) /easy
日本語では「簡単、易しい」です。
E’ più facile di quello che sembra.(エ ピュウ ファーチレ ディ クエッロ ケ センブラ) /It’s easier than it seems.
:思ってたより簡単!
イタリア語の学習も、実は「思っているより、やってみると、ずっと簡単♪」かもしれませんよ!
一生懸命頑張ってる時は、すごい大変だったりしますが、ふと振り返ってみると、ずいぶんイタリア語が使えるようになってる自分に感動するかも!( ´艸`)
25 divertente(ディヴェルテンテ) /fun
日本語では「楽しい」です。
Penso che il film fosse veramente divertente.(ペンソ ケ イル フィルム フォッセ ヴェラメンテ ディヴェルテンテ) /I thought the movie was really fun.
:その映画、もっと面白いと思ってた!
すごい宣伝や口コミに期待して観に行った映画が、意外とそうでもなかった…ってことは、まぁある話ですね。。。( ̄▽ ̄;)
Spero che sia un video divertente per voi ragazzi!(スペロ ケ シア ウン ヴィデオ ディヴェルテンテ ペル ヴォイ ラガッツィ) /I hope this has been a fun video for you guys!
:このビデオがあなたにとって、楽しめるものであるといいな、と思っています!
心から!!!
まとめ
今日はイタリア人がよく使う超基本の表現8個を学習しました!
1 grande /big :大きい
2 piccolo /small :小さい
3 dolce /sweet :甘い、優しい、親切、素敵
4 diverso /different :違う
5 primo /first :最初の、一番の、
6 ultimo /last :最後の、最新の
7 anziano /old :年配の、年を取っている
8 giovane /young :若い
9 carino /pretty :かわいい
10 bello /beautiful :美しい
11 brutto /ugly :醜い、悪い
12 buono /good :良い
13 cattivo /bad :悪い
14 bravo /capable :素晴らしい、能力のある
15 nuovo /new :新しい
16 alto /high :高い
17 basso /short :低い
18 vero /true :本当の
19 aperto /open :開いた、開放的な
20 chiuso /closed :閉まった、閉鎖的な
21 caro /expensive :高価な
22 economico /cheap :安価な、安い
23 difficile /difficult :難しい
24 facile /easy :簡単な
25 divertente /fun :おもしろい、楽しい
すぐに使えるフレーズばかりなので、
こんなシチュエーションで使いたいな!と想像しながら、何度も口にしてみてくださいね!
主語によって変化するイタリア語の動詞の活用は、
覚えるのが大変ですが、
まずはレベル1のシンプルな現在形(直接法現在【indicativo presente】)だけ覚えて、
色々なフレーズ(例文)を作ったりして練習してみてくださいね!
名詞のヴァリエーションが増えると、言いたいことが具体的にできて、より表現力がアップします!
名詞は「単語」単体で覚えるよりも、フレーズなどで動詞と一緒に使い方をセットで覚えると記憶の定着にもいいですよ!
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